Jellyfish's Note

「1985年の奇跡」 五十嵐 貴久(著)  双葉社


1985年。
当時「おニャン子」がこんなに影響をあたえていたものだったなんてびっくりだ。
なんか、そういう驚きが新鮮だった。

弱小野球部が甲子園をめざすという王道の物語は、懐かしくって気持ちがいい。
うるさ型の校長とか、隣の女子高にいる男っぽいソフト部キャプテンとか、そのキャラクターすらも王道で、 はっきり言ってよくあるパターンでもあるのだが、文章が軽やかでリズミカルだから上手く乗せられてストーリーの中に 入り込む。
登場人物に親近感がでて、実際にモデルがいるんじゃない?って錯覚をおこしそう。
最後なんて、おかしくってありがちで、ちょっと涙がでそうになった。
(08/08/2004)


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