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粘菌生活

[伸縮自在きじゅん]

ここでは自然科学したい感じです。

あらかのちゃん、更新頻度上がってるんじゃない?の粘菌生活です。

HP大改造作戦にのっかって、ここも書き換えてやろうというわけでございますよ。しかも今回はちょっとネタが化学、数学よりです☆うふ☆

カミングアウトから一転して、今回は化学における自分の理解について書いたろかと思います。

...と言ったところで、化学っちゅうもんはわたくし、理科1以来やっておりません...。理科1、なんつう言葉さえ古くなっている今ですからね...。相当古いですよ、話が。

現役で早慶上智を目指すような頭のいいやつと、後ろ向きな理由で国立を目指せない最下層の連中が集まる、私立文系コースを選択するような私が(もちろん後者に入ってるんだけども)、理科は生物か化学どっちかでいいですよ、と言われてあえて難しいと言われる化学を選択するはずはありません。

まあそれが功を奏して、高校生物1番だったこともありますがね(自慢)。まあこの1番には裏がありまして。

私は一番前でしかも教卓の真ん前の席だったもんで、内職なんぞできる位置ではなかったのと、先生が面白い先生だったため話だけは聴いていたせいで、誰でも正解できるような記号問題を1問間違え(単なる勉強不足)、ほとんどの人がダメだった記述が全部できたために2位を大きく引き離しての1番に輝きました☆よくやったかのこ。といっても、よくテスト勉強して一番ってわけじゃないのがイタイけど...。

先生も、授業を聴いていなければできない問題をあえてたくさん出した!というつもりがあったようで、私の出来に感動したのか返ってきた解答用紙に1位!と書いてありました。ましてや、理系の超優秀なやつに混じって、勉強もできない、しかもド文系の生徒がそういう解答を返した事に感動したんでしょうね。特に交流はなかったですけど、勉強のできない生徒とかに感動しそうな、何か心のある先生でしたね。

んで、昔の自慢話はいいよと、化学はどしたんなら?と岡山弁になるとこですが、要は化学をやった記憶というのがほとんどないんじゃないかということです。生物は遺伝とかおもろいな〜と思った記憶があるし、物理もはあ、そうなんですか、くらいは思った記憶があるものの、化学については記憶も成績もあんまり記憶になし。

んじゃあ何を書けんのかよということになるかと思いますが、あたくし、何か化学で人がつまづきがちな所で案外つまづいてないんじゃないかと思いまして。(人がつまづかないとこでおもいっきりつまづいてるんですがね)

まず、中学で「飽和水蒸気量」ってやりますよね。あれの意味がわからんわからんと周りは言ってたんですが、私はわかったんですね。あと高校化学で言えば「モル」もなんかわかったんです。

この二つの共通性は簡単に見いだせると思うんですが、というのは私のよくない癖でして、私の持っているイメージを相手も分かるだろうという思い込みですけども、それを気にすると、相手は何もかもわからないんじゃないか?と、今度は説明がくどくなるのも悪い癖でして、書きながら迷えるこひつじかのこになってますが(めーめー)、まあくどくなるほうが多分親切だと私は思うのでそうします。

「飽和水蒸気量」というのをまず説明しましょう。

空気中には水蒸気を含むことができます。水蒸気ってのは水が気体になったやつですね。んで、空気中に水蒸気を含むことが出来るんですが、これはどこまでも含めるというわけではなくて、限りがあると。んでしかもその制限は温度によって変化すると。ちなみに温度が高いほど多くの水蒸気を含むことができます。

ということは同じ水蒸気量で温度をどんどん下げると、空気中に含みきれなくなり、含みきれない分が水滴になるというわけです。んで、その含みきれるかきれないか、という限界点が「飽和水蒸気量」というわけです。

次に「モル」いってみましょう。これはつっこむとややこしくなるので簡単に。

モル(mol)ってラテン語で「ひと山」の事らしいですね。「りんごひと山くださる?」って最近じゃ聴かないかもしれませんが、あれです。

んで1モルってのは原子や分子のアボガドロ数個の集団なんです。アボガドロ数は6.02×10の23乗です。

6.02×10の23乗「個」というのが重要ですよ。1モルは6.02×10の23乗個であると。

それから原子量というのがありまして、これは原子の相対的な量なんですけど、例えば酸素Oは16なんですね。これにグラムをつけて16グラムにしてみますね。酸素16グラム。さて、酸素16グラムの中に含まれる酸素O原子の数を数えてみます。するとですね、6.02×10の23乗個なんですね。1モルですね。

つうかさあ、酸素O原子1モルは何グラムなわけ?16グラム?へえ〜ってやったんでしょ?と思えたらすばらしい。そうです、molで個数とグラムがつながるんです。

じゃあ水分子1モルには何個の水分子があるか?...1モルは6.02×10の23乗個って今言ったんだから、水分子は6.02×10の23乗個ですよね。

じゃあ水分子1モルは何グラムか?を考えると、水はH2Oですから、Hが2molあれば、Oが1molなわけですね。Hは原子量2なので上と同じようにグラムをつけたら、2グラム、Oは原子量16で16グラム。Hは2グラムが2molあるから4グラム、Oは16グラムで全部で18グラム。

さらに、水分子1個は何グラムか?を考えると、18グラムを6.02×10の23乗個で割ればいいから2.99×10マイナス23乗グラムになると。きゃあ!水分子1個の重さまでわかっちゃいましたね。

ややこしくなりましたが、ものずげー簡単にいえば、1ダースって12ですよね。12本とか12個とかあるにせよ、12。あれと一緒ですね。

では問題。ぞうさんの鉛筆でも、ありさんの鉛筆でも、1ダースは12本。しかしぞうさんの鉛筆は1ダース1000グラムで、ありさんのは1ダース1グラムです。

ありさん鉛筆2ダースとぞうさん鉛筆1ダースが質量保存の法則が成り立つ合体をして、ありぞう鉛筆1ダースになったとすると、ありぞう鉛筆1ダースは何本ですか?12本。じゃあ、ありぞう鉛筆1ダースは何グラムですか?ありさん鉛筆2ダースで2グラム。ぞうさん鉛筆1ダースで1000グラム。全部で1002グラム。さらにありぞう鉛筆1本は何グラムかは、1002グラムを12で割ればいいから、83.5グラムとなると。

まあこういう話と一緒なんですが、これに体積だの原子量、分子量が絡むから訳わからんという話になるんでしょうが、1molは結局1ダースでこういう事なんですね。間違ってたらすいません。でも責任とれません...。

長くなりましたが、これらの二つを考えるのに必要なのは、比ですね、相対的な値。それと絶対的な値を一緒に考えるということでしょう。まあ比と言っても飽和水蒸気量なんかは一定じゃないですけど。

何か小学生の時の事も思い出しましたが、算数で「相似」、が出てきた時に妙に感動したような気がするんですね。分数とか割合とかも。数学は苦手なんですが、どうも私は「比」には人並みの理解があるらしい。

この二つの事柄で、飲み込めてしまう部分っていうのをまあそういう風に片付けるとそうなるんですが、感覚としては、両方とも伸び縮みする基準というものという感じなんですね。うまく説明できませんが。

それは温度によってある値の伸び縮みする空気が満たされた同一の空間だったり、1molが16グラムだったり2グラムだったりする同一の個数だったり。

なんというか、普通のことは足下がしっかりしてないと駄目なわけですよ。信用してるものが信用できないぞっていう事には抵抗しちゃうんですね。しかも信用からは強固に信用することを望まれると。

そこで信用の元にしている基準が伸びたり縮んだりするものだというのは困るわけです。強固な信用は、その対象が絶対的なものであって欲しいと願う、それならそれをより信用するという関係が成り立っている、という幻想を信用していたいというか。

しかしそれはやっぱり願いでしかなくて、と、どっかで疑い深い私は、他はよくわからなくても、伸び縮みする基準だと感じるようなものを、すんなり受け入れられるというか。

まあそれにしても伸縮自在だな、私の話って。どこにでも飛んでいくなあ...たまに自分でもついていけなくなることがあります...。誰か止めたって。

lastupdate 03/06/10