MS-05 ZAKU


MS-05 ZAKU I


ジオン公国軍汎用量産型モビルスーツ
MS-05 ザクI
ZION DUKEDOM MOBILE SUIT MS-05 ZAKU I
 ジオン公国軍で初めて実戦配備用モビルスーツとして正式に採用されたMS-05 ザクI。ミノフスキー散布下での有視界戦闘を想定して、特徴的なモノアイ・システムをを搭載、後に開発される全てのモビルスーツの原点となる。高い汎用性、量産性を備え、モビルスーツの有効性をまざまざと見せつけたこの機体は、それまで続いた巨砲大鑑時代の終焉をもたらすものであった。


MS-05B ZAKU I


ジオン公国軍汎用量産型モビルスーツ
MS-05B ザク I
ZION DUKEDOM MOBILE SUIT MS-05B ZAKU I
 公国軍によって開発された初のモビルスーツ、MS-05 ザクIの改良型がこのMS-05Bである。初期生産型に比べて総合的な性能向上がなされ、多くのエース級パイロット達に配備される。武装面では105mmマシンガン、280mm核弾頭バズーカ、ヒートホークの他に、接近戦用のスパイクシールドを装備することが可能。モビルスーツが開発される以前までは存在しなかった、クロスレンジでの格闘戦を視野にいれた設計がなされている。


MS-05B ZAKU I 黒い三連星


ジオン公国軍汎用量産型モビルスーツ
MS-05B ザク I 黒い三連星仕様 ガイア少尉機
ZION DUKEDOM MOBILE SUIT MS-05B ZAKU I "BLACK THREE STARS" GAIA USE
 一年戦争開戦時から公国軍の特殊部隊(正式名称:「突撃機動軍第7師団第1モビルスーツ大隊司令部付特務小隊」)としてエースの名を轟かせていた「黒い三連星」仕様のMS-05B ザクI 。この機体は、大戦初期の段階で彼らの駆るMS-06S型がオーバーホール(大がかりなメンテナンス作業のこと)で使用できなくなった際、教育機動大隊の新兵たちに対し、特別講習を依頼されたときに使用されたものと言われている。隊長であるガイア少尉は機体番号03、280mm核弾頭バズーカを装備していた。
ジオン公国軍汎用量産型モビルスーツ
MS-05B ザク I 黒い三連星仕様 オルテガ曹長機
ZION DUKEDOM MOBILE SUIT MS-05B ZAKU I "BLACK THREE STARS" ORTIGA USE
 黒い三連星の一人、オルテガ曹長専用機で機体番号は06。本来、接近戦を得意とするため重装備をすることは希だが、この機体は教育訓練用に特別手配されたものであるため、105mmマシンガン、280mm核弾頭バズーカ、ヒートホークと全ての武器を装備している。この重武装にも関わらず、効率的な機体運動によって新兵達よりも高速に移動し、なおかつ長時間の戦闘行動を記録した。
ジオン公国軍汎用量産型モビルスーツ
MS-05B ザク I 黒い三連星仕様 マッシュ曹長機
ZION DUKEDOM MOBILE SUIT MS-05B ZAKU I "BLACK THREE STARS" MUSH USE
 三連星のなかでも中距離戦闘を最も得意とするマッシュ曹長専用機。機体番号は02。この同小隊ながら異なる機体ナンバーを有する理由は、もともと彼らが別々の小隊に所属していたことに由来する。それまではモビルスーツ小隊が105mmマシンガン、対艦小隊が280mmバズーカを装備するのが慣例であったため、小隊内で異武装の機体が存在することはありあえなった。しかし、前線での戦闘の最中、それぞれの所属する小隊が全滅したため、たまたま居合わせたこの3人が緊急対処として小隊を組んだことからその考えは一変する。異なる武装をする3人は、それぞれが各武装の長所を活かし、かつ連携を行うことで絶大な戦績を収めたのである。これ以降、軍上層部は同一小隊内の異武装化を本格的に検討することとなった。


MS-05B ZAKU I RMBA RAL


ジオン公国軍汎用量産型モビルスーツ
MS-05B ザク I ランバ=ラル中尉機
ZION DUKEDOM MOBILE SUIT MS-05B ZAKU I RMBA RAL USE
 猛将の名高いドズル中将麾下にあって数多くの戦歴を誇り、後に連邦軍兵士達から「青い巨星」と恐れられた、ランバ=ラル専用のザクI。当時、通常型のMS-05に乗り込んでいた中尉の彼だったが、それまでの功績が認められカスタム機が配備されることとなった。そこで、彼は自らの機体にブルーのパーソナルカラーを配することを決意、持ち前のゲリラ戦法を軸とした遊撃部隊を率い、各戦線で多くの戦績を収めることになった。この機体は最終的にルウム戦役から第一次、第二次地球侵攻作戦のときまで使用されており、このころから、戦場を駆け抜ける蒼い機体に、連邦兵士達は畏敬のまなざしで「青い巨星」と呼ぶようになったのである。