Talking about Y.Ishikawa
2.初ライブ!!
自分が兄貴の生演奏を聞いたのは、高校1年の春だった。これを初ライブといっても
いいのか悩んでしまうのだが、ともかく、生の兄貴に逢えたということで、初ライブと
いうことにして話を進めることにする。実際の初めてのライブはこの話の3年先になる。
この事についてはまたの機会にしたい。
なぜこのようにライブというべきか悩んでいるかといえば、これはお昼の生番組の公開
録音だったからである。確かにライブではあるが、何か勝手が悪い。ライブのように盛
り上がる場面というのがあまり存在しない。だから悩んでいるのだ。
それはともかく、初めて兄貴を生で見たのは、新潟の中心部に本町というところがあるの
だが、そこにあるいこいの広場という場所でだった。
番組は「ハロー!ジャンボサタデー」。土曜の昼過ぎからやっている公開録音のラジオ番組だが、
その番組は視聴者の要望のはがきをよく取り入れてくれることで非常に定評があった。今
回も2部のオールナイトを聞いていた女の子が毎週手紙を出しつづけた末に、石川よしひ
ろのゲストが決定した。という経緯があった。今にして思えば、その出来事がなければここ
まで石川よしひろに引かれていたか分からないので、この人に今、感謝したい気持ちでい
っぱいである。
番組は定刻通りに始まった。入るときに、来た人たちにキャラクターのぬいぐるみがビスケ
ットと造花のカーネーションを配っていた。この時ある子供が2枚3枚とほしがってディレク
ターらしき人に連れ出されていたのを覚えている。
そして、司会者のオープニングトークの
後、いよいよ兄貴の登場となった。兄貴はCDジャケットと同じジーンズにジージャンの
格好で控え室から出てきた。この時、ラジオで聞いていたとき以上に兄貴に対する親密感
があふれ出てきたのを覚えている。あの人にあの格好というのはベストであり、そして、小
さいときに仲良くしてもらった親戚のお兄ちゃん、というのが一番わかりやすい表現になる
のだろうか、そんな親近感も感じた。これは、ラジオでは味わえなかったものだっただけに、
この公開放送が大きく自分の兄貴に対する感じ方、考え方を改めてくれたのではないかと
思っている。この時に、その「兄貴を呼んでくれ。」と手紙を書きつづけた女の子の手紙が読
み上げられ、その彼女が段上へと招待された。兄貴は本当に優しそうな笑顔で彼女を段上
に招き入れ、握手をしていた。その場はそれで終わりだったが、その後CMが入ったときにそ
の女の子が花束を持ってもう一度段のところに歩み寄り、石川さんに花を手渡していた。色
紙にサインをしてもらっている様子も見えた。
その後、コマーシャルが開けると、兄貴の弾き語りが始まった。その子がリクエストした「青
空を待ちながら」のアコースティックバージョン。実はこの曲を聞いたのはこの時が始めて
だったので、あのような明るい感じの曲であることをまったく知らず、そのため、この曲に
「歌詞の割には、暗い曲だ。」というイメージが長い間ついて回り、そのイメージは高校卒
業まで続くことになる。
そのあと、「どしゃ降りの夏」「Still On The Beach」と曲は続き、途中には
「Stand by me」などのナンバーも含まれていた。兄貴の曲を余りよく知らなかった頃のこと
だから、もっと兄貴のナンバーを聞きたいという気持ちもあったが、いずれにしても楽しく聞く
ことができた。途中で帰らざるを得ない状況だったので、途中で帰ってしまったのだが、非常に楽しかった。
このあと兄貴を生で見るのは大学に入ってからになる。
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