初回で宣言したとうり短いインターバルでの更新をやって行きたいと思ってますので第二回目を
ここにアップしますね。なんでも最近はインフルエンザが流行っていてニュースでも連日取り上げて
いるほどです。外から帰ったらまずは『ウガイ』!! いがいと効くらしいですよ。
ちなみに私は習慣ずけています。塩水がいいよ。
では、張り切って行ってみよう!!
『 i 』
Second Album
小谷 美紗子
私が大学に入り二回生の冬を迎えたとき、入学した時からの夢だった一人暮しがやっとかない
大学のすぐそばに部屋を借りました。一人で暮らすことへの憧れはそれと同時に最初からものがない時点から
どんな風にそろえていくのだろう?そろえていけるのか?っといった不安半分、期待半分の考えること、それだけで
楽しかったのを覚えてます。
実際、一人暮しが始まったときはテレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、ごみ箱、備え付けの電話
食器棚、とうとう・・・が無かったのです。まったく。確かテレビが我が部屋にやってくるのに(なんか大昔みたい?)
一ヶ月か二ヶ月経った頃だったと思います。それまで私の娯楽の王様はレディ男(ラジオ)でした。
ちなみに洗濯機は現在も無い!!ごみ箱は確か車で走ってるときに見つけた拾い物。
ラジオしか聞けないもんだからから今まで聞く機会がなかった音楽が沢山聞けた。
今はもう記憶が曖昧になってきたけど、当時は何曜日の何時からどんな番組をやっているのかが分るくらいになっていたし。
そんなとき、私は地元局のCMで流れるある曲の節が頭からとれなくなっていた・・・。
なぜか分らないがそれが最も強かったのは、年が明けて二月になっていたと覚えている。
「嘆きの雪」 小谷 美紗子 (デビューシングル)
とてもインパクトが強くて、当時の私には衝撃的な曲だった。あくまでも自分にとっては。
歌唱力というよりは詩がの印象が最初に来るなといった感じ。
本人が自分より一つ年下であったことに関してはそんなに驚かなかったけど、
この曲の詩
「同情まじりの優しさは ダイヤモンドも切り刻むナイフのよう」を
中学二年生の時に書いたというのにはさすがに・・・。
現実が持つ残酷さみたいなものを前面に持ってくる歌手は、中島 みゆきとか鈴木 彩子(現サイコ)
なんかがそうなのかな? 今で言えば沖縄のアーティスト COCCOがそうなのかな?。
自分としては中島 みゆきまで行ってしまうとちょっと重いかなってなるんで大々的には言えないけど
私は案外こういう系統の歌い手が好きな部分がある。自分には小谷美紗子がいいと思っている。
今までラジオの曲をチェックしてテープに落とすなんてめったにしなかったのにこの曲ばかりは
そうもいかずに、わざわざラジカセの前で真剣になってセッティングして録音し、毎日聴いていた。
それからちょうど一年たったころにセカンド・アルバム「i」のなかからの先行シングル
「The Stone」を車を走らせているときにラジオで聴いた。
嘆きの雪ほどのインパクトは無かったものの、いい曲だと思った。
セカンドを出すときに、ガラっと雰囲気を変えてくる人達が多いのでどうかな?と思ったけど
「i」を聴いたときそんなことはもう忘れるほどだった。
一貫したスタイルは一部では「退屈」「飽き」を感じさせるが、また一部では「やっぱりそうきたか」
とか期待から「安心」みたいなものを感じさせてくれる。
本当に小谷 美紗子さんの音に共感している人のほとんどは、後者に当てはまるのでは?。
私が「i」のなかでひいきして聴いてしまうのは「エリート通り」、「あなたはやってくる」
「I」の三曲。
特に「エリート通り」には惹かれてしまう。
詩の内容は簡単に言うと子供達が現代教育の犠牲者になっているといった感じなのだか
それを皮肉だらけの言葉で、しかも隅から隅まで並べているのである。
しかも曲調が明るいからなおさら皮肉さが増しているように聞える。
ちょうどこの時、神戸での事件があったためにその事件でのショウネンと
この曲でイメージされる子供がシンクロしてインパクトは大きく膨らんだ。
ライナーノーツには「この曲は95年に作詞、作曲されたものです」と書き加えられているけど・・・。
もともとテレビに出る人ではないので(まあ今は出る人はどこも同じだけど)
現在どんな活動をしているかは分らないが、新潟には彼女なりの親しみがあるらしく
時折深夜の音楽番組に出演したり、コンサートも行っている。
あまりにもリアルな詩を詠う歌手は沢山のファンを得にくいかもしれないけど、
最近では「普段の顔が見える。」「存在が身近に感じることができる」といった
雰囲気を持ったアーティストが市民権を得てきていることは
なおいっそう音楽業界に大きな影響を与えるのではないか。
1997年、全国の主要ディーラーに対して行った「注目する新人アーティストは?」という
アンケートにおいて
小谷美紗子は堂々1位。
2位は 中村一義 3位 松 たか子 4位 川本 真琴 5位 COCCO
といった感じであったそうだ。