1997年この年から夏コンだけの生活になる。しかも東京・大阪・名古屋などドームツアーを 行うようになっていた。どんどん遠い存在になっていった。 しかしなぜか私はドームではなくドームより規模の小さいホールの公演ばかり 当たっていた。そして割と近い席で年に一度彼らと会うことができた。 しかし私の中に残った寂しさはぬぐいされないものがあった。 いままで、1年に最低10回のライブには通っていたのに、 この年から、2回しか会っていないのだ。 拓ちゃんに会うことが出来るのは、この2回だけで、 あとはスマスマや、ドラマを見る事、そしてラジオしか、拓ちゃんを感じる事が出来なくなってしまっていた。 それでもやっぱりライブで拓ちゃんに会える事が、私の生きがいで この年からは、夏コンしか生きがいを感じる事が出来なくなってしまった。 私は弱い人間なので、すぐに寂しくなるし、会いたくて会いたくて仕方がなるときがあって、 手元にあるビデオを手当たり次第に見て 拓ちゃんの笑顔を見て元気を取り戻すしか方法がなくて、 そんな自分に落ち込んだりする事もあった。 そしてそんなときに思い出すのが、決まって昔の思い出で、 拓ちゃんが近い存在であるっと思っていた、あの頃にもう一度 戻りたいと本気で願ったものだった。 私の心の中にはSMAPが日本中の多くの人に認められた事の、 うれしい気持ちと、昔のあの頃の方がよかったと思う気持ちが生まれ始めていて、 次第に自分の心の中での葛藤が起こるようになっていた。