Demo Tape (Minor)
AFTERMATH, AMULANCE, ANNIHILATION, ARMOROS, BITTER END, CHEMICAL WASTE, THE COUP DE GRACE, CRIONIC, EVICTION, GAMMACIDE, INSANIAC, JAGANNATH, LEVIATHAN, LOD, MANIACAL GENOCIDE, MERCENARY, METAL DUCK, PEDIFILE, PIRANHA, RESISTANCE, SOOTHSAYER, STRANA OFFICINA, TYRRANICIDE, VACANT GRAVE
AFTERMATH / Killing The Future
シカゴの疾走型Thrash Metalバンドの1987年の5曲入りのdemo.ファンジンでの評価は高かった.確かにdemoとしてはクオリティが非常に高い.VoのCharlie Tsiolisは,Tom Arayaに迫る早口でシャウトする(が,そんなに格好良くない).曲は良くもなく悪くもなく・・・といった感じである.でも,すんなりと5曲全部聴けてしまうのでそれなりのものは備えている.
1987年の音源.綺麗系のthrash metalっていうか,speed metalだな.Voは中音域を中心に歌っておりかなり巧い.デモでこのレヴェルのVoってのはなかなかないぞ.ギターソロのセンスとかも格好良い.ギターソロが酷いとspeed metalは魅力半減だからな〜.このままで十分に聴けるバンドである.これはいい.
ANNIHILATION / Laugh At The Sight Of Pain
1986年頃の音源である.異常に手数が多いDrが特徴的なHC色を若干臭わせるThrash〜Speedである.曲展開がかなり複雑なのでひどい音質では判断しにくいが,なんか凄いことはやっている.ただし,曲はあんまりおもしろくない.しっかし,この異常詰め込みDrって誰だろう?気になる.ご存じの方は教えてください.
1988年ごろの音だと思う.音質はかなり酷い.これもよくありがちな直線型のthrash metal.救われているのはVoがなかなか格好いい点である.演奏も下手じゃないみたいなんだが.とにかく音質がこれだとよくわからないぞ.
BITTER END / Meet Your Maker
1988年の音源.音は実は格好良い.初期MEGADETH風であり,曲のセンスはなかなか素晴らしい.デモでこの完成度は他にもそうはいないぞ.VoもDave Mustine風であり,ギターの使い方はMEGADETHの影響大きいだろう!!!って突っ込みたくなるくらい似ている.ベースもかなり頑張って弾いている.Drもヘタじゃない・・・いや,巧いんだが,ガルよりは劣る(当たり前か).デモテープにしちゃ演奏レベルが凄すぎる.これは絶対お勧め.このバンド名じゃ誰もがノーチェックだよな(笑).
Sex & Death
同じくBITTER ENDの2ndデモ.1989年の音源.路線は同じで線の良いテクニカルスラッシュを聴くことができる.気のせいか,1stデモよりも音質が悪い.しかし,演奏能力は確実に進歩しており,緊張感溢れるギター,ベース,ドラムの応酬は素晴らしい.特にVoは全作よりも格段に安定感が増しており,説得力がある.ただし,一曲だけラップ調の曲があり浮いている.それくらいのことはガマンできるだけの出来ではあるが.やっぱり必聴だな.
CHEMICAL WASTE / Life`s A Bitch(1987)
6曲入り.あれ?このバンドはメジャーだったかな?ジャケにしっかりNYHCのマークがついているのでそうなんだろう.thrash寄りのhardcoreである.演奏もかなりしっかりしているし,完成度はかなり高い.hardcore好きな人ならOKだろう.GのJasonは後にMIND FUNKに参加している.
THE COUP DE GRACE / Bombs Away
多分,88年頃の作品.恐らくミシガン州のバンドだと思われる.Chris Westling (Dr), Steve Wresh (Gr), Kurt Gillispie (Ba), Jim Mecherle (Vo & Gr)の4人編成.初期METALLICAを意識したような荒っぽいミドルテンポのThrash Metalで4曲入り.どの曲も決定力不足だが,それなりにまともである.当時らしいドタバタ感は充分に伝わってくるしなかなかよろしいのでは.
CRIONIC / The Land Which Once Were
1986年の音源.4曲入り.中途半端に歌えないVoがわりかし巧い演奏の上にのる正統派Thrash Metal的な音.特別カスじゃない,というかまあまあいけている.Vo以外は(笑).っていってもDrもけっこうもたる(笑).Bだけはかなり上手.New Renaissanceから出た「Thrash Metal Attack 2」に収録されていたようだ(SIGH川嶋氏のNew Renaissance伝説).
1988年の作品.8曲入り.記憶無し.完全に無名なのであろうか?音はなかなかしっかりしたthrash metalである.このなかなかがくせ者である.演奏は結構まとも.しかし,それ以上のものがない.疾走しそうでしない曲とか,テクニカルに攻めようとしながら途中でやめてしまう曲とか・・・なんか中途半端.でも,ほんと悪くはないのだ.
1987年の作品.5曲入り.まあ,他のと比べると音質は良いし演奏もまあまあ(なんかずいぶん甘くなってきたな〜).このバンドもファンジンでは目にしていたからそこそこ人気はあったのだと思う.これはデビューしたんじゃなかったかな?Voは凄く中途半端にヘタウマである.まあ,悪くない.
1987の音源である.音質がやたら良い.しかし,曲はつまらない.Voはヘタウマ系のよろよろである.悪いが何の魅力も感じないし,なんの潜在力も感じない.でも,なんでこんなに音質は良いんだ???演奏は正直言って巧くはない.金さえかければ誰でもできる音である.ということは・・・たぶんしょうもないバンドだろう.
1988年の音源.オランダのThrash Metalバンド.Gert Jan Aaltinks, Egbert Berenst, Barry Rozenkamp, Wilfred Grootenhuis, Alwin Besselinicの5人編成.Voは野太い普通声(?)で歌っており個性があって良い.曲は一工夫あって面白いのだが,演奏がかなりまずい.どことなくMORTIFICATIONに通じる雰囲気を持っている.
1987の4曲入りのdemoである.驚くほど音質がよい.基本的に直線型のThrash Metalをやっている.とにかく演奏力は安定しており,直線型Thrash系のdemoの中では群を抜いている.同名のバンドが多く存在しているが,私はどのバンドもデビュー後のチェックを怠っているのでどれかわからない・・・すいません.まあ,少しでも情報は流さないといけないから「Violent Slaughter」, 「Destructive Aggessor」, 「Lamentation Of Death」, 「Leviathan」の4曲が収録されている.このバンドについてご存じの方はご連絡お願いします.
1989年の作品.デビューしてからはLEGION OF DEATHと表記されているが,このデモには一切そのようなことは書いていないので,LODとしておく.非常に個性の強いJohn GottschalkのVoは好き嫌いが分かれそうだが,迫力はかなりのものである.現在のGrindcore界でも十分に通用する声の持ち主.デモテープの出来も悪くない.というより,デビューしてからとさほど音が変わってないんだけど.
MANIACAL GENOCIDE / Too Late For Apologies...
1988年の音源.カリフォルニアの5人編成のバンド.これはかなり格好良いストレート系のThrash Metalである.演奏は大したことないが,楽曲が良いのとVoがわりといけているので聴きやすいのである. 曲作りのセンスはとにかくいけている.このクラスの知名度のバンドにしちゃ素晴らしい.ちょっとお勧め.
ベイエリアのバンドである.これはかなりいけている.Voが弱いのは残念であるが,良質のThrash Metalを聴かせてくれる.とにかくギターがいけている.デモでこれだけしっかり弾けているってことはかなりのテクニシャンである.リフは切れが良いし,ツインの絡み合いもセンスがいい.これでVoもパワーがあったらかなり格好良いだろう.・・・って布陣を見たらびっくり.Sven Soderlund (Vo&Gr), Danny White(Gr), Brooks Holland(Ba), Slade Anderson (Dr)・・・おや?Danny White っていえばMORDREDの奴じゃねーか!巧いはずだよ.
1989年の音源.Thrash系のことやGrindcore系のことをやろうとしている.なんか,ネタ切れで息詰まると唐突にほえるようなVoだけ入れてみたり,何の脈絡もない.当時,ファンジン等にはそれなりに載っていた.演奏はど下手,センスはゼロ.B級らしい謙虚さすら感じない.かなり完成度は低い.テープ一本通して聴くのはかなり辛い.
こちらのページには載せたけど,これは果たしてマイナーと言えるのだろうか?EXODUSのデビューアルバムで狂ったVoを炸裂させていたPaul Baloffが結成したバンドである.バンド名からしてEXODUSの名曲"Piranha"の様なサウンドを期待していたが,ミドルテンポスラッシュといった感じである.これはダビングしていただいたものであるため,贅沢は言えないが音質はかなり悪く曲の細部まで聴き取ることは出来ないが,かなり忙しい曲(?)みたいであり,強引な曲展開が多い.その上にやや抑え気味のPaulのVoがのっている.つまり,かなり期待感の持てる音.当時だったらPaulのネームバリューだけでもそれなりに売れただろうし,更に格好いい音なのに何故デビューに至らなかったのか不思議である.
1987年の音源.カリフォルニアの直線系のThrash Metalであり,Sacrifice系って感じ.音質はかなり悪いが,なかなかセンスはいいし格好良いことをやっている.疾走感があり充分いけるバンドである.まあ,演奏力がもう少し高ければもっと格好良いのだろうが.Voはなかなか良い声をしている.
SOOTHSAYER / Demo-Can(Quebec)-OCT.`86
5曲入り86年の音源.おそらく,ここに挙げたバンドの中では一番メジャーである(・・・SOOTHSAYERが一番メジャーだなんて,我ながら酷いページ作るな,笑).カナダのバンドである.これがかなり格好良い.SLAYERに影響を強く受けたと思われる直系型thrash metalである.その疾走感はかなり強烈で,この手のバンドのなかでは間違いなくトップクラスの実力である.たまにもたつくことがあるVoではあるが,昔のMilleみたいで勢いがある.とにかく疾走しまくりでパワー満点.デビューアルバムよりも遙かに格好良い.
多分1988年の作品.全然知らないがイタリアのバンドらしい.ぺらぺらのギターにミドルトーンの歌えるVoがイタリア語で巻き舌ばりばりで歌う.まあ,ジャンルとしてはパワーメタル〜スピードメタルってところか.Voはわりかし巧い.ただ,演奏が音質悪すぎでけっこう辛いので,パワーに乏しい.ギターソロはけっこう泣いてるけどね.ドイツのアホパワーメタル聴いているよりはずっと聴ける.
TYRRANICIDE / Hiding Under White
これも恐らく1988年の作品.全然知らないが,当時ファンジンなんかによく名前が出ていたような気がする.基本的にはSLAYERを意識した直線型疾走系のThrash Metal.この手のバンドは腐るほどいたが,このバンドは音はまあまあいけている.個性ってところになると弱いが,演奏はわりとしっかりしていて聴いて損はない.なお,1st(?)アルバムはこちら.
なんか,バンド名聴いたことあるような気がするんだけど,ぜんぜん思い出せない.Daryn Zack(Gr&Ba),Jeff Royes (Dr),Dean Garrett (Gr&Vo)という3人編成.演奏はそこそこ・・・いや,かなり安定している.VoはまるでD.R.I.のような声であるが,音はThrash Metalである.一風変わったリフが個性であり,なかなか素晴らしい.ただし,Voの声質が気にかかる.もっとThrashっぽかったらいいのにな.どことなくEVIL DEADに通じるな.
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