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EDGE OF SANITY / Purgatory Afterglow(1994)
本ページで書く必要はないと思うが,スウェーデンのメジャーなメロデスバンド.とにかく,そのジャーマンメタル系のメロディ進行が私は大嫌いだ.こんなの誰でも書けるメロディじゃないか!ゴミ.(まあ,ファンは多いみたいだが・・・).
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EGZEKUTHOR / Czas Sumienia(1988)
87年から活動しているPolandの4人編成Thrash Metalバンドの9曲入り1stデモ.男気溢れる疾走感抜群の体育会系Thrash Metal.Voは汚ったねぇ声でシャウト気味に歌っている(良くいえば,初期ARTILLERYを汚くした感じ).荒っぽい音作りが80年代Thrashらしさを十二分に発揮しており,ギターリフや,勢い任せのギターソロはヨダレものです.ドラムがまた,微妙な良い意味での古くささ(NWOBHM的)漂う安定感のある丁寧なドラミングで好感が持てる.しかも,疾走パートではしっかりと全体のお膳立てをしてくれるところも素晴らしい.速いだけでもなく,強引な曲展開などもあってかなりドラマチックに仕立てている.何故かピンクパンサーのテーマを導入したりとアホっぽさも出しながら,結局はぐいぐい力でねじ伏せていくといった構図は非常に素晴らしい.初期〜中期のHEXXにWHIPLASHを加えたような方向性といえるでしょう.とにかく,まあ逞しい骨太のThrash Metalを堪能したい人は要チェックというか,マストです.どうやら,再発されたようだ.
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良く知らないが,イギリスの3人編成のバンドである.アルバムタイトルもこれでよいのだろうか?当然LIVEである.かなりHardcore色が強いGrindcore?演奏はまあまあである・・・って大した曲はやってないが.うーん,悪くはない.きっとこう言うのが好きな人もいるのであろう.初期はあのCARCASSのJeffが参加していたことがあるらしい.
ENTOMBED / Left Hand Path(1990)
北欧Death Metalブームの火付け役的存在のENTOMBEDのデビューアルバム.当時のSwedish Death Metal はこのENTOMBEDやDISMEMBER,HYPOCRISYとThrash Metal直系型の良質なバンドがいたのだが,残念なことに「良いメロディ」を勘違いした奴等がたくさん出てきて「メロデス」なる「ジャーメタ」と共に悪質な音を量産しだした.私にはあの音進行は全部同じに聴こえる・・・いや,同じなのだ.譜面に書いたら笑ってしまうぐらい同じだぞ.こんなのを聴いて満足している奴等はゴミポップでも聴いてたら?
・・・いかん,脱線してしまった.まあ,この作品は素晴らしい.
Clandestine(1991)
待望の2ndアルバム.全編硬派なDeath Meatalが聴けるが,その中に見え隠れする北欧らしいリフのメロディーはなんとも泣かせる.また,Drはおかずをふんだんに入れており実に素晴らしい.このバンドといい,DISMEMBERといい,スウェーデン人のDrは凄い(?).ギターの音は相変わらずちりちりでチープさも感じるが,完全にこれも個性となってしまった.アルバム全体を通して聴くと実にドラマチックである.この作品までは必聴.それ以降は聴かなくても良い.ゴミバンドに成り下がってしまった.
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ENTOPHYTE / End Of Society`s Sanity(1992)
多分,かなりマイナーなバンド.恐らくドイツあたり.これが意外に格好良いSpeed Metalを聴かせてくれる.Ba & Vo のHarry,Matt Byron (Dr), Peter Gascoigne (Gr), Peter Oko (Gr)の4人編成.Vo はCONFESSORに通じるハイトーンなので,人によってはちょっと聴きづらいかもしれない.ギターリフはかなり手数が多く複雑なものが多くなかなかスリリング.ギターソロなんかかなりテクニカルなことを勢いでやってくれている.Voも格好良いシャウトを見せたりするので,改善される可能性は秘めている.とにかく音質が必要以上に悪いので(苦笑),これがもっと良くなればかなり良い音になると思う.
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EPIDEMIC / The Truth Of What Will Be (1990)
サンフランシスコベイエリア出身のDeath寄りThrash Metalバンドのデビューミニアルバム.ベイエリアといってもいわゆるBayAreaThrashとはほど遠いサウンドであり,私的には寧ろ好み.バンド名からも察しがつくとおり,80年代のいわゆるSLAYERクローン組の残党といって良いだろう.一応,Thrashの枠内であるが,スピード・重さ共にThrashとしてはギリギリの路線の音である.VoもDeath Voiceではなくドスの利いたシャウトである.楽曲そのものは正統派Thrashといって差し支えないものである.とにかく疾走感に飢えているThrashファンは要チェック.
Decameron (1992)
これが初のフルレンスアルバム.路線は全作と変わらないがよりSpeedのめりはりを付けてきた.そのせいか,曲の幅が広がったように思える.気のせいか曲はSLAYER色を強く感じる部分が増えてきている.かなり重たく暗い音色であるにもかかわらず,リフが良い効果を出しているため,音が引っ込んだ感じがしない.これはなかなか出来ないことであり,楽曲の良さを改めて感じさせる.どの曲がいいとかいうのはないが,どの曲にもコンスタントに良質のリフが織り交ぜられており印象深い曲が多い.ただ,Thrash後期であったため,一部のマニア以外にはあまり注目されなかった.なお,本作は中古でもそれなりに見かけるので是非ともチェックしてみることを薦める.
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EPIDEMIC (Greece) / Industrial (1994?)
こちらは上述したものとは同名異バンドであるギリシャのThrash Metalバンド.VoはD.R.I.的な高音の置くタイプ.そのせいか,ちょっぴりHC的に聞こえなくはない.ただし,リフはMetal的である.タイトルは「Indastrial」であるが,音的にはそんな雰囲気は殆どない.ドラムやリズムギターのもたりがたまに気になるが,許せる範囲内のものである.アイデアは悪くなく個性はそれなりにあるんだが,音質がちょっと軽すぎるような気がする.ということで,ズシズシ決まる気合い系Thrashではなく,ちょっとお育ちが良さそうな音.
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私が思う,ドイツらしいバンド.とにかく硬派で軟弱な部分が欠片もないような曲が続く.ごり押しのthrash metal.私が思うドイツらしいバンドとはLEMMING PROJECTやWARPATHなど.この路線が好きな人にはたまらないかも.体育会系のおりゃーってノリではあるが,明るくないところが良い.最近解散したらしい.・・・今思ったけど,VoはKeith Deenに声が似てるな.EROSIONの方が巧いけどね(笑).このバンドは必聴でしょう.
Down... (1995)
相変わらず硬派な音を出している.1〜2曲目を聴いて「ちょっとモダンになったか・・・」と心配したが,心配は無用であった.この手の若干Hardcoreがかった路線は重さが不足しがちだがこのバンドに関してはHC的な曲ほどむしろHeavyに感じる.ある意味CARNIVORE等に通じるかもしれない.95年の音としては薄く感じる人もいるかもしれないが,Voはますます説得力が増し,演奏も安定感があるためなんの違和感もない.いや,むしろ95年くらいのどアホな厚ぼったいだけのサウンドではなく真の重厚さを80年代感覚で誇示してくれている.やっぱり,このバンドは素晴らしいよ.当然,必聴.なお,残念ながら97年に解散した模様.
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ETERNAL RAGE / Social Distortions (2000)
BrazilのThrash Metalバンドで5曲入りdemo tape.いわゆる南米スタイルの80年代の裏Thrash(当時,星の数ほどいたDeath Metal路線)的なサウンドとは違うが,80年代のバンドとしか思えないような方向性.基本はミドルテンポ(ミドルテンポと言っても,Thrash範疇での話)で曲展開多用型で,Thrash Metalが市民権を勝ち得た頃の“表”のThrashである.独特の間を持った裏打ちリズムには,南米っぽいリズム感覚を感じることが出来る.リフは地味に80年代らしい方向であり,楽曲は今じゃあり得ない方向,音色も今じゃあり得ない方向,例えば,「これはアリゾナのバンドの87年のデモです」とかって言われても,あ〜なるほど,って納得するような感じ(何の意味もない例えだが・・・).とても正統派なことをやっていながら,居そうで居ないタイプのバンド.いや〜こんなバンドいるんですねぇ.流石にブラジルはまだまだ良いThrash Metalバンド眠ってます.ちなみに歌詞は残念ながら(?)英語です.
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ETERNAL SOLSTICE / Demonic Fertilizer (1994)
オランダの正統派Death Metalバンド.このバンドに関しては何故かあんまり良く知らないが,多分これが1stアルバム.これ以前にMourningとのSplitアルバムを出しているようだ.初期MORGOTHやDEICIDEを踏襲した激正統派のDeath Metalであり,当然Thrash臭がリフの端々から漂ってくる.このアルバム制作時のメンバーはRamon Soeterbroek (Ba & Vo), Philip Nugteren (Gr)の2人であり,後に正式メンバーとなるDrはMisha Hakはゲスト扱いである.とにかく軟弱なメロディーは一切ないが,起伏の激しいリフは単純ではあるが単調ではなくたいへん効果的.このバンドはリフメーカーとして侮れない極めて高い実力を持っている.疾走パートも無理なブラストとかに溺れることなくリフの良さでスピード感を表現してくるし,スローパートでもリフの重さで堂々と勝負している.そう,これぞ真のDeath Metalである.くだらないリフしか書けずにブラストやメロディーで誤魔化すバンドが多い中(そういったものに騙される耳しか持ってない奴にも問題があるが),ここまで堂々とリフの良さで聴かせることの出来るバンドは今や全ジャンル通しても珍しいのではないだろうか.敢えて私は彼らをDeath Metal KINGと呼びたい.また,本作には"Outbreak Of Evil"のカヴァーが入っている.初期SODOMのゴミのようなアホアホ演奏の名曲を持ってくるところがreal thrash maniaって感じで非常に好感が持てる.もちろん,本家のようにずれまくりのリズムまでは再現できていないが(爆).
Demonic Fertilizer (1997)
多分,これが3rdアルバム.路線としては全く変わっていない.悪く言えば特に進歩が見られないが,こりゃ到底,悪くは言えないというくらい相変わらずリフが格好良い.曲構成そのものは全作よりも単純化されている.楽曲のセンスの素晴らしさは完全に個性になっている.本作ではDrはAndre van der Reeが担当している.で,このAndreって奴が曲者.全体のリズムは壊さずに,わざとリズムを微妙に崩して曲全体の緊張感をあおりまくっている.このセンスはちょっと凄すぎる.しいて問題を挙げるならば全作よりもDrに頼りすぎている感があり,メンバーが替わらないことを望みたいのだが.一部の情報によるとDrはMisha Hakが迎えられた模様(良くわからないが).まあ,彼も巧いけど.それでも,真性Thrash Metalファンを充分に満足させられるものを持っているだけに是非とも聴いていただきたい作品である.
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個人的には若干不満のあったEVILDEADのEP.元ABATTOIR〜AGENT STEELのJuan Garcia(Gr)と元ABATTOIRのMel Sanches(Ba)が中心になって結成した.Drは元NECROPHILIAのRob Alaniz.当然,高度な技術を伴わなければ無理な曲が続く.ギターソロは流麗であり,ギターリフの音進行もひと味違う.ただし,ちょっと雰囲気が明るすぎるのが個人的には気に入らなかった理由.決して悪いバンドではないし,演奏・センスともに優れているため人には勧められる.デビュー前はMel SanchesがVoを兼任していたが,Phil FloresをVoとして迎えている.なお,Rise AboveはBLACK FLAGのカヴァーでその後に続くのがS.T.Riffである.オリジナルEPも日本盤CDもこの点に誤植がある.Rise Above〜S.T.Riffである.なお,S.T.とはSUICIDAL TENDENCIESのことであり,このリフは彼らのデビューアルバム収録曲である.
Annihilation Of Civilization (1989)
ちょっとHCがかったVoせいか,何故だか当時あまり聴かなかった. しかし,いま聴くと素晴らしく格好良い.とにかく演奏能力が高いからけっこう多くの人に受け入れられるはず.ただし,個人的意見としてはやっぱり,この手の音はバリバリの吐き捨て型のVoであって欲しかった.そう言った意味で,Melが叫んでいた頃のDemoが一番好きなのだ.ただし,これは私の好き嫌いに関係なく「必聴」だ.それぐらい凄い.
The Underworld (1991)
Edward J. Rwpkaのジャケットが印象深い2ndアルバム.Joan Garciaと共にバンドの中心的存在であったBaのMel Sanchesが脱退しKarlos Medinaに,DrはDoug Clawsonにかわっている.音楽的には前作とさほど変わりはない.そのため若干マンネリ化してきた感じがある.演奏力は相変わらずで手数の多いリフを軽快にこなしている.この軽快ってのがミソでもう少し重たい音には仕上がらなかったのかなぁと本作でも以前までと同様の不満がちょっと残る.しかし,90年代に入ってこの手の音は大変貴重であった.内容は十分楽しめる.
Live...From The Depths Of The Underground (1992)
本作では演奏力には定評のある彼らのLive音源を初めて聴くことができる.ある意味彼らはスタジオレコーディングだと音が綺麗すぎたので凄く期待していたのだが,Liveでもかなり綺麗な演奏をしている.特にGrの刻みが格好いい.この時のメンバーはJuan Garcia (Gr), Dan Flores (Gr), Karlos Medina (Ba), Joe Montelongo (Dr), Phil Floles (Vo)である.贅沢を言えばオリジナルのメンバーのLiveが聴きたかった(もちろん,Ba&VoはMel Sanchesで).
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EXCEL / The Jokes On You (1989)
確か,SUICIDAL TENDENCIESのMikeが見出したバンドだったと思う.カリフォルニアのThrash寄りのHardcoreバンドのおそらくデビューアルバム.・・・あれ,違ったかな?ProduceがRandy Burnsになってるし・・・.切れの良いNY系のHardcoreをベースにThrashのエッセンスを加えている.当時は全くこんなこと感じなかったが,今聴くとACID REIGNの音楽性に近いのかな〜?でも,こっちのほうがずっと勢いもあり魅力的である.
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E.X.E. / Stricken By Might (1988?)
すっかり忘れていたバンド.だが,聴き直してみるとかなり格好良い.なぜ昔聴かなかったんだ???メンバーはR.H.Boeckel(Ba), Joseph Palma(Vo), Charles Lopez(Dr), Rui Tavora(Gr), Adam Marigliano(Gr).実に軽快に疾走するThrash MetalでややSpeed Metal寄り.つまり,Voはちゃんと歌える系である.使えてた頃のJoe Belladonna的な声である.そう,ANTHRAXの2ndに通じる雰囲気がある.楽曲はかなりHeavy Metal寄りであり実は受け入れられやすい音かも.演奏も悪くないし.それにしても,すんごく久しぶりにギターソロでスイッチング奏法を聴いた・・・Randy Rhoads(R.I.P.)の「Suicide Solution」以来(笑)
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EXECUTIONER / In The Name Of Metal (1986)
出ました,New Renaissance Recordsが誇るボストン出身のトリオThrash Metalバンドのデビューアルバム.何の迫力もない(寧ろ笑える)生首が転がっているシュールなジャケ絵センスが音を暗示している.そうです,NRRらしい音です.一曲目の"Victims Of Evil"は同じくNRRのコンピレーションアルバム「Speed Metal Hell」にも収録されている名曲(うそ)で,ヴァージョンが異なるため,アホスラッシュ好きのマニアは是非両方チェックしておきたいところ.なお,肝心の音であるが,一応Thrashの範疇なんだがかなりメタル色は強くバックコーラスとかNWOBHM系.荒々しい演奏で多くの場合は疾走し,適度にメロディーがある,演奏もそれほど酷くはない・・・あら?これって誉めてます?所詮,NRRのバンドである.しかもこいつらは中の下くらいの位置かな?ことごとくツボを押さえないリフや曲作りはある意味大したもの.何がおきるか判らないこのご時世,実は最近再結成新作をレコーディング予定だそうで・・・困ったものである.なお,本作は現在は入手困難だと思うが,そのうちNRRから再発されるかもしれない.ただし,このバンドは本当にマニア以外は手を出さない方が良いし,真に良質の音のみを求めるマニアさんも手は出さない方が良いと思う.私は欲しいけどね.
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EXHORDER / Slaughter In The Vatican (1990)
時期はずれに出てきたため,今一つ人気がでなかったEXHORDERのデビューアルバム.スピードを重視した直線型正統派Thrash Metal.飾りは一切なし.とにかく強引に押しまくる迫力は圧巻!デビューが1年か2年早かったらもっと注目されたであろう.とにかく名盤.これを聴いてかっこいいと思わない奴はHMを語るべからず!
The Law (1992)
残念なことにこのこの2ndアルバムを出した後に解散してしまった.アルバムの内容は十分に格好いい.デビューアルバムほどスピードに固執しておらず,ミドルテンポの曲展開が多々ある.良い意味での緻密さが随所に感じられ曲そのものはかなり複雑化した.ただし,根本にある重さや勢いは失われていない.このアルバムも名盤である.
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EXODUS / Boneded By Blood (1985)
METALLICAのKirk Hamettが結成したバンドであり,バンドの歴史としてはThrash Metal系では最古(?)だと思われるサンフランシスコのバンドのデビューアルバム.このアルバムは聴きまくった.Thrash Metal全盛期のベイエリアスラッシュももちろん,このEXODUSが最初のバンドであり,このリズムギターのジャギジャギの音が手本となってベイエリアクランチと呼ばれるリズムギター音が誕生した.だが,どれも本家のこのアルバムに勝るものはない.このアルバムはそれほど素晴らしいのだ.特にPaul Baloffの気違いじみた・・・いや,完全に狂っているVoスタイルは完璧なThrash Metal Voの姿である.このアルバムでは曲作りも素晴らしくcoolな一枚である.このアルバムで感動しない人はThrash Metal嫌いな人です・・・断言します.もちろん「必聴」です.
Pleasures Of The Fresh (1987)
歌えるVoを・・・とするバンドの意向に合っていなかったためPaul Baloffは脱退し,後任として同じサンフランシスコの元LEGACY(デビュー前のTESTAMENT)のSteve "Zetro" Souzaを加入させた.(Paulはその後,PIRANIAHを結成・・・HEATHENに加入・・・などをやっていた.)この2ndアルバムはGrソロこそ完璧に美しいが,やはりPaulの代役がZetroごときにつとまるわけはない.まあ,このアルバムは良い曲があるからまだ聴けるが,この後のEXODUSはあまりにも酷かった.
Fabulous Disaster (1989)
をいをい,何やってるんだ???って感じの3rdアルバム.やっぱりZetroのVoは辛い.おまけに曲もつまらなくなってきた.こんなのはEXODUSの音じゃないだろーが.前作までは聴く気を起こさせたギターソロまでつまらなくなった.このようにEXODUSは急速に衰えていった.
Impact Is Imminent(1990)
メジャーのCapital移籍後初の通算4作目のアルバム.悪い意味でSteve Zetro SouzaのVoが板につてきたアルバムである.3rd「Fabulous Disaster」でも嫌みに感じたZetroのVoがますますダメになっているし,それにも増して曲が異常につまらなくなっている.Thrashとしての興味はもちろん,音楽としての興味をそがれる一枚.はっきり言ってクソである.こんな曲だったら仮にPaul BaloffがVoであったとしてもつまらないであろう.このアルバム発表ごろからミドルテンポのThrashなるクソジャンルが売れ出した.
Force Of Habit(1992)
全作に輪をかけてくだらない曲のオンパレードである.ZetroのVoは当然最悪であるし,初期の流麗なギターまでも全くなくなってしまった.新加入のMike Butler(Ba)の能力もこんなにゴミな曲では判断のしようがない.ゴミ中のゴミ.
Another Lesson In Violence (1997)
ZetroをVoに迎えて以降,Thrashとしての魅力が微塵もなくなってしまったEXODUSであったが,突然の再結成.特筆すべきはそのメンバー.ほぼ,1stアルバムの頃のメンバーとなり,Voも久しぶりにPaul Baloffがとっている.Paulの狂気じみたシャウトは健在であり,2nd以降のZetroのVoに不満を漏らしていたファンが多かっただけに,満足度の大きい作品となった.また,Gary HoltとRick Hunoltが繰り出すGソロは相変わらず流麗であり,Gリフは重く切れ味も鋭い.これぞ,本家ベイエリアクランチ.どうやらスタジオ収録時よりもチューニングを1音下げているようである.そのため,更にHeavyであるし,Liveならではの熱さがビシビシ伝わってくる.久しぶりのTom HuntingのDr.は小気味良さは相変わらずであるが,以前より安定してきた(笑).手数も増えているようで,Liveでの臨場感がじゅうぶんに伝わってくる.ただ一人,1stのメンバーではないBassのJack Gibsonは昔のEXODUSファンの期待を裏切らない程度に頑張っている.選曲は1st,2ndの曲(Paulが曲作りに関わっていた曲ばかり)であり,初期のファンには有り難い.また,収録曲の「Impaler」はEXODUSデビュー前の曲で,Kirk Hammettが書いている.ただし,あんまり大した曲ではない.とにかく,この再結成EXODUSのLIVEアルバムは最高の出来である.とにかく熱い.この熱さはバンドの中心人物であるGaryがVoはPAUL BALOFFにということにこだわってくれたおかげである.一度裏切られたバンドなので,次作にはあまり期待はしないではおきたいが,この熱さでスタジオに入ってくれれば,きっと素晴らしい作品ができるに違いない・・・と懲りずに思ってしまうところが,Metalファンの悪い癖である(^^;).
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EXTREME NOISE TERROR / Retro-bution (1994)
イギリスの息の長いHeavyなHardcoreバンド.メンバーの動向を完全に把握することが極めて難しいバンドである(苦笑).本作はEARACHE移籍後第一段.Best盤であるが,全曲録音し直し.Lee Barrett (Ba), Pete Hurley (Gr), Dean Jones (Vo), Ali Firouzbakht (Gr), Phil Vane (Gr), Pig Killer (Dr)の6人編成であり,ツインVoがこのバンドの売り.特にDISGUSTのVoでもあるDean Jonesの声はパワフルである.ファンにとってもコレクションとして必要であろうし,入門者にも良いかもしれない.でも,DISGUSTと一緒の音なんだけど(笑).
Damage 381 (1997)
久しぶりの新譜である.ENTらしいといえばらしいのだが,ENTらしさを引き継いでいるのははむしろVoのDean JonesとBaのLee Barrettが在籍しているDISGUSTの方である.本作ではVoにゲストとしてNAPALM DEATHのMark "Barney" Greenwayが参加していることもあるが,曲の作り自体もちょっと昔のNAPALM DEATH(Harmony Corruptionあたり)的な音になっている.Dr.は新加入の元Cradle Of FilthのWasが叩いておりなかなか格好良い.もし,これでDrがMick Harris(注:1988年頃はMickはENTとNAPALM DEATHを掛け持ちでやっていた)だったら完全にNAPALM DEATHである(笑).個人的には現在のNAPALM DEATHの音よりはこういった体育会系の音の方が好きである.
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EXUMER / Possessed By Fire (1987?)
実は記憶があまりない.ドイツ(当然,西ドイツ)のけっこう汚いVoがのるspeed metal 寄りの Thrash Metal.決して巧くない演奏であるがなんか味がある.このころのバンドって独特の臭気があるよなぁ.たまにおや?っとおもわせるようなパクリ系のリフが飛び出す.
Rising From The Sea (1988?)
上述と基本的には変わらないが若干演奏がまともになっている.まあ,若干DESTRUCTIONからパクったようなリフが増えている(爆).無謀にも曲展開を考えようとしているが,当然消化しきっていない.まあ,あの演奏能力じゃ仕方ないか.でも,けっこう格好いい.まあ,良く言えば無骨で飾り気のない男気の感じられる音.悪くいえばへたくそな良質thrash metal(笑).
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