review Y
YOUTH OF TODAY / Can't Close My Eyes (1985, 1988)
NYのハードコアバンド.もともと7'でリリースされた8曲入りのものに一曲加えて12'EPとしてリリースされたもの.ギターは刻んでいないため,thrashっぽい部分は少ないが,スピーディーに畳み掛ける曲はなかなか迫力がある.確かデビュー時は非常に若かったはず.演奏は安定しており,vocalの独特の声質がバンドの強い個性になっている.NYはThrash Metalとのクロスオーバー系をはじめとして,多くのHCバンドが存在するが,その中でもこのバンドの勢いはなかなか素晴らしい.お勧め.なお,下記「Break Down The Walls」とカップリングのCDも出ている.
Break Down The Walls (1986)
確か初のフルレンスアルバムにあたる.上述の作品と比べて,一年足らずのうちにかなり洗練された感じである.音の分離が非常に良くなったため,聞きやすくなったという点も大きい.特にBassの音がはっきりと聞こえるようになったのが,プラスである.やっぱり,HCはベースがブルンブルンいっているのが個人的には好きである.若干ギターも刻んだりしており,上述作品よりは僅かにMetalicである.まあ,そんなことよりも,純粋にHCとしての殺傷力はなかなか格好良く,当時も結構聴いたもんである.このliveをイタリアで見たことのある人の話によると,演奏は凄く安定していてしかも,若さがみなぎっていて良かったらしい.中古でたまに見かけるので,注意していても良いかもしれません.