GUITAR プレーヤー紹介Vol.2
フュージョン界に数多くのギターリストは存在するが、他では大きく取り上げられていないすばらしいプレーヤーたちを独自の切り口でご紹介する第二弾。今回は3人とも実力派です。

フューズdeポン!特別編集
スーパーギターリスト!お勧めの3組!Vol.2   september.1999
アーティスト名/作品名、発表年代
曲の内容等(tahaさんの感想も入ってる!!)
1.Glenn Alexander / Rainbow's Revenge     (1993)   グレン・アレクサンダー、アメリカの荒涼とした大地を描いたジャケットが、このアルバムの雰囲気を顕わしている。 Shanachie というレーベルから発売されているこのアルバムは、プロデュースにScott HealyとAlexander本人が行っている。   ギターの音色から言うと、パット・メセニーに近いし、ナチュラルなトーンはチャック・ローブに似ている所もある。裏ジャケにはアラン・ホールズワースの名前も見つける事ができるが、それほど近い音でもなさそうだ・・。  参加メンバーは私のフェバリットな所で、 Mark Egan、Manolo Badrena、Dave LaRue、T. Lavitz、の名前がある。だが、主要なメンバーは私にとってお初の方が多いのが本当のところ・・。ドラムスがDick Weller、Ben SmithでベースがMichael Formanek、Christpher Meyers、というメンツでキーボードはほとんどScott Healyが演奏している。 メンバーは曲によってバラツキがあるが、アレクサンダーのギタープレイはどの曲でも主張している。中には、アメリカ南部の匂いがする様な土くさい感じのものもあり、カンサス州の車のナンバーがインナーに見受けられるのでその辺の出身なのかもしれない・・。   セミアコースティックの伸びやかな音が気持ちのいい、”The Phoenix”やメロディアスなスローテンポの”Solstice”も彼の持ち味なのだろう、メセニー風の曲もいいがオリジナル性をもっと出せばワールドワイドに認められるアーティストになるであろう。92年には、Danny Gottlieb、Dave LaRue、T. Lavitz、The Connectionというグループ名でアルバムを発表している。  こちらもオススメ!
2.Chuck Loeb Simple Things (1994)   チャック・ローブ。現在ノリにのっている、ギターリスト&プロデューサー。 99年になり、マイケル・フランクスの久々のアルバムが出されたが、その中で数曲ローブがプロデュースしている。ニューヨーク周辺の有名スタジオミュージションを動員して作られたその音は、正にフランクスの音そのものと言った感じで、昔からのM・フランクスファンも納得の行く出来映でえあった。このアルバムはそのチャック・ローブが94年に中の良いメンバーたちと作ったギターフュージョンのお手本の様な作品である。   参加メンバーは、Peter Erskine--drums、Russell Ferrante--pianoぷill Lee--bassつavid Charles--percussion、でゲストにWarren Bernhardtが1曲と、Carmen Cuestaがvocalで参加している。音のほうは、レーベルがdmpという音質にこだわったレーベルで20bitレコーディングされており、ローブのナチュラルトーンのギターが生かされた作りである。1曲のみラッセル・フェランテが作曲しているが、他は全てローブの作曲である。 アースキンの落ち着いたスティックさばきもよいグルーヴを生み出しているし、ウィル・リーの太いベースも好サポートし、フェランテの流れる様なピアノもローブミュージックに貢献している。  リラックスした感じが手にとる様に感じられるのは、1発録りに近い形で行われたからであろう。 録音は3日間だけで行われたらしい。行楽地へお出かけの際のお供として、ぜひ携帯していただきたい逸品でございます。  必聴モンである。
3.Richard Smith Bella Firenze (1991)   リチャード・スミス、SAXのRichard Elliot、KEYのDan Siegel、との共演作品でおなじみのギターリスト。 リーダーアルバムは、6作位あるのだが日本ではあまり発売されていない。しかし、ここで紹介するアルバムは日本人スタッフも協力したものなので日本でもめでたく発売されました。(現在は入手は不可かも・・) 曲のほとんどでアコースティックエレキ両方のギターを使いこなしている点が特徴かもしれない。それは多数のヴォーカルアルバムにバックミュージシャンとして参加している経験からきているかも知れないが、このアルバムではこのブレンド感がまたすばらしい。   主要なメロディはアコースティックでリードし、ソロパートではエレキが火を吹く・・そんな盛り上げ方を知っているのだこの人は・・。 参加メンバーは曲によってマチマチだが、SAXではJeff Kashiwa 、Kenny G.、が参加してるし、KEYではSteve Bach、Dan Siegel、らが彼のグッドミュージックを飾っている。   曲はスミス本人のものとDan Siegelが1曲、そしてヴォーカルで参加しているRobin Wileyが2曲提供している。SAXのJeff Kashiwaが5曲吹いているので、リッピントンズのファンも受け入れやすい曲が並んでいてオススメよ!木陰でアイスコーヒーでも飲みながらゆったりとして聴きたいアルバムである。!!

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