12/3 8時に起きて、朝食を食べに2Fへ行った。薄暗くって、大丈夫かなと思ったら女の人がでてきて、案内してくれた。メニューは、トースト&ハムエッグ、フレンチトースト、おかゆから選べる。二人とも、おかゆにしてみた。たまごがはいったおかゆは、チキンスープベースというかんじでなかなかおいしかったけど、量が少ないから、お腹がすきそう。 準備をして、早速外にでる。今日は、王宮とワット・ポーに行って、午後はパンダーツアーのローズガーデンに行く予定なのですごく忙しい。大通りに出て、インドラリージェントホテルの前で、タクシーを拾う。妹が飛行機の隣の席の人が、日本人と結婚したタイ人だったらしく、ワット・ポーとかの発音をおそわっていたので、無事スタート。が、やはりうわさどおりすごい渋滞。街中は、いたるところで12月5日のプーミポン国王誕生日の為に、王様の肖像写真を飾っていて、ハデハデ金ぴかでとても面白かった。距離的には3kmぐらいなのに、車で45分ぐらいかかって、ワット・ポーについた。ここには、釈迦の巨大な涅槃像がある。構内に入ると、やはりツアー客がいっぱいいて、みんな日陰で休んでいる。靴を脱いで中に入った。本当に巨大で柱があるため、いっぺんに全体をみることができない。足の裏の見事な螺鈿の細工を見た。タイの小学生もいっぱい来ていて、青い体育帽をかぶっていて、賢そうな顔をしている。なんか規則正しい音がすると思ったら、釈迦像の背中側に、小さいお椀状のものがずらーとならんでいて、そこに小さな金属片を皆が一列になってひとつづついれている。そんな光景も、神聖なものの様に見える。 外に出るとあまりに暑いので、ミネラルウォーターを買った。妹はお腹が減ったらしく、バナナも買っていた。バナナは一本10B(35円ぐらい)。さっきの、遠足らしきタイ人の子供たちもバナナをあせって買っていてかわいかった。 次は、王宮(エメラルド宮)。少し歩くと、トゥクトゥク(バイクに荷台がついたもの)のお兄さんが、声をかけてきて、「どこいくの?王宮?今日は、ブッダの日だから、2時からじゃないとやってないよ。それまで、○○と、△△に連れて行くから、30Bでどう?」とか言ってきた。なにごとも、自分の目で見ないと信用しない私は、「そうなの?でも行ってみる」と言って、てくてく王宮の方へ歩いていった。だけど、やっぱり門は閉ざされていて、その前に同じようにトゥクトゥクがいて、声をかけてきた。王宮があく2時まで、色々案内するから20Bでどう?ってことだった。でも「私たちは、1時にパンダツアーのローズガーデンツアーを入れてたので、その前にお昼を食べなきゃいけないし、12時にインドラリージェントホテルにつけてくれる?」と頼むと、OKだったので、乗ることにした。多少不安だったが、いざ走りはじめると、風が顔にあたってとても気持ちいい。やっぱり乗ってよかったなと思った。トゥクトゥクには写真とか、地図とかいっぱい貼ってあって、きれいな花飾りもつけていた。(縦長にキーホルダーのようになっている。車の中に付けている人もいる)街の景色を楽しんでると、案外早くトゥクトゥクは止まって、 「ゴールデンブッダがあるから見てきなさい、無料だよ。ここでまってるから」という。 降りてみると、芝生があり、おくにどどーんとすごく大きなのっぺりした金ぴかの仏像があった。写真を撮ろうとしたら、かなり下から見上げるように撮らない入らないぐらいだった。修理をしようとしている人が二人いた。大きな仏像の前に、小さな仏像もあって、これは金箔がひらひらしている。3人のひとが、丁寧に布をまこうとしていた。王様の誕生日の前に、色々直そうとしているのかもしれない。それにしても暑い。写真だけさっさと撮って、帰ることにした。芝生には死んだように寝ている犬がいた。別に日陰でもなんでもないところで、よく、どてっと寝てる犬は滞在中よく見かけた。 戻ると、トゥクトゥクのにーちゃんが、宝石店に行こうといいだした。私たちがあまり浮かない顔をしていると、日本語でかかれたカードを取り出した。「宝石店に行くだけで、ガソリン5リットルもらえます」と書かれていた。「私たちは宝石買いにきたわけじゃないから、マーブル宮へいってくれる?」というと、「わかった」という感じだったので、安心してたらやっぱり宝石店に連れてかれた。しょうがないので、中に入ると非常にせまく奥ゆきのある店で白人カップルが座って宝石をみていた。店員は美人ばかりで、冷房がガンガンきいている。場違いだなと思って、すぐ出た。そのあと、「宝石じゃなくて、シルクに興味がある」とつい言ってしまったので、同じようなシルクのオーダーメードの店に連れてかれた。ジム・トンプソンみたいな店を想像してた私は、違う〜と思ったけど、適当に話をして、また出た。「もう、50Bあげるから、マーブル宮へいって!」とちょっと怒りぎみに頼むと、今度はまた全然違うところに連れてかれた。妹が、ここは多分展望台なんじゃないかな、、と言った。確かに山にそって階段がある。少し登ってみたが、時間がなくなってしまうと困るので、手前の仏像(もちろん金ぴか)を見て、帰ろうとした。すると、さっきのトゥクトゥクがいない!!どこを探してもいない。私たちを置いていったのだ。でも私たちは1バーツも払っていない。で、困ってうろうろしていたら、さっきから公園で、干した肉の細かいのを食べてたおじさんが「あんた達どうしたの?」という感じで話し掛けてきた。タイ人はいきなり人に話し掛けたりしない、話し掛けてくるのは悪い人、というイメージだったので、無視すると「あなた英語しゃべれないの?」と聞いてくるのでむっとして、「しゃべれるよ」というと「あの人はいっちゃったよ」と教えてくれた。「どこに行きたいの?」というので、地図をみせると「私はここに勤めている」と指差すところは、観光案内所だった。(なんでそれじゃ11時ぐらいにこんなとこでうろうろしてるの〜?)と思ったけど、英語もしゃべれるので、少し信用した。道路に出ると運のよいことに、TAXIがきたので、乗って「インドラリージェントホテルまで」というと、今度は英語がさっぱりわからないらしい。するとさっきのおじさんが、タイ語で説明してくれた。親切だった。おじさん、疑ってごめんね!と思った。 無事インドラリージェントにつき、昼ご飯を食べることにした。このホテルは中はわりと高級っぽいのだけど、すぐ横ならびにマーケットがあって、おもしろい。食材をガラスケースに入れてる、オープンの店があったので、入った。メニューをよくみると、ファーストフードと書かれていた。ヌードルと、カレーと、鳥のから揚げを頼んだ。ほんとにすぐ出てきた。味はとってもおいしく、めちゃくちゃ安い。妹が「来て良かった、、、!」と感激していた。「私はおいしいもの食べる為に来たんだから、、、」と。ヌードルは幅広でドラゴンヌードルって書いてあったかなあ?でも量がすくなかったので、チャーハンも頼んだ。 これもすぐ来たけど、おいしかった。ここは一人でも入りやすいんじゃないかなー。(現に妹は最終日に一人で来て、「かわいいね」とか日本語で言われたらしい。) パンダツアーの待ち合わせ場所はインドラリージェント正面なので、待っていると時間どおり小さなバンが来たので、中に乗り込んだ。このオプショナルツアーは、インターネットで申し込んだのだけど、便利でよい。携帯電話をもっている女の子が、日本語をしゃべれて、「これから○○ホテルにいって、お客さんをのせてから、車を乗り換えてローズガーデンにいきます」といった。着いたホテルは超高級で、中に入るとドアマンが少し腰をかがめて合掌するタイの挨拶をしてくれた。中でやや待ってから、大型バスに案内された。乗客は母娘二人連れと、女の子一人旅と私たちの合計5人。ローズガーデンまで1時間半程バスに乗る。川沿いに住む人々の様子とか、最初は景色をながめていたけど、そのうち寝てしまった。「着いた」と言われて、目を覚ますと大きな道路沿いにいきなり入り口があった。入り口からは熱帯の木が繁っていて、ジャングルのよう。「象に乗りたい人は別料金です、乗りたい人?」といわれたので「はーい!」と手をあげた。確か20Bぐらい。バスを降りると象が何頭もいて、お客さんをのせている。カメラを女の子にあずけて、やぐらのような階段をのぼり、象の背中に乗り込んだ。意外に地上から高かったけど、きちんと座れるのでこわくない。のっしのっしと歩く象は、象使いの足の動きにあわせて、歩いているらしい。目の前にブーゲンビリアの鮮やかな花が見えて、とても楽しかった。 象にのったあとは、民族舞踊のショーを見るのだけど少し自由時間があったので、きれいな手書きのお盆を買った。肝心の薔薇は(ローズガーデンだから)あまり咲いてなかった。 ふと気付くと、かなりの人が並びはじめていて、私たちも並ぶ。待っている間が暑い。妹が丁度大きな扇子をもってたので、良かった。扇子は必需品。まわりをみると家族連れの白人、イラン人系もいる。少し時間が遅れて入場開始した。舞台右手のかなり前に座れた。すると、女の人が一人一枚ずつおしぼりをくばってくれた。暑いところに立っていたので、冷いタオルはとても気持ち良かった。ショーはタイの民族舞踊とムエタイ(タイ式ボクシング)。特によかったのは、指に長い爪をつけて踊るダンス。ムエタイもちゃんと試合風にしていて、結構迫力があった。ショーの後は外に出て、象のショーが始まった。人がねっ転がってるところを上手によけて、通ったり、鼻で水シャワーをしたり、見てるだけで楽しかった。帰りのバスの中で、女のガイドさんが、タイのダンスは指の動きが独特だけど、皆さんどのぐらい指がまがりますかー?といってきた。私たちは指をそらすのは、せいぜい90度ぐらい。でもタイ人の女の子は小さいときから訓練して、指が甲につくぐらいできるみたいだ。このあと、大きなジュエリーセンターに行って、四方八方宝石だらけで、目の保養をした。帰りはまた渋滞にはまったけど、7時ぐらいにエラワンそごうにつけてもらい、夕食は宮廷料理を食べた。かなりボリュームがあるコースで、お腹いっぱいになった。宮廷風の小さいお皿に揚げ物風の料理がのせられていて、トムヤンクンは結構辛いけど爽やかな味で、最後にフルーツもついて、2000円しないのは、安い。そごうから、ちょっとした距離はあったけど、歩いて帰ることにした。外は屋台で食べてる人がいっぱいいて、あれほど食べたのに、おいしそうなのできょろきょろしてしまった。宿泊先に帰る前にampmでシャンプーと、明日の為に、クッキーをかった。 熱いシャワーを浴びて、長い一日の終わり。
つづく
サメット島は素晴らしかった。妹が皮膚病になる。最後の日、私が急性胃腸炎になる。
それでもまた行きたいタイ。