ハードロックからヘヴィー・メタルへと変貌した、あの80年代の熱いスピリットを
感じさせる作品・アーティストのレヴューです。
お気に入り度は5段階です。("+"はおまけ!)
H. Spider Söder - vo
内容:
お気に入り度=四
Mauro Zordan - vo
内容:
お気に入り度=
Pearl Angel - vo
内容:
お気に入り度=
Franz Zellner - g, vo
内容:
お気に入り度=四
Mike Dudek - vo, g
内容:
お気に入り度=参+
Ronald van Prooien - vo
内容:
お気に入り度=
Kimmo Kuusniemi - g
Esa Kotilainen - synth
内容:
お気に入り度=四+
Kimmo Kuusniemi - g, vo
Esa Kotilainen - kbd
内容:
お気に入り度=四+
Rolando Scarponi - vo
内容:
お気に入り度=参
Mike Liefold - vo
内容:
お気に入り度=
Kjelle Wallén - vo
<追加情報> プロデューサーはやはり、あのAnders Helmersonでした。
仏Museaからリリースされた"End Of Illusion"の再発CDのブックレットに、
アルバムを作った後にソネット・レコードにプロデューサーとして就職した、との記載があるそうです。
(YOUさん、Thanks!)
内容:
お気に入り度=四+ (80年代北欧メタルの名盤)
五 めちゃええで!
四 ええんちゃう!
参 なかなかやん!
弐 もうちょいやな!
壱 おちょくっとんか!![]()
ATC
/ Cut In Ice
(SWE /Vertigo /1984)
Tommy Denander - lead g
Mappe Björkman - rhythm g
Anders Gustafsson - b
Per Liljefors - ds
Info:
大手Vertigoレーベルよりリリースされた、スウェーデンの5人組による唯一のアルバム。
ちなみに、ATCは曲名にもなっている"Above The Clouds"の頭文字に由来している。
Tommy Denanderは後にセッション・ギタリストとして活躍し、ソロ・アルバムもリリースする。
また、Mappe Björkmanは後にCANDLEMASSに参加する。
割とオーソドックスな典型的'80年代メタルで、NWOBHMに近い。
ハード・ブギー調の曲からSATANのようなパワー・メタル・ナンバーまで、
NWOBHM調の正統派パワー・メタルを聴かせてくれる。
ヴォーカルはやや力量不足でバックの演奏も硬さが見られるし、突出した個性も無いものの、
なかなか好感の持てる内容。
さすがにメジャー・レーベルからのリリースなので、録音状態はまあまあ良い。
BRIGHTLIGHTS
/ Higher'N'Higher
(ITA /Discotto Metal /1985)
Gianmaria Scattolin - g, vo
Nando De Marchi - g
Siro Burchiani - b, vo
Mozart - ds
Info:
イタリアのHMグループによる、4曲入りミニ・アルバム。
>>工事中<<
EVIL/ Evil's Message
(HOL /Rave-On /1984)
Kim Xmas - g
Pete Hurricane - b
Freddie Wolf - ds
Info:
5曲入りミニ・アルバム。
>>工事中<<
MAGGIE'S MADNESS
/ Maggie's Madness
(GER /Private / 1981)
Joe Bleicher - g, vo
Peter C.Tobolla - b
Hans G.v.Schuh - ds, vo, synth
Mike Dudek - vo, g
Info:
ドイツのツイン・リードをフューチャーしたハードロック・バンドによるファースト・アルバム。
自主製作盤。 レーベル名の記載はないが、CAROL OF HARVEST, P205, BLACK SPIRITなどでお馴染みの
Brutkasten(Nürnbergのローカル・レーベル)からのリリースと思われる。
メタル色はまだあまり無く、UFOとかに影響されたようなメロディアスなハードロックを演奏している。
歌詞も全て英語で、メロディーもドイツ臭さはあまり感じられない。
取り立てて凄いと言う程ではないが、曲も良いし、ツイン・リードを含めて演奏もまずまずで、
録音も悪くないので、自主制作レベルとしては優れたアルバムだと言える。
MAGGIE'S MADNESS
/ On Fire
(BEL /Mausoleum / 1984)
Franz Zellner - g, vo
Joe Bleicher - g, vo
Hans G.v.Schuh - ds, vo
Peter C.Tobolla - b
Wolfgang Lang - kbd
Info:
新たにキーボードが加入して6人組になり、B級メタルの殿堂Mausoleumから
リリースされた(おそらく)セカンド・アルバムにして最終作。
前作と同じく、全曲をFranz Zellnerが作っている。
ジャケットとタイトルは勇ましいが、前作よりはギターの音がややメタルしてきたものの、
やっぱりメタルと言うよりはメロディアスなハードロックと言ったところ。
キーボードが新たに加わったが、あまり目立ってはおらず、中心はメロディアスなギター。
A-4ではジャーマン・ロックお得意の哀愁メロディーも登場する。
全体的には可も無く不可も無くといった感じで、前作の方が曲が良かった様に思います。
ちなみに"Special Thanks"の中にACCEPTの名前も有り。
PICTURE/ 1
(HOL/ Backdoor/ 1980)
Jan Bechtum - g, vo
Rinus Vreugdenhil - b
Laurens (Bakkie) Bakker - ds
Info:
ファースト・アルバム。
>>工事中<<
SARCOFAGUS/ Cycle Of Life
(FIN /JP /1980)
Hannu Léiden - vo, g
Juha Kiminki - b
Ari-Pekka Roitto - ds
Hanna Heikinheimo - fl
Info:
1980年に2枚のLPを残したフィンランドの伝説のグループ。
レコード番号から推測するに、こっちが1stか?
Hannu Léidenは後にHavana Blackに参加。
本作は、太古にエジプトの神であった男の人生のCycleに関するコンセプト・アルバムらしいが、
歌詞以外では特にコンセプトを意識した構成は見られない。
これらのコンセプトはリーダーのKimmo Kuusniemiのアイデアによるもので、
曲も手による。音はマイナーなNWOBHMを思わせる音で、ANGELWITCHあたりに近いかな。
北欧的な透明感とか叙情性とはほとんど無縁で、全体的にやや妖しげな雰囲気も漂わせている。
Kimmoのギターは、サイケっぽい痺れるような音で、曲の雰囲気に合っている。
SARCOFAGUS/ Envoy Of Death
(FIN /JP /1980)
Jukka Homi - vo
Juha Kiminki - b
Ari-Pekka Roitto - ds
Ronnie Österberg - ds
Info:
メタル・マニアのみならず、一部のプログレ・マニアからも騒がれた、
フィンランドのカリスマ的グループ。2ndアルバム。
この後、Kimmo KuusniemiはKIMMO KUUSNIEMI BANDとして作品を残している。
前作に引き続き今回もコンセプト・アルバムで、ジャケットには
神話の法廷における架空の議事録がどうした、死の使者がこうした、
などと書いてあるが、詳しくは良く解りません。
音的には前作とあまり変わらないが、オルガンの使用が70年代的な雰囲気も感じさせる。
80年代初めにこの様な突然変異的な作品が北欧で生み出されていたことは
驚きであり、今でもカルト的な人気があるのも解る気がする。
なお、B面ラストの"Black Contract"は9分半に渡る、恐怖映画風の妖しげで
実験的な曲。しかも、この曲でドラムを叩いているのは、なんとWIGWAMの
Ronnie Österbergなのです!!(どういった経緯で彼が参加したのかは不明。)
SPHINX
/ Burning Lights
(BEL /Mausoleum /1985)
Rocco D'Ambrosio - b, vo
Thomas Kircher - kbd
Rosario Condello - kbd, vo
Thomas Metzger - g, vo
Michele Catena - ds
Info:
イタリアのグループによる、たぶん唯一の作品。
オリジナルは1981年に"Here We Are"というタイトルでドイツでPeakというレーベルからリリースされている(右のジャケ写)。その後、何故かタイトル、ジャケット、曲順を変えて1985年にB級メタルの殿堂Mausoleumからリリースされた。
Mausoleum盤の如何にもなジャケットはサタニックなメタルを連想させるが、実際はダブル・キーボードという構成からも判るように、
どちらかと言えばネオ・プログレに属する音楽性である。'80年代後半頃からイタリアで新しいプログレ・シーンが
活性化してLEVIATHAN、NUOVA ERA、DEUS EX MACHINAなど多くのグループが誕生したが、このSPHINXもその流れから
産まれたと思われる。さすがにMausoleumからリリースされるだけあって、叙情派プログレと言うよりは
プログレ・ハード的なサウンドなのだが、やはりギターよりはキーボードが目立っている。
曲も殆どが5分以上の大作で、ハードな面だけでなく叙情的なパートも織り交ぜながら進行していく。
残念ながら上に挙げた幾つかのネオ・プログレのグループと同様に出来は今一つで、曲そのものにあまり魅力が無くて、
盛り上がりに欠ける。
SWEET HARD/ Sweet Hard
(GER/ Steam Hammer/ 1985)
Henrik Wolter - g, vo
Eppi Schostock - g, vo
Golly M. Golla - b
Chris May - ds
Info:
ドイツはHannover出身の5人組。
>>工事中<<
UNIVERSE/ Universe
(SWE/ Sonet/ 1985)
Michael Kling - lead g, back vo
Per Nilsson - g
Freddie Kriström - kbd
Hasse Hagman - b
Anders Wetterström - ds
Info:
スウェーデンの老舗大手レーベル"Sonet"からリリースされた、唯一のアルバム。
当時、日本では発売にならなかったが、BISCAYA, PROUDらと共に北欧メタルの名盤として話題になった。
プロデューサーのAnders Helmersonは、`82年に"End Of Illusion"というEL&Pタイプのアルバムをリリース
した、あのAnders Helmersonと同一人物なのでしょうか?
EUROPEのファーストと共に、如何にも北欧的なメロディーが満載の80年代北欧メタルの名盤。
全体的に疾走感のある曲が多く、しかも、そこに北欧的な哀愁感溢れるメロディーが加わり、
的確なキーボードのバッキングでドラマティックに盛り上がると、もう言う事有りません。
"Rollin' On"や"Looking For An Answer"は必殺チューンです。
このアルバム1枚しか残さなかったのが残念。![]()
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