2066 & THEN
/ Refrections On The Future
(GER /U.A./1972)
Veit Marvos - kbd, perc, vo
Steve Robinson - kbd, vo
Geff Harrison - vo
Gagey Mrozeck - g, vo
Dieter Bauer - b
Konstantin Bommarius - ds
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Info:
ダブルkbdを含む独の6人組。 エンジニアはDieter Dierks。 各メンバーは
この唯一の作品を残した後、Kin Ping Meh, Abacus,Emergencyなどで活躍した。
尚、本LPのマスターテープは紛失中らしく、現在Second Battleから出ているCDは
全てLP録音前に収録された別テイク。
内容:
オルガン・ギターを中心とした重厚なHR。 曲は長めの全5曲だが、プログレ的な複雑な展開もあり、
ハードな曲からバラード調の曲まで聞き応えがある。
英国人G.Harrisonのややソウルフルなヴォーカルも良いし、各メンバーのテクニックもしっかりしている。
数あるジャーマンハードの中の最高峰であり、全世界的に見てもトップクラスの出来。
B面の大曲では独ロック的な(実験的な)パートも覗かせる。
お気に入り度=5 (独HR超名盤)
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CAROL OF HARVEST
/ Carol Of Harvest (GER /Brutkasten /1978)
Beate Krause - vo
Axel Schmierer - g
Jürgen Kolb - kbd
Robert Högn - ds
Heinz Reinschlüssel - b
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Info:
ドイツの女性ヴォーカル入りフォーク・ロック。 マイナーレーベルからリリースされた唯一の作品。
オリジナル盤は極めてレア(多分200枚位のプレス)だが、94年にLPで再発された。
内容:
一時期、独フォーク・ロックの幻の傑作として話題になった作品。
A面1曲目はまず風の吹く音で幕を開け、続いて
落ち着いた感じの女性ヴォーカルが哀愁を帯びた印象的なメロディーを歌い出す。
バックの演奏は控えめながらも結構シンフォニックで、15分を超える大曲だが曲展開
も良く、幻の傑作として騒がれるのも納得のいく名曲だ。
2曲目はアコギを使った短めのフォーク・ナンバー。
B面の3曲はA-1と同傾向のややシンフォニックなフォーク・ロックといった感じ
だが、A-1に比べるとちょっとレベルが落ちる。
歌詞は全て英語で、全体的にドイツっぽさはあまり感じられない。
お気に入り度=4 (独プログレ・フォーク幻の傑作)
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CHOICE/ Just A Dream
(GER/ Rocktopus/ 1980)
Günter Henne - kbd, perc
Gerd Linke - kbd, g, ds
Heinz Kunert - b, perc
Ulrich Steinert - g
Peter Jureit - ds
Ferdy Kuehnel - vo
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Info:
唯一のアルバム。
内容:
>>工事中<<
お気に入り度=
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CORPORAL GANDER'S FIRE DOG BRIGADE
/ On The Rocks (GER /Europa /1970)
No Personnel Credit
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Info:
ふざけたグループ名や、メンバー名の記載がないことから見てEuropaレーベルの企画物と思われる1枚。
資料によれば、S.Leistner加入以前のWINDのメンバーがレコーディングした作品らしい。
内容:
1曲目がいきなりサバスのParanoidのカバーで、全10曲中3曲がカバー。
(他は I Hear You Knocking, Stealer(Free)) しかも企画物アルバム故、
表ジャケットにはデカデカとグループ名よりも大きくカバー曲3曲のタイトルが書かれている。
しかし、オリジナルの7曲も素晴らしく、オルガンとギターが活躍するかっこいい
ブリティッシュスタイルのハードロックを展開している。 あまり話題にならないアルバムだが、
同時代のジャーマン・ハードの名盤群と比べて遜色の無い内容だ。
お気に入り度=4 (企画物の名盤)
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DIRK STEFFENS
/ The Seventh Step (GER/ Nova/ 1976)
Dirk Steffens - g
Ian Cussick - b, vo
Rolf Köhler - ds, vo
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Info:
元BIRTH CONTROLのギタリストで、後にACCEPTやSINNERなどをプロデュスし、初期ジャーマン・メタルの
立役者として有名になったDIRK STEFFENSの唯一のソロ作品。
作詞、作曲、プロデュースの全てを一人でこなしている。
この後、TOLLHOUSEを結成して同じNovaレーベルにLPを1枚残している。
内容:
冒頭の畳み掛けるような格好良いナンバーで決まり。
ジャーマン・ロックに付き物の哀愁感(イモ臭さ?)はあまり感じさせない、
ソリッドで畳み掛けるような格好良くて、ザックリと切れの良いギターが炸裂。
アメリカン・ハード的爽快感も有り?
お気に入り度=4+ (格好良いジャーマン・ハード)
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ELECTRIC FOOD/ Electric Food
(GER /Europa /197)
No Personnel Credit
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Info:
CORPORAL GANDER'S FIRE DOG BRIGADEなどと同じくEuropaレーベルの企画物の一つで、
メンバー名の記載は無いが、LUCIFER'S FRIENDの変名バンドによる1作目。
内容:
>>工事中<<
お気に入り度=
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M.L.BONGERS PROJECT
/ Pacific Prison (GER/ Private/ 1978)
Marcel L.Bongers - vo
J.Georg Kobeck - kbd
Joe Grande - g
Jacques Thysen - b, g
Günter Heinz - ds, perc
Georg Michels - flute
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Info:
Marcel L.Bongersを中心としたプロジェクトによる、おそらく唯一の作品。
本来は"LLEWELYN"というグループの作品として作られた物らしいが、グループが
解散して何らかの事情で"M.L.BONGERS PROJECT"としてリリースされたようだ。
内容:
>>工事中<<
お気に入り度=
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MURPHY BLEND / First Loss
(GER /Kuckuck /1971)
Wolf-Rodiger Uhlig - kbd, vo
Wolfgang Rumler - g, vo
Andreas Scholz - b
Achim Schmidt - ds, vo
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Info:
ドイツのHRグループで唯一のLP。 Andreas Scholzは後にBLACKWATER PARKに加入、
Wolf-Rodiger UhligはFRUMPYの3作目"By The Way"にゲスト参加している。
内容:
Wolf-Rodiger Uhligのクラシカルなオルガンを中心とした、静と動が上手く構成された
プログレッシヴなハードロック。
静の部分ではクラシックのフレーズも取り入れたオルガンを中心としてクラシカルに展開し、
一方、動のパートではへヴィーなギターとオルガンでハードに攻めてくる。
曲の出来も良くて完成度の高い作品だが、唯一の弱点は下手なヴォーカル。
しかし、インスト・パートが中心なのでヴォーカルもそんなには気にならない。
お気に入り度=4+ (クラシカル・ハードの名盤)
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ORANGE PEEL
/ Orange Peel
(GER /Bellaphon /1970)
H.Peter Bischof - vo, perc
Curt Cress - ds, perc
H.Leslie Link - g, effects
Heini Mohn - b
Ralph Wiltheiss - organ
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Info:
ドイツ最初期のHRグループで唯一のLP。 ドラムのC.Cressは後にATLANTIS, PASSPORT, SAGA
など数々のグループに参加している。
内容:
聴き所はA面全てを使った"You can't change them all"で、最初と最後に
ヴォーカル・パートがある以外はギターとオルガンの即興的なソロを延々と
弾きまくり状態で展開している。 そして、ギターとオルガンのサウンドはまさに
Richie BlackmoreとJon Lordのようである。 B面1曲目はソウルフルなヴォーカルを強調した
R&Bっぽい曲だが、残りの2曲はやはりA面と同傾向の曲。長い即興的な部分は
いかにもジャーマン・ロック的だが、ちょっと散漫な気もする。
お気に入り度=4
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WANIYETULA
/ A Dream Within A Dream (GER/ Private/ 1983)
Heinz Kühne - vo, g
Stephan Remes - ds, vo
Hermann Beckert - b
Norbert Abels - kbd
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Info:
Dieter Dierksのプロデュースで唯一のアルバム"Nature's Clear Well"を'78年にリリース
したGALAXYのメンバーであったHeinz Kühne、Hermann Beckert、Norbert Abels
が結成したWANIYETULAの自主制作による唯一のアルバム。
怪奇小説で有名な作家エドガー・アラン・ポーの作品にインスパイアされており、
歌詞も半分くらいはエドガー・アラン・ポーの作品から引用されている。
内容:
'80年代初頭にドイツからROUSSEAU、OPUS、ANABISなど、数多くのマイナー・シンフォ系グループが
レコードをリリースしたが、その中でも間違いなく上位に位置する作品。
完全に自主制作でのリリースだが、録音状態はクリアで全く問題ない。
タイプとしてはANYONE'S DAUGHTERに近いシンフォ系だが、幻想文学的なコンセプトの導入や叙情性などが、
単なるCAMEL、GENESISの亜流的なバンドとは違った不思議な魅力をもたらしている。
演奏面では幻想的なコンセプトとは裏腹に全体的にタイトな感じで、ハードなギターやリズム面はかなり現代的な
側面が感じられる。
お気に入り度=4 ('80年代西独産シンフォの佳作)
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WEED/ Weed...!
(GER/ Philips/ 1971)
No Personnel Credit
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Info:
ドイツのハード・ロック・グループで、唯一のアルバム。 ヴォーカルは全て英語。
ジャケットにはメンバー名などのクレジットが無く、謎の多いグループだが、
ドイツのオルガン・ハードロック・グループのVIRUSのメンバーらによって作られ、
URIAH HEEPのKen Hensleyが全面的に参加していると言うのが定説のようだ。
(内ジャケットのメンバー写真にはKen Hensleyの姿は無い)
内容:
ふざけたジャケットが強烈で、ちょっと聴く意欲を減退させるが、
内容は非常に完成度の高いハードロックで、'70年代ジャーマン・ハード
の中でも間違い無く上位に入る出来。
録音、演奏も当時としてはかなりレベルが高い。
Ken Hensleyが参加していると言われるだけあって、
半分くらいはオルガンをやや強調したHEEP的なナンバーで、
あと半分はギターを前面に押し出した、よりソリッドでブルージーな
本格的ブリティッシュ・スタイルのHRだ。
いずれにしろ、プログレッシヴな要素はあまり無く、正統派ハード・ロック
と言える。
ギターはツイン・リードで、ブラックモアっぽいフレーズも多いが、
ブルースを基調とした、かなり攻撃的なプレイを展開している。
特に、ラストの7分を超えるタイトル・ナンバー"Weed"では
強烈に弾きまくっている。
お気に入り度=4+
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