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〜ハードロック/プログレ <GREECE>〜 

60年代〜80年代のギリシャ産ハードロック/プログレのレヴューです。

お気に入り度は5段階です。("+"はおまけ!)
5  めちゃええで! EXCELLENT! MUST!
4  ええんちゃう! VERY GOOD! KILLER!
3  なかなかやん! GOOD!
2  もうちょいやな! SO-SO
1  おちょくっとんか! NOT MY TASTE

AXIS / Axis
(FRA/ Riviera/ 1973)

Demis Visvikis - kbd, vo, perc
George Hadjiathanassiou - ds, perc
Alexandros Fantis - b, perc
Chris Stassinopoulos - ds, perc

Info:
ギリシャのプログレッシブ・ロック・グループによる、セカンド・アルバム。 パリ録音。

内容:
ファースト・アルバムはややサイケでポップなロックだったが、本作では完全にプログレッシブ・ロックとして変貌し、 演奏も曲も遙かにレベルアップしている。  キーボード+ベース+ドラム×2で、全員がパーカッションを担当するという、非常に変則的な構成。  なお、ジャケット(見開き)の美しさは素晴らしい。

お気に入り度=4

IRAKLIS / Se Allous Kosmous
(GRE/ EMI/ 1976)

( メンバー名や担当楽器はギリシャ文字による
  表記のため判読不能...(^^; )

Info:
総勢24名にのぼるメンバーが参加しているギリシャのグループ。 ファースト・アルバム。  オリジナルは2枚組だが、後に1枚に編集されて再発されている。 

内容:
ギリシャ特有の混沌としたプログレッシヴ・ロック。

お気に入り度=

SOCRATES/ On The Wings
(USA/ P.I./ 1973)

John Spathas - lead g
Tony Tourkoyiorgis - b, vo
Gus Doukakis - g
George Trandalidis - ds

Info:
ギリシャのハード/プログレ・グループによる、サード・アルバム。  本作はアメリカでもリリースされた。  当時、彼らは"SOCRATES DRANK THE CRONIUM"と名乗っていたが、アメリカ盤では単に "SOCRATES"として、ジャケットも少し変更してリリースされた。  歌詞は全て英語で歌われている。

内容:
ヴァンゲリスとのコラボレーションで世界的にも有名になった次作の"Phos"しか知らなかった 時に、本作を聴いて私はブッ飛びました。 当時のブリティッシュ・ハードに影響されたであろう、 ブルースを基調としたハードロックを演奏しているのだが、その徹底的にラウドでヘヴィーな サウンドは圧倒的だ。 次作以降のようなプログレ色や民族色はなく、 荒削りな演奏とダーティーなヴォーカルからはアングラ・サイケ臭がプンプンしている。

お気に入り度=5 (キラー・グリーク・ハード!)

SOCRATES/ Phos
(GRE/ Vertigo/ 1976)

Tony Tourkogiorgis - vo, g, b
John Spathas - lead g
George Trandalides - ds, perc

Vangelis Papathanassiou - kbd, perc

Info:
多分、4作目。 ギターが一人減って、トリオ構成になった。 本作では同じギリシャ人であるVangelisが プロデュースし、キーボードで全面参加している。 本国以外ではジャケットを変更して、"SOCRATES with Vangelis O.Papathanassiou"名義にてリリースされた(右写真)。

内容:
前作までの狂暴さは全く影を潜め、Vangelisのキーボードをメインとしたプログレ・ナンバーが目立つ作品。  メンバーの音楽指向の変化なのか、Vangelisのプロデュースのせいなのか、ハードさは大きく後退し、 民族色をかなり押し出している。 全8曲の内、ハードロック・ナンバーと言えそうなのは3曲のみで、 その内の1曲であるB-1は3rdの曲を再演している。 プログレだと思って聴けば悪いアルバムではないが、 ハードロックとしては残念なアルバム。

お気に入り度=3 (←これはハードロックとしての評価)