AFTER SHAVE/ Skin Deep
(SWI/ Splendid/ 1972)
Kessy - g, vo
Fountain - b
Rod - ds
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Info:
LP3枚と数枚のシングル盤を残して消滅した伝説のマイナー・レーベル"Splendid"から
リリースされた、スイスのハードロック・トリオのアルバム。
当時お蔵入りになったセカンド・アルバムが後にリリースされた。
内容:
録音が悪い。
お気に入り度=4
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ELECTRIC FUNERAL/ The Wild Performance 1970
(SWI/ Vandisk/ 1991)
Dominique Bourquin - vo
Alain Christinaz - g
Pierrot Wermeille - b
Edi Hirt - ds
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Info:
スイスの幻のハードロック・グループの発掘音源(ナンバリング入り限定200枚のリリース)。
アルバムの解説によれば、当時、Barclayレーベルとの契約まで至ったが、レコーディング前に解散してしまった
そうだ。
内容:
アルバムにはこの音源に関する詳細は記されていないが、スタジオでの演奏をカセット・テープで録音した
ような感じで、非常に録音が悪い。 おそらくグループ名はBLACK SABBATHの曲名から取ったと思われるが、
SABBATHの影響はさほど感じられない。
お気に入り度=4
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FLAME DREAM/ Calatea
(SWI/ Philips/ 1978)
Peter Wolf - vo, woodwinds
Roland Ruckstuhl - kbd
Urs Waldispühl - g
Urs Hochuli - b, vo
Peter Furrer - ds, perc
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Info:
スイスのシンフォニック・ロック・グループ。 ファースト・アルバム。
ジャケットのデザイン/写真はベースのUrs Hochuliの手による。
内容:
キーボードを中心としたシンフォニック系の音で、GENESISやYESやELPなどにも影響されたと思われるが、
そういった借り物的なフレーズは無く、完全にオリジナリティーを持ったサウンドになっている。
同郷のCIRCUSやDRAGONFLYに近いが、シンフォニック・ロックとしての完成度はこちらの方が勝っている。
変拍子も含む軽快で切れの良いリズムをバックに、殆どの曲を手掛けているRoland Ruckstuhlが多彩な
キーボード・プレイを展開している。 また、フルートやサックスも良い味付けになっている。
全曲、捨て曲無しで、次作と並ぶ最高作。
お気に入り度=5 (スイス・シンフォ系の傑作)
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FLAME DREAM/ Elements
(SWI/ Vertigo/ 1980)
Peter Wolf - vo, woodwinds, sax
Roland Ruckstuhl - kbd, tapes
Urs Hochuli - b, vo
Peter Furrer - ds, perc
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Info:
セカンド・アルバム。 ギタリストが抜けて4人組となった。
全曲Roland Ruckstuhlの作曲。 ジャケットのデザイン/写真は再びベースのUrs Hochuliの手による。
なお、前作および本作はスイス本国のみのリリース。
内容:
一時期、日本でも話題になった、最高作といわれるセカンド・アルバム。
前作で感じられたヨーロッパ的な哀愁は後退したが、片面2曲ずつの大作揃いで、更に充実したアンサンブル
を見せている。
Roland Ruckstuhlはピアノ、シンセ、メロトロンを駆使し、クラシカルで美しいプレイやテクニカルな
早弾きを展開しており、素晴らしい。 前作ではボーカル・パートが少なくてあまり感じなかったが、
ボーカルは下手。
お気に入り度=5 (スイス・シンフォ系の傑作)
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FLAME DREAM/ Out In The Dark
(GER/ Vertigo/ 1981)
Peter Wolf - vo, woodwinds
Roland Ruckstuhl - kbd
Dale Hauskins - g
Urs Hochuli - b, vo
Peter Furrer - ds, perc, tapes
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Info:
サード・アルバム。 再びギタリストが加入(1stとは別の人)して5人組みに戻った。
プロデューサーはSteve Hackettのソロなどを手掛けるJohn Acock。
前作同様、全曲Roland Ruckstuhlの作曲で、ジャケットのデザイン/写真はベースのUrs Hochuli。
内容:
セルフ・プロデュースでスイス・オンリーのリリースであった前2作に比べ、よりモダンで洗練された
音になっている。 Roland Ruckstuhlのキーボードを中心とした展開は変わらず、9分を超える大曲も
2曲収められているが、残念ながら曲の出来は前作よりもやや劣る。 ボーカル・スタイルにPeter Gabrielっぽい
歌い回しが見られる他、新加入のギタリストはかなりHoldsworthを意識したプレイをしている
(出番は非常に少ないが)。
お気に入り度=4+
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FLAME DREAM/ Supervision
(GER/ Vertigo/ 1982)
Peter Wolf - vo, woodwinds
Roland Ruckstuhl - kbd
Urs Hochuli - b, g
Peter Furrer - ds
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Info:
4作目。 出番の少なさに嫌気がさしたのか、ギタリストが抜けて再び4人組に戻った。
前作に引き続きプロデューサーはJohn Acockで、ロンドンにてレコーディングされた。
いつも通り、作曲は全てRoland Ruckstuhlで、ジャケットのデザイン/写真はUrs Hochuli。
内容:
前作よりも更にモダンな感覚を取り入れ、ベース・ラインを強調した曲が多くなった。
3人時代のUKや同じく3人時代のGENESISに似た部分も多く見られ
(例えば、B-1はUKの"The Only Thing She Needs"そっくり)、オリジナリティーはかなり
希薄になっているが、曲はそれなりに良く出来ている。
お気に入り度=4
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FLAME DREAM/ Travaganza
(GER/ Vertigo/ 1983)
Peter Wolf - vo, woodwinds
Roland Ruckstuhl - kbd
Urs Hochuli - b, g
Peter Furrer - ds, perc
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Info:
前作同様、John Acockのプロデュースでロンドンにて録音された5枚目。
本作はイギリスでもリリースされた。
内容:
前作ではまだ10分を超える組曲形式の曲も1曲あったが本作では大曲は無く、3〜4分台のポップな曲が中心。
音作りも更に時代に迎合したものになり、A-1のイントロからフェアライトが登場してシンセがリズムを刻むなど、ポンプ・ロック〜ニューウェーブ的なサウンド傾向が強い。
また、A-2の冒頭がASIAの"Heat of the Moment"そっくり等、相変わらず借り物的な部分が目立つ。
お気に入り度=3+
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RISING EMPIRE
/ Danger Explosiv (SWI /Starpoint Music /1980)
Phil Wespert - g, vo
Chris Taylor - kbd
Marc Braunten - b
Luzifer Lee - ds
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Info:
スイスのグループ。 グループについての詳細は不明だが、恐らく自主制作またはローカル・プレス
による作品と思われる。
内容:
アルバム・タイトルやジャケット表や裏のステージ写真を見ると、
かなりハードな印象を受けるが、聴いてみるとそれ程のハードさや迫力は感じられず、
メロディアスなハードロックもしくはプログレと言った感じ。
ボーカルとギターを担当するPhil Wespertが全ての曲作りを手掛けており、
叙情的なプログレ・タッチの曲とややハードなハードロック的な曲があるが、
何れもメロディアスでシンプルな音作りになっている。
キーボードはピアノとオルガンが中心で、1曲だけメロトロンらしき音も聴こえる。
曲によっては良いメロディーも有るのだが、録音の悪さと下手なボーカルがかなりの
マイナス・ポイントになっているのが残念。
結局、プログレとしてもハードロックとしても中途半端な印象で、単なるメロディアスな
ロックに終わってしまっている。
お気に入り度=3
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RUMPLE STILTZKEN COMUNE
/ Wrong From The Beggining (SWI/ Artus/ 1978)
Mauro Marangoni - vo, synth, g
Claudio Zaniolo - vo, kbd
Luciano Storari - g
Umbro Barbarossa - b, g
Ezio Costantini - ds, perc
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Info:
スイスのシンフォニック系グループのおそらく唯一の作品。
イタリアのBIGLIETTO PER L'INFERNOのメンバーがスイスに渡って作成した
アルバムとの噂もあったそうですが、どうやら無関係なようです。
内容:
お気に入り度=
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SPOT/ Spot
(FRA/ Evasion/ 1971)
Pavlo Pendaki - vo, kbd
John Woolloff - g, vo
Andre Jungo - b
Philippe Dubugnon - ds
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Info:
フランスのマイナー・レーベルからリリースされたスイスのハードロック・グループの
唯一のアルバム。
内容:
このフランスのEvasionレーベルはフォーク系の作品が多いが、これはそれらとはまったく異なり、
プログレッシブで本格的なハードロックな作品となっている。
お気に入り度=4+
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TOAD/ Toad
(SWI / Hallelujah /1971)
Benj Jaeger - vo
Vittorio Vergeat - g
Werner Froehlich - b
Cosimo Lampis - ds
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Info:
スイスのHRバンドのファースト。
イギリス録音で、エンジニアはMartin Birch。
英盤(RCA)や独盤(Bellaphon)も出た。
内容:
ブリティッシュナイズされた、重くソリッドなハードロックを聴かせる名盤。
ギターはかなり派手に弾きまくっているし、ベースは太くてブリブリ唸り、ヴォーカルも少ししゃがれた声の本格派
HRスタイルで悪くない。
11分を超えるB-1を始め長い曲が多いが、プログレッシヴな展開はなく、あくまでストレートなHRに徹している。
また、ブルーズ・ナンバーやアコースティックな曲もあり、押し一辺倒ではないところも見せている。
お気に入り度=4+ (スイスHR名盤)
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