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〜ハードロック/プログレ <USA> Part 4〜 

60年代〜80年代の米国産ハードロック/プログレのレヴューです。

お気に入り度は5段階です。("+"はおまけ!)
5  めちゃええで! EXCELLENT! MUST!
4  ええんちゃう! VERY GOOD! KILLER!
3  なかなかやん! GOOD!
2  もうちょいやな! SO-SO
1  おちょくっとんか! NOT MY TASTE

RELAYER / The Relayer Album
(USA /HSR /1979)

Tim Munson - kbd, vo
Guy Schwartz - b, g, vo

Win Landureth - g
Michael Knust - g, perc
Mike Rayburn - ds, perc
Roger Tausz - b
Link Davis, Jr - sax
Stievie Webb - perc

Info:
Tim MunsonとGuy Schwartzの2人を中心とするRELAYERによる唯一の作品。  なお、'90年代のアメリカの同名グループとは無関係。  本LPはA面、B面ではなく、Q面、X面と表示されている。  ところで、ギターで参加のMichael KnustはあのFEEVER TREEのギタリストと同一人物?

内容:
多分、YESから取ったであろうグループ名。

お気に入り度=

ROAD/ Road
(USA /Natural Resources /1972)

Noel Redding - b, vo
Rod Richards - g, vo
Leslie Sampson - ds, vo, perc

Info:
元JIMI HENDRIX BANDのNoel Reddingが、後にSTRAY DOGに加わるLes Sampsonと、 元RARE EARTHのRod Richardsと結成したハードロック・トリオ。 唯一の作品。

内容:
英国人2人(NoelとLes)と米国人(Rod)による英米混成トリオで、内容的にも 英米それぞれの影響を感じる、ワイルドで激しいハードロックだ。  A-3("Mushroom Man"!)やA-4といったサイケ・ナンバーもあるが、A-1およびB面全部 では演奏重視のハードロック・ナンバーが揃っている。  特に、B-3のテーマ曲とも言うべき9分を超える大曲"Road"での、 ヘヴィーなリフによる幕開けから、長めのベース・ソロを挿んで、 ひたすらハードに攻めまくる展開は圧倒的。

お気に入り度=4+

SILVER METRE / Silver Metre
(USA / National General/ 1971)

Leigh Stephens - g
Jack Reynolds - vo
Pete Sears - b, org, p
Mick Waller - ds

Info:
3rdアルバムを最後にBLUE CHEERを去ったLeigh Stephensが参加したハードロック・ グループ。 唯一のLP。 Mick Wallerは後にJeff BeckやRod Stewartらと仕事をし、 Pete Searsは後にJEFFERSON STARSHIP, COPPERHEAD, HOT TUNAに参加している。

内容:
>>工事中<<

お気に入り度=

SIR LORD BALTIMORE/ Kingdom Come
(USA/ Mercury/ 1971)

Louis Dambra - g
Gary Justin - b
John Garner - ds, vo

Info:
アメリカのマイナー・ハードロック必殺の1枚として昔から語られてきた名盤。  ファースト・アルバム。(どちらがファーストなのかは諸説あるようですが。)  プロデューサーはEddie Kramer。

内容:
破壊力抜群のリフでヒステリックに攻め立てるその様は、THREE MAN ARMYも顔負けパワー・トリオ しかも、他のアメリカン・ハードに有り勝ちな「最初の1曲だけ思いっきりハードで2曲目から力が抜けるパターン」 ではなくて、最後の1曲までパワーが持続している さらに、単純に勢いに任せて突っ走るだけではなく、クラシカルな曲"Lake Isle Of Innersfree"やブリテッシュ・ハード風の 重量感溢れるタイトル・ナンバーのような曲も交えている所が嬉しい。 このアルバムでアメリカン・ハードのマイナー・シーンに目覚めた人も多いはず。

お気に入り度=5(かっこ良すぎ)

SIR LORD BALTIMORE/
Sir Lord Baltimore(USA /Mercury /1971)

John Garner - ds, perc, lead vo
Louis Dambra - g, vo
Gary Justin - b, lead vo
Joey Dambra - g, org, vo

Info:
セカンド・アルバム。  全曲、プロデューサーであるJohn Linde(他にVANILLA FUDGEの"Beat Goes On"などをプロデュース) とバンド・メンバーの共作。 右の写真はジャケ違いのオランダ盤。

内容:
>>工事中<<

お気に入り度=

STEEPLECHASE/ Lady Bright
(USA/ Polydor/ 1970)

Dean - vo, g
Bobby - kbd, vo
Tony - b, g, vo
Joey - ds, perc, vo

Kim King - g
Paul Fleischer - Horns
Eddie Kramer - p, vo

Info:
詳細は判らないが、おそらく移民系のアメリカ人のグループで、唯一のアルバム。  Edwin H. Kramer (Eddie Kramer)のプロデュースで、ニューヨークにて録音された。

内容:
ギターとオルガン、ソウルフルなボーカルとコーラスを使った、サイケ色の無い、この時代の アメリカの典型的なハードロック。 A面1曲目"Wrought Iron Man"はハードなギターとオルガン が格好良い必殺ナンバーで期待させるが、他の曲はそんなにハードではない、やや平均的な内容。  全体的にハードなギターをもっと前面に押し出していれば、もっと凄いアルバムに なっていたと思うが、ハードになりきれずに中途半端な感じになってしまったのは残念。

お気に入り度=3+

STEPSON/ Stepson
(USA / ABC/ 1974)

Jeff Hawks - vo
Joey Newman - g, vo
Bruce Hauser - b, vo
Len Fagan - ds

Jimmy Greenspoon - org
Jeff Simmons - harp
Don Gallucci - p

Info:
1969年に唯一のアルバムをColiseumレーベルからリリースした プログレ・サイケ・グループTOUCHのメンバーであった、Jeff Hawks、Joey Newman、Bruce Hauser が結成したハードロック・グループ。 唯一のLP。  また、ゲスト参加のDon Gallucciも元TOUCHのメンバー。 なお、Joey NewmanはSTEPSON結成前には BLUE MOUNTAIN EAGLEに在籍していた。

内容:
前身であるTOUCHのようなサイケ色やプログレ色の無い、ソウルフルで荒々しいハードロックで、 BULLANGUSなど、この時代のアメリカン・ハードロックの典型的なスタイル。  個人的にはR&B色が濃厚で黒っぽい乗りはあまり好きでは無いのだが、ここまでパワフルだと言うこと有りません。  特に、A-1など何曲かは殆どゴリ押し状態で、重量級のギター・プレイが非常に格好良い。

お気に入り度=4+