電気

体に電気が走った

目が合った
ただそれだけなのに

【まだ好きなんだ
いい加減諦めればいいのに】

そう自分に言い聞かせた。

だけど無理だった。

部活焼けした肌も
その小さい顔も
その声も
その笑顔も

【『まだ』好きなんだ】

じゃないの。
全てひっくるめて

【『やっぱり』好きなんだ】