REVIEW CINEMA

題名:アンドリュー 監督:? 主演:ロビン・ウィリアムス

 ロビン・ウィリアムズ主演の、人間になろうとしたロボットのお話。ある一家の父親は、家族のためにロボットを購入する。彼はアンドリューと名づけられる。彼と暮らしていくうちに、彼の人間的な部分に気がついた父親は、アンドリューに、人間としての教育を施すようになる。果たして、アンドリューは人間になれるのか?ロボットは人間になれるか?という壮大なテーマを、およそ200年という壮大な時間のスケールで描く大作。ロボットと人間という二つの存在を通して、人間とは何だろうか?という哲学的な問いまで投げかけてくるような気がするのは、僕だけでしょうか?これからの未来、どんどん科学技術が進歩して、ロボットが家庭で活躍する時期もやってくることでしょう。はっきり言って、ロビン・ウィリアムスはなかなか出てきませんが、それでも楽しめます。彼を初めて見たのは、ジュマンジっていう、スゴロクをテーマにしたすごい作品です。(これは、面白かった。巨大スクリーンと、いい音響設備で見ることをオススメします。)そのときの彼の印象は、迫力あるCGに圧倒されて、そんなに強くはなかったですが、この作品を見ていると、心が温まる雰囲気を、映画の中に作りだすことができる人だなっていう気がしました。だから、パッチアダムスとかは、ぴったりなんじゃないかなって思います。優しい気持ちになりたい人は、オススメです。

 

題名:海の上のピアニスト 監督:? 主演:ティム・ロス

 海の上で生まれたピアニストの一生を描く作品。彼の親友で船を下りたトランペッターが、彼との思い出を語る形式で、物語は進んでいく。とある客船に、赤ん坊が置き去りにされていた。時は1900年のことであった。彼は、この客船で、石炭を炉に入れる仕事をしていた男に拾われる。そして、彼は1900(ナインティーンハンドレッド)・・・ という非常に長い名前を付けられる。そして、彼は成長して立派なピアニストになるのだが、彼は一回も陸に下りたことが無い。だから、彼は陸では存在しない。それからしばらく、船が壊されることになった。そして、1900がとった行動とは?これは、感動します。主人公1900をティム・ロスが好演しています。彼の語るせりふの一つ一つが、何とも言えない味わいを持っているのです。船という限られた空間の中で起こる、人間ドラマ。人生における決断ということが、大きなテーマになってるのではないでしょうか?感動したいときには、これはオススメです。

 

題名:エド・ウッド 監督:ティム・バートン 主演:ジョニ−・デップ

 誰よりも映画に対する情熱はあるのに、誰よりもつまらない映画をつくる。人は彼を「史上最低の映画監督」と呼ぶ。彼の名はエド・ウッド。そんな彼の一生を描く作品。エドが作る映画は、いつも駄作。彼は憧れの、怪奇スターベラ・ルゴシを偶然の出会いから、起用することができた。しかし、彼の作る映画は駄作。そして、彼の女装趣味もあいまって、愛する女性にも愛想をつかされる。それでも彼は、映画に対しての情熱を失わない、彼の生き様が描かれています。オールモノクロで、時代背景の古さを出しています。そして、映画で使う小道具のチープさとかが、より一層、エド・ウッドという男の人間を鮮やかにしていきます。同監督の別の作品、シザー・ハンズにおいても、彼は主人公を、人には受け入れてもらえない存在にしました。その点では、この2作というのは重なる部分もあるのでは、ないでしょうか?エド・ウッドだけじゃなく、彼に関わった人たちのキャラクターも丁寧に描かれています。その中でも、ベラ・ルゴシについては、エドとの友情を育んでいく主要なキャラになるため、特に丁寧に描かれています。ティム・バートンorジョニ−・デップにはまり始めたアナタにはオススメです。

 

題名:エニイ・ギブン・サンデー 監督:オリバー・ストーン 主演:アル・パチーノ キャメロン・ディアス

 オリバー・ストーンが贈る、プロアメリカンフットボールに関わる人々を描いた作品。アル・パチーノ演じる、ダマトはマイアミシャークスの監督。ここ最近の成績は、3連敗中と勝ちから遠ざかっている。キャメロン・ディアス演じる、クリスティーナは、父親の死後、チームを受け継いだ新米オーナー。彼女には、アメフトを心から愛することはなく、いかにビジネスとして、成功させるか?ということしか頭にない。シャークスは、試合中にチームのエースであるセンターバック、そして、その控えであるセンター・バックすらも怪我で交代させざるを得なくなる。そして、控えのビーメンにセンターバックの大役が回ってくる。初めの内こそおぼつかないが、しばらくすると、周りを驚かせる、すごいプレーを見せる。しかしそれは、あまりにも個人プレー過ぎた。彼は、チームのメンバーとも合わなくなってしまいます。ダマトは、彼を出さないようにしようと考えるのですが、そこでも、クリスティーナとの対立が起こってしまいます。プライベートでは、家族に逃げられて、孤独なダマト。誰よりもアメフトを愛するダマト。そんな彼が仲間の大切さとかを、アメフトを通して、訴えかけてきます。アメフトをあまり理解していな僕でも、結構楽しめます。アメフトは、あくまで手段なので・・・ キャメロンは悪役です。でも、そんなには出てこない・・・ あと、アメフト選手役の役者のグロテスクなお宝が無修正で写っていたのには、複雑な気分になったけど、感動できます。