青は不思議な色だ。
青は、いつも「遠く」にある。
海の青は、手ですくったとたんに、消え去る。空の青は、近づいても、透き通るばかり。
水の重なりが海の青になり、空気の重なりが空の青になり、青はいつも「遠く」にある。
だから、ノバーリスは「青い花」を理想の象徴にしたのだろう。
だから、メーテルリンクは「青い鳥」を幸福の象徴にしたのだろう。
青_そのように平和も遠くにあるのだろうか。行けども行けども届かない夢のようなものだろうか。そうかもしれない。
しかし、その「はるかなる夢」に向かって歩み続ける精神力にこそ、人間の人間としての栄光があるのだ。
「赤は情熱の色」「青は精神の色」と言われる。
精神の力とは、理想に向かって「断じて、あきらめない」力だ。
岩をも砕く波のように、障害が大きければ大きいほど、いよいよ大きな力を出せ!
実は著作権は私にはありません。
ごめんなさい。