学長先生独占インタビュー


瓦版 5月号1面より抜粋

学長先生の毎日

学長先生の生活は、想像以上に忙しいらしい。朝の会議を始め、夕方まで各種の委員会があり、その合間に礼拝に出られる。
週一回は私大連盟やキリスト教学校教育同盟などの会合に出席するために外出。
共通専門科目でキリスト教学についての授業も二クラス持ち、教鞭をとられている。日曜日も教会の礼拝・説教や講演があり、休みの日がほとんど無いとのことであった。

学生時代は…

そんな学長先生の学生時代は、留学が今ほど一般的ではなかった頃、ご自身は留学の夢を持って専門研究に励んでいたとのこと。スポーツもかなり得意。学生会の委員長などもされていたそう。ご自身の大学時代と比べて、気になる東女生のイメージといえば「地味・真面目」。ちょっと安心?
もともと関西学院大学の教授を長くされていたので、東京女子大学に来た最初の頃は、女子大があまり静かなので少し寂しい印象を受けたそうだ。行事を盛んにするためにプレーデーを復活して欲しい、という希望も持っていらっしゃるらしい。

東女生へ

それからお話は、バリアフリーから人権のことにまで及んだ。今年は学生に「キャンパス・ライフにおける人権侵害をなくすために」というパンフレットが配布されている。その中で「建学の精神と法の定めるところに従って、常に全学生と全教職員の人間としての尊厳が、権利として尊重され、保証される場でありたい」と東京女子大学の現在への抱負をおしゃっている。

今回のお話の中で、学長先生は「人間一人ひとりを大切に」という言葉を繰り返し使われていらっしゃった。「障害・民族・男女の違いでの差別はあってはならないし、むしろ障害を持っていても人々の中心となれる(メインストリーム)社会を作り出さなければならない。その一環として、バリアフリー化を進めており、将来的にはすべての建物に施行する予定」だそうだ。

「一人ひとりを大切に」とは、それぞれの人間がキリストの精神に基づいて誠実に忠実に生き、他者を思いやる気持ちを持つこと。そして、東京女子大学の学生には個性を生かし将来社会で活躍するような人になって欲しいとのことであった。


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