1さんのインターウニ体験記


12日(月)〜すたーと
 10時半の新幹線で上野出発。
 新白河駅では,荷物を持ったそれらしい学生がいる。関東から来た学生は到着が早く,30分バスを待たされた。その間、知らない者どうし話し合う人もいれば、ゼミに参加するドイツ人学生と話す人もいた。駅前に雪はなく、マフラーが必要なほど寒くはなかったが、風景は山だけで寂しい。自分は新潟大の人と話したが、名前を聞き忘れてしまったのが残念。
 バスに乗ると,皆ワイワイ話し始めた。自分の隣に座った人は、今回授業をする研修生で熱心に準備していた。
 研修所に着くと,当時ラジオ講座を手がける相澤先生。お金等申し込みをすると同時に、くじ引きで寝室が決まり,シーツを渡される。1部屋4人で、メンバーの2人は過去経験者とあって、張り切って先生の手伝いをしていた。3時に集会があって,1時間ほど部屋で待機。その間研修所を散策して、ドイツ人と話をしたが学生はほとんど南ドイツ出身で、留学生かゲーテで働いている人だった。
 集会ではドイツ語+日本語で先生方のお話。知ってる先生が多い。初心者の自分は、先生方の過去の内輪ネタに、あっけにとられてしまった。
 続いてクラス分け。好きなレベルの部屋に行き、その後人数調整。1年生の参加者も多いらしく,レベルはゲーテの基礎くらい。女子が多くて偏ったグループもあった.
 そのまま、自己紹介をこめた最初の授業。緊張していて,皆のドイツ語もタジタジ。よそよそしさが残るまま、授業は終わり、そのままご飯。夕食は食堂に用意されており,来た人から勝手に食べる。お代わり自由。めちゃくちゃ食える。
 食堂にはコーヒーコーナーが設けられており,紅茶・コーヒー、いつでも飲めた。
 ご飯の後に,また授業。この時自分の班は2班合同で,テーマ(Essen u. Trinken)に関するスキットを作ったり、クイズみたいのもやった。ご飯でうちとけたこともあって,徐々にメンバーと話をするようになった。 9:30からはお楽しみの飲み会。これぞ交流の場。ビール,ワインを注ぎ回って、話しをしつつ、いろいろ飲み&食べした。
 夜遅くまでいた自分は、2時くらいにお風呂。遅すぎてシャワーは冷たい。


13日(火)〜授業
 朝ご飯は8時から。来る前から和食か洋食の選択をしていたが、特に関係なし。洋食は食パンを焼く。作業員がご飯を食べていると思ったら,矢羽々先生だったのには驚いた。
 授業は、テーマに関した諺、絵画等について。授業内容は,クラスによって内容はまちまちだろうが、生徒の提案次第では変えられる。
 12時に昼食。そのあと2時まで休憩。卓球をする人もいたが、自分はプールに行った。プールは温水と聞いていたが、がっかり。それは,冷水の入った温水プールだった.泳ぐのを諦める人が多かったが、めげることなく自分は泳いだ。水着を持ってきた人は気の毒だった。
 プールのガラス戸向こうに卓球台があり、常に誰かが遊んでいた。ちなみに、双方とも地下。
 午後の授業は、泳ぎ疲れもあり、よく分からなかった。やったのは、あるパーティーを計画して、募集ポスターを作ると言うもの。でっかい紙に書くので、チームワークが必要だった。
 夕食の後は,1ディベート、2映画、3言葉遊び、4歌のいずれかに分かれる。歌は子供向けの歌で、知らないものばかりだっが、おもしろかった。
 その後、再び飲み。色々な先生と直接話をして,ドイツ語の勉強方法のような固い話から,漫画についての笑い話までいろいろした。人間味あふれる性格なのは、ドイツ語の先生だからかな?
 この日も風呂は遅く,結局寝るのは3時半。翌日こそ、暖かいシャワーが浴びたいと思った.


14日(水)〜中日
 7時から、朝食の用意が始まっており,食堂のおばちゃんの手伝をした。昨日とほぼ同じ日程で時間が経過。ゼミが数週間続くものだったら、合宿に飽きていたが、同じ日程は実はこの日が最後。次の日には最後の授業が待っており、エンジンはすでにフル回転していなければならなかった。
 この日の意外な事件と言えば,ある集りに引き込まれたこと。そのためにやることが増えたが、今思うとインターウニ生活もこれで活気付いたし、良かった。
卓球大会があったのは、この日だったろうか?勝者には、きちんと賞品がつくということで、参加者は張り切っていた。その他のイベントとしては,クッキー作りやドイツワインの試飲があった。

15日(木)〜パーティー
 午前午後は普段どおり授業。
 夕方からはパーティー。ドイツ料理が山ほどあるということもあり、おなかをすかせたみんながいっぱい食べていた。ドイツのパン,ハム,ソーセージ、チーズ、ワインいろいろあった.
 そうこうしているうちに各種イベントが終わり、クライマックスの芝居がスタートした。
 今回のストーリーは、白雪姫とシンデレラ。2人の知られたくない秘密が、一国に悲劇を呼び込むというもの。会場はピアノ演奏も加わり,雰囲気がよりいっそう深まり,大歓声の中舞台は終わった。劇団員含め皆全員、よかったよかったと言っていた。
 その後は、ディスコ。日本人はやっぱり踊りの方は苦手みたい。残念なことに、すぐ終わってしまったが,結構激しく踊っていた。
 結局自分はこの晩、寝ることなく朝まで話をしていた。自分の専門以外の話、違う考え,いろいろ聞けて面白かった。


16日(金)〜お別れ
 何だかんだ言って,この午前中でおしまい。
 参加者全員が一つの部屋に集まり,総括をした。1班4・5分、代表者が話す班もあれば,1人1人が話すところもあった。最後にご褒美として,目立つ活躍をした人に,ドイツグッズがもらえた。自分もその一人として,サックをもらった。うれしい。
 ここに来ている先生方は,大学のみならず,その他の教育機関でも活躍なさっている先生で,有名な先生と直接話をすることができて、すげー嬉しかった。
ここまで来ると、みんな名前と顔をおぼえており、はじめに会ったときとはだいぶ変わっていた。
 春は学部生のゼミで、夏は3年〜院生のゼミらしく、夏行けたらな、とつくづく思う。