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〜パックス・ジャパーナ事前説明〜

by赤いナポレオン

 日本という国家はいかなる国家であろうか?私自身としては、日本はその文化の独自性もさることながら精神構造が全く不明瞭なところがとても愉快でいいと思います。私は日本人ですが、太平洋戦争中の南方戦線へ派遣されたアメリカ兵達の気持ちがよくわかります。正直申し上げて私、日本人が何を考えているかわからなくなることがあります。(でも日本人嫌いだからどうでもいいや)まぁとりあえずパックスジャパーナの事前説明から・・・

a)パックスジャパーナ
 パックス・ジャパーナという言葉をどう捉えるかが、まずは問題だと思うのですが年代だと1970年代後半から1989年と考えてもらって支障ないと思います。次に語義の点から考えますと、「パックス・ジャパーナ」で「日本による平和」という意味になります。おかしいですね歴史上、日本が世界規模で覇権を有したことがあったでしょうか?ないですよね。それでは「日本の経済的覇権」と解釈したらどうなるでしょう?あ、わりといいんじゃないですか。

b)政治的環境
 パックス・ジャパーナの頃の日本を囲む政治環境はどうだったのでしょうか?1945年以来、世界各国は「米ソ冷戦体制」という新たな世界システムのなかで生きていくこと余儀なくされました。まあ、日本もその中の一つに過ぎなかったのです。まっとうに考えれば、東の果ての何考えてんのか見当もつかんような小さな島国である我が国(ちょっと教科書風)は西側陣営の片田舎で余生をすごしたのでは?となると思いますが、そうは問屋がおろしませんでした。日本はあまりにも共産圏に近すぎたのです。こうなってはアメリカとしても日本にある程度まで強くなってもらわないと困るわけでして(共産圏の伸張を防く必要性から)更にそこへ日本人のまじめさが入ると・・・ガッデム、働き者が多すぎてちょっと生息しにくいっす。つまり、このような政治状況からパックス・ジャパーナができあがったわけですね。

c)経済覇権国家、日本
 パックス・ジャパーナが最高潮に達したのは1980年代後半のバブルの頃ですが、バブルの頃の話は私が聞いただけでもかなりの量があるのでここでは取り扱いませんが、一昔前の自民党のやりたい放題や、ブルドーザーの如く暗躍した日本企業を見れば、新宿のスナックのママにバブルの頃の話を聞くよりよほど、その愉快さが身近に感じられると思います。しかしそんな宴も1989年以降の冷戦体制の崩壊により終焉をつげるのです。でもバブルの終焉がパックス・ジャパーナの終焉なのでしょうか。ODAやら何やらのように日本経済が第3世界をコントロールしている気がするのですが・・・・

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