ものまね学
ものまねってありますよね。よく盆や正月には特番で「ものまね王座決定戦!!」とかやってるあのものまねです。私はこれってすごく書と関連があ
ると思うんです。こじつけじゃないですよ。前から思っていました。
書に係わらず、物事ってだいたいまねごとから入りますよね。それがある一定以上の技術なり経験を積むと人を惹きつける力が発生するんだと思
います。ここではとりあえずその力をものまねパワー、略してものパワとします。
このものパワがすごい人が、コロッケとかコージー富田などのように一芸で飯を食っていけるのだと思います。この時点でももちろんすごいんです
が、私がさらにすごいと思う人は、コロッケ、清水アキラ、ビジフォー・スペシャルと共にものまね四天王の一人として世に名をとどろかす、栗田貫一
その人です。
栗田貫一が今のルパンの声を担当しているということはすでに周知のことだと思います。元々は故山田康雄のルパンの声真似をして一世を風靡
し、その腕を買われて二代目ルパンとなったということです。
私は、おそらく栗田貫一は、山田ルパンを継承しつつ、オリジナルのルパン、つまり栗田ルパンも取り入れているからこそ二代目ルパンとして活躍
しているのではないかと思っています。
書も同じようなものだと思うんです。確かに名筆といわれている古典を忠実に再現するその技量は素晴らしいのですが、どこかでオリジナリティー
を発揮しなくてはいけないのだと。 このことはいつかこの「雑書」の別の章で少しテーマを変えて書いてみたいと思います。
ちなみに、ものまね師ゴゴは、戦闘中何もしないのが必勝法です。(この意味が分かるあなたは素晴らしい)