書感No.15
今後どうなっていくか全く分からないのですが、少なくとも現時点(2004年7月24日午前1時18分現在)で、私は来るべき平成16年度
書道科書作展において、一つの冒険というか挑戦というか現状打破というか今後の指針というものを提示したいと考えています。
詳しくはまだ明かしませんが、一番大きなテーマとしては、「教育学部の学生としてできること、やらなければいけないこと」です。今までは正直
そんな事を考えたことはありません。むしろどちらかと言えば逃げていました。
しかし、しかしながらそこから逃げてはいけないんだと最近思っています。「書道専攻」である前に「教育学部」が肩書きとしてつく訳で、好むと好ま
ざるとに関わらず、自分の意志でこの大学に入学した以上はそれに対して責任と義務が発生するのだと思います。確かに自分の好きなことを好き
なように表現するのはとても大切です。自分が気に入った古典を書こうが自分が好きな言葉を書こうがそれはそれでいいと思います。否定はしませ
ん。それを否定したら自分を否定することにもなりますから。
ただ、そういった自分の大学生活を敢えてネガティブに振り返ると、「自己満足」の世界なんですね。果たして教育学部の人間が自己満足で終わっ
ていいのでしょうか。(別に法学部だろうが経済学部だろうが文学部だろうが同じことだろうと思いますが)大学の果たすべき究極の課題はいかに
社会に対して貢献できるかではないでしょうか。自分が大学生活で学んだことをどのようにしたら社会に還元できるだろうか。例えそれが不完全
で未熟なものでも、少なからず大学生活のうちにその芽は出さないといけないと思います。私は四年生になってようやくその芽が出かけてきたの
かなぁ、と思っています。当然その考えは幼稚極まりないものだという、ある種開き直りに近い感覚ではいますが。
また近いうちに現状報告をこの「書感」シリーズで皆さんに報告できればと思っています。連日暑い日が続いていますが、お体ご自愛のほど暑中
お見舞い申し上げます。