■ 「地上波格闘技番組」PEPUSI的見所番組表 [ 関西版 ]_ 「地上波格闘技番組」PEPUSI的見所番組表 

放送日

時間

ch

番組

見所

6月3日 深夜1時15分

K-1ワールドGP予選 (予定)
6月3日 深夜1時35分

10

K-1サバイバル2000 アジア最強のK-1戦士が決定する。

※ K-1、8chと10chかぶるなよぉ〜!!


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■ K−1サバイバル2000 「正道会館・中国勢、歩を進める」の巻
  [ 2000年5月28日札幌キタエール ]

武 蔵 

3R判定 [3−0]

 富平 辰文×     
 武蔵は体が出来上がってきた(100kgを突破)。さらに、特筆されるべきは、武蔵の目の良さ。ガードが低い割りには、顔面への攻撃をほとんど受けていない(ガードが低い方が攻撃はしやすい)。今年の武蔵は頼り甲斐がある。ただ難があるとすれば、倒しに行かない姿勢であろう。エンターテイメント・スポーツであるK-1では、何らかの形で観客を楽しませねばならない。今の武蔵には、技術的に面白い試合をするか、絶対に負けないことが、必要となるではないだろうか。勝利に固執するのは良いが、観客を楽しませなくては、長期的に格闘家としてやっていけない。
 一方の富平は、まだ少々正直すぎる。攻撃が「単発、単調」すぎた。攻撃の後、相手の正面で止まってしまうのも危険だ(いまだ、極真時代の癖があるのか?)。しかし、大型の体と打たれ強さ、足技は今後の期待に十分足るものだ。今後に期待である。

×大石 亨 

 アクシデントによる判定) 

 安 虎(アン・フー)
 大石は何年経っても85kg、何でだろう?今時「超コエ〜ぞ」というコメントもどうか?彼は技術的には高いものを持っているだけに、体重でかなり損をしている。本気で世界レベルの選手とからむことを望むなら、少なくとも90kg代の体を作ることが必要なのは明らかである。
 安虎選手は、「散打=中国武術」と紹介されているが、これには少し誤解がある。散打は流派ではなく競技名で、様々な中国武術の選手が共通の散打ルールで戦う、これが散打である。しかし、現在の散打は競技化が進み、独自の特徴を示しているのも事実だ。その技術的特徴は、遠間からのサイド・キックとオープン気味の変則パンチ、組んでの投げ(K-1では投げ禁止:散打では倒れた時に上にいる選手が評価されるので、常に上に乗ろうとしているのが面白い)である。対戦選手の2回戦以降の課題は、いかに遠い間合から突っ込ませないかである。間合をコントロールできれば、意外に簡単に倒せる可能性がある。

×内田 ノボル 

判定 [0−3]

 中迫 剛
 正道会館勢は、練習環境が良く資金力も有るのだろう、選手の巨大化が著しい(もちろん選手も努力している)。中迫もデカくなってきた。今回の試合では、作りたての体に慣れていないのか、若干スピードと切れに欠けたが、基本的にサイズの大型化(太らずに)は正しい戦略だ。ただ、パワーに頼る戦法は絶対にいただけない。一定までの体の大きさで、スピードを活かした出入りの有るスタイルが日本人には合うような気がする。

ジェロム・レ・バンナ 

1RKO [1分07秒]

 ヤン“ザ・ジャイアント”ノルキア×
 レバンナは本当に強くなった。バンナ対策は非常に難ものとなっている。とりあえず近間での打ち合いは危険過ぎる。いかにバンナの「突進」と「ラッシュ」を止めるかが、課題となるだろう。前蹴りと横蹴りで突進力を殺すのがセオリーだが、バンナの前進力は半端ではなく、非常に困難である。安全なバンナ対策はない、どうすれば良いのか・・・。

  ○黒澤 浩樹 

再延長判定 [3−0] 

 グレート草津×
 黒澤はボクシングの練習をかなりしたようで、手業の向上には素晴らしいものがあった。空手からのK-1参戦において、「ボクシング」と「空手」の組み合わせは、とても相性が良い。これは、かつて極真から転向したアンディも証明をしている。パンチと強烈なローは、良いシナジーを生んでいた。
 草津は若さ(い。今は、チ23歳)に任せてでも、突っ込むべきだ。まだ、結果を問われる年齢ではない、今はチャレンジの時期である。あの年齢であの体、もしかしたら次世代のエースは草津かもしれない。

×ノブ・ハヤシ 

再延長判定 [0−3]

 滕軍(テンジュン)
 放送の関係上、試合内容は良く分からなかったが、ノブは突進で間合を潰して戦うタイプ、間合がうまく潰せなかったのだろうか?滕軍はいかにも散打的選手で、85kg程度のウェイト、問題ない相手に見えたが・・・。現在のノブの戦いかたでは、自分よりパワーの有る相手には勝てないのは確かである(格闘技界の言葉に「パワーファイターは、自分よりパワーの有る相手には勝てない」というのが有る)。そろそろ、ただガムシャラな攻撃スタイルを革新する時だろう、今後に期待・・・。

×松多 俊一郎 

1RKO [2分37秒]

 鈴木 政司
 日テレの演出はどうかと思うなぁ・・・。まあそれは置いといて、鈴木は打たれ強そう印象で、評価されていたが、逆にディフェンスの悪さが目立った(セコンドからの指示も、ディフェンスに関するものが多かった)。今回のように90kgに満たない相手には楽に勝てるが、世界レベルを相手にした時、このままの状態では苦戦することが容易に予想される。これは、ノブと同じ課題である。やはり、体格に劣る日本人には、何らかの「特別な戦術」が必要だと私は考える

天田 ヒロミ 

1RKO [2分19秒]

 宮本 正明×
 「群馬統一」意味が有るのか無いのか?謎のテーマ設定?日テレ演出は良く分からん・・・。内容は、天田のパンチの回転の良さが目立った試合であった。このスタイルは、洗練すれば成功の可能性有り。宮本は攻撃した足が、アマダのガードに当りどころが悪く、アクシデントによる敗退、不運だった。

アーネスト・ホースト

3RTKO [タオル投入]

 ラニ・ベルバーチ×
 WPKA世界オリエンタルヘビー級チャンピオンという、「世界なのにオリエンタル?」な謎のチャンピオン、ベルバーチ。K-1のレベルでは、半端なチャンピオンはやっていけない。1R、頭を下げてパンチを突っ込むベルバーチに、ヒザを合わせるホースト、この時点で勝負は見えた。続くラウンドも、近間でヒザ、遠間でワン・ツー・ロー、相手の手が止まったらコンビネーションで攻勢、問題の無い展開であった。
 スーパーファイトの2戦については、K-1ジャパンのお客さんに対するサービス的色合いが強いのだろう。それだけに、スカッとしたKO勝ちが望まれたが、一段上の選手には勝利以上のものを望むのは贅沢だろうか?

【雑感】いつも思うが日テレのアナウーサーは、質が低い。というか、不勉強だっ!演出もイモ臭い。何とかしてくれっ!日本人選手の質がゆっくりとではあるが、確実に上がりつつある現在、本当にもったいない、と思うのは私だけではないはずだ。


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