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2000年3月19日
日本語の先生に贈り物
今日は日曜日であった、昨日も夜遅くまで、いや朝早くまで、というべきか・・起きていたため、朝の早い同僚と「おはよう」「おやすみ」と言う挨拶を交わして寝る。同僚といってもかの人はすでに61歳。日本では自ら出版の会社を経営していた人だ。この人の「朝が早い」は私の「朝が早い」と言うものと根本的に違う。私が起きておはようございますと言う頃にはもう散歩を済ませて帰ってきている。すごい人だ。
今日は学生が二人連れ立ってきていた。私が起きる頃に来た。失礼な話だ。私が起きるのを待たないとは、と思ったら私に用事ではなかった。いや別に私が起きようが起きまいが失礼でもなんでもないのだが。
中国と言うところでは「先生」は、中国語では若い先生でも「老師」とかいて、非常に尊敬される。かくいう私も、全然えらくないのだが、宴会などの席では父兄などから先生どうぞ上座へ、といわれて困ることがある。もちろんそれに比例して飲まされる量も増えるわけだが。
ここ中国は賄賂の巣窟で、政治家や、役人がらみの人で清廉な人はいないんじゃないかと思うくらい賄賂が多い。学生たちの親は、ナニを思って私たちに恵んでくれるのかわからないが、とにかく多い。そして高い。
いいのかな、もらって・・・と思うことも少なくない。タバコ1カートンくらいならともかく、この間は、前任者が持っていた上等そうなお酒を開けてのみ、「こんな高い酒どうしたの?」と聞いてみたら、「学生がくれた」と。その時はふ〜ん、と聞き流していたが、後でふとデパートの贈り物コーナーでその酒を見つけ、何気ない気持ちで値札を見たら、とんでもない金額だった。思わず腰が浮くほどの金額だった。もちろん中国の通貨価値でだが。
こういうことは珍しくなく、ほかにもいろいろなものをもらった。
まじめな読者諸兄が見たらお怒りになるかもしれない。公務員はお酒一杯注いでもらうのにも気を使う日本の先生方には申し訳ないが、接待などバンバン受けている。豪華4ツ星ホテルの20何階で食事。その人はある学生の親だが、その学生は成績が下からトップだ。その親は、成績が悪いことも分かっており、しかしどうこうしようというではなく、ただ一緒にお酒を飲みましょうと言い、ウチの娘が・・・などと言う話は全然でなかった。
しかしその話の中で、このお方は、最近新しくできた校舎のどの校舎にひとりで出資したらしいと言う話が出たときには、さすがに心が揺れた。(一体どう揺れたのかは詮索しないことだ)
中国、皆さんの認識とは多少違うところがあるやも知れませぬぞ。
次は中国人気質についてかいてみましょう。
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が、別にどうと言うこともないので、
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