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2000年7月2日
社会主義国家中国万歳?
言うまでもないが、中国は社会主義国である。
それを最もまじまじと感じるのは町の作り方である。
私が中国に来てまだ間もない頃、私の家の近くにちょっとした商店街があり、時々そこで買い物などしていたのだが、ある日行ったら跡形もなくなっていた。
???とおもいながらも、まあ、ここは中国だ、何があってもおかしくはないだろう、と思いその日はあきらめて帰った。
ところが、2,3日してからまたその道をとおると・・・まったく同じように店が建ち並んでいるのだ。
おかしいな、おかしいな、夢でも見ていたのかな?と思い当時まだここで日本語を教えていた前任者に尋ねてみたところ、「これが中国だよ」と言われた。中国に来てから最初の衝撃だった。
しかも、私が驚いたのは、単にその速さだけではない。まったく新しい店が入っている(はず)にもかかわらず、非常に古めかしい店なのだ。ここ2,3日でできた店とはどう考えても思えない。だからこそ私は夢でも見ているのか、と思ったのだ。
さて、最近このことを思い出したのは、寧波の町がまた大きく変わろうとしているからだ。
町で一番大きい通りは、今まで非常に道が狭く、また人も多くラッシュアワーには大変な混雑をしていたのだが、(中国人特有のまったく自由自在な道路横断もそれに拍車をかけていた)これもまたある日行ったらその通りに面した店の全てが、跡形もなくきれ〜いにいなくなっていた。結構大きいデパートなどもあったのだが、それすらも何軒かはなくなっていた。残っている何軒かはすでにこうなることを予想していたのか、あらかじめ道の脇に大きくスペースを取って建っていたので、解体の憂き目を逃れているが、それ以外の店は1日にして全ての店が立ち退いている。そればかりか、驚くべきことは、すでに一歩引いたところにもう店が入っているところもあるのだ。そこはちょっと前まで店の中だったのでは・・・と思ってもやはりそこは店。
その通りの中に、ちょっと安い日本料理屋があり、たまに行ってなじみになっていたのだが、その店もなくなっていた。その店の主人は若い男で、日本にしばらく行って日本料理を学んだらしいが、どう見ても金のある風ではなく、苦労して開いた店だっただろうに、と思うと少々さびしさを禁じえない。
これだけ大きい通りの店がすべて、1日にして消え去るのは、やはり土地や建物は全て国家のものであると言う社会主義国ならではであろう。日本であればこうはいかない。
バス停すら場所を変え、バスの路線も一瞬にして消えうせていた。
われわれがあまり新聞を読まないから、われわれだけ知らなくて現地の人たちはみんな知っているのかと思ったら、中国人ですら知らない人もいた。
まったく、相変わらずである。
こういうところを見るとやはり中国は社会主義国だな、と思う。
一見平和に見えるが、やはりいろいろなところでいろいろなことが行われているのであろう・・・
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が、別にどうと言うこともないので、
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