精神分裂病とは多くの場合、青年期に発病し、妄想や幻覚などをもちます。
時間が経つと、人格が大きく変わってしまい周囲との自然な交流ができなくなってしまいます。
精神分裂の特徴的な症状として、思考と言葉の異常があります。
次の例は、医者と患者の会話の例です
医者:あなたは最近どんな事を考えてますか?
患者:私はここから出なければならない。人が話してる。彼らは時計、地図、そして、この近所を三分画する事を話してる。
私には危険が分かる、そしてその危険が見える。
人がどのように機能するかは知っている。
混乱する必要はない。
医者:なぜ彼らは時計と地図について話してるんですか?
患者:それは彼らの所属している家族の一部だからだ。そして、彼らは決して言葉に出会う事はできない。
事は一人によって手配されなければならない。
しかし、それは長くは続かないのだ。
この例からも分かるように精神分裂患者の言葉は文法的には正しいが、思考の一貫性が欠けているのが特徴です。一般の人には彼らの言葉は分かるけど、意味が分かりません。
次に、彼らは妄想的思考(Delusion)をもっています。
妄想とは、根拠のない想像や信念で、それは事実や理論によっては簡単には変えられる事がない。
例えば、誰かがテレビを通じて宇宙と交信しているという患者に、そんなことはないと言っても無駄です。
ニュースキャスターは宇宙と交信してないという事実や、テレビでは交信できないという理論では彼らの思考は変えられないからです。
妄想にはいくつかのタイプがあります。
Delusion of Grandeur(壮大的妄想):自分に特別な力が備わっているとう妄想。
例えば、彼らは自分を偉大な発明者や,皇帝、または神だと信じて疑わなかったりします。
Delusion of Persecution(迫害妄想):他人が自分に対し何か企んでいると思っている。
Delusion of Insertion(挿入妄想):他の人が違う考えを自分の中に挿入、変更、操作できるという妄想。
例えば、今しゃべってる事は、他人の思ってる事だと信じる事。
Delusion of Broadcastiong:自分の考えが、例えばテレビなどを通じて一般に知らせられていると思っている事。
例:ジョエルは女の人が彼女たちのライターで自分の性的興奮を操作できると信じている。
そして彼はいつかエイリアンが彼を迎えに来て、違う惑星で幸せな生活が送れると思っている。
マリアは自分が死んでいると思っている。
彼女は黒いドレスを着て、一日中ベッドに横たわってじっとしている。
トミーは天気を操作できると信じている。
自然の力を自分のものにできていると思っている。

聞こえもしない声が聞こえるとか、ないものが見えるとかが一般的です。
このほかにも、小さい虫が体中をはいまわっているのを感じるという人もいます。
また、ある患者は自分のからだの中は空っぽで、何もないと証言しています。
妄想と違うところは、彼らの感覚がおかされているところです。
妄想は、考えに障害があるのに対し、幻覚・幻聴は実際に見たり聞いたりする事に障害をもっています。

これは、顔の表情が変化しないとか、しゃべる時に声の抑揚がないのが特徴です。
また彼らは、喜ぶ事(楽しいと感じる事)が極端に少ないです。
それに伴いやる気、興味、ある事にをやり遂げようとする活力の欠如が顕著になってきます。
そして、かれらは他人と適切な関係を持つ事が困難になっています。
彼らは、独自の世界にこもっていってしまうからです。
