フロイトの経歴

フロイト(Sigmunt Freud)はオーストリアのウィーンで医者を1890年代から1940年までしてました。

はじめ彼は神経学の研究者として働いてました。

その後、催眠術を学ぶためにフランスへいき、そこで徐々に心理学に興味が移っていきます。


フロイト像

彼を見てみましょう。

いかにも心理学者って風貌ですね。

そう、彼が今の心理学者の印象をつくったのです。

まあ、こんな容姿なのは年配の人に多いようです。


彼は心理学に新しい分野を築き上げました。

中流階級のうつ(やる気、元気がずーとない)の女性の話しを聞いているうちに、一つの発見をしました。

彼女らはフロイトに問題を話すうちに症状がおさまり、治ってしまうこともありました.

初期は、催眠術を使って彼女らの話しを聞いていましたが、途中からフリーアソシエイション(Free Assoiation)

− 患者に思ったことをそのまま口に出してもらう − 法を同じ理由で使い出しました。

このトーキング治療は今やどこでも見かけます。

ではなぜこのトーキング治療が効くのでしょうか?

彼いわく、心の底の不安が喋ることによって意識の領域まであがってきて、

この意識が不安に対応するからです。

もう一つの理由として、喋ることによって患者のよきサポーターになることです。

フロイトは”精神分析(フロイトの心理学)は基本的に愛によるものである”といいます。





精神分析とはなんだ?

もっとも基本的なコンセプトは人間にはリビドー(Libido)と言うエネルギーが存在し、

このエネルギーが創造、保護、人生を楽しむこと、そして成長にかかわってることです。

また、幼児期に成長の段階があって、人間はその段階を1つ1つ経験していきます。

もし、ある時期にリビドーが何かの原因でその成長段階に留まってしまった場合、

人間は精神的に問題を抱えることになります。

例えば、彼によるとオーラルステージ(Oral staeg)という段階でリビドーがとまってしまった場合、

人に頼る人になってしまいます。

この前、公園で20代ぐらいのカップルが水をかけあって遊んでました。

これはふつうの日常生活から考えれば大人の行動とは言えないですね。

フロイトが言うにはこれはリビドーガ幼少時代の段階に戻ったからだと説明します。

これ現象をリグレッション(Regression)といいます。

この事はいいことだと彼は言います。

このカップルの気持ちが近くなるには重要なことです。


公園で遊ぶカップル
リグレッションの最中



精神の構造ほどうなってるの?


人間、生まれてすぐはどんな人間でしょう?

ものすごいわがままですね。

自分のしたいことをし、他人の意見なんかには一切耳をかさない人々です。

フロイトはこれは生まれたての赤ん坊は3つの精神の構造のうち1つしか持っていないからだと説明します。

イド(ID)− 心の奥にある人間の基本的な言葉にできない欲求 −

赤ん坊はイドしか持ってません。

イドとは言い換えれば”今すぐ全部ほしい”こころです。

しかし、赤ん坊はすぐに世界はそんなに甘くないことをしります。

そして、新しいこころの構造を持ち始めます。

イゴ(EGO)− イドの欲求より、将来にもっといいほうになるように現実を見て調節するもの −

イゴの役目は現実の世界とかかわることです。

イドがこれをやりたいあれをやりたいと言っても、イゴがそれを今適当か判断します。

もし適当でないのなら、イドの欲求はとおりません。

イゴは私たちにもっとも馴染みのあるのもです。

なぜならイゴ役割は意識と論理的な思考とつかさどるものだからです。

もしイゴがなかったら?

世の中カオス状態になってしまいます。

そして最後の精神構造はスーパーイゴ(SUPEREGO)です。

これはちょっとややこしいので、簡単に説明します

スーパーイゴの役割はルールを認識して、実行することです。

このルールは親や、宗教的なものからのいわゆるモラルにあてはまります。

道路であなたが全裸になりたくてもならないのはスーパーイゴが働いているからなのです。


いいカツオと悪いカツオ+1カツオ

これらが有名なイド、イゴ、スーパーイゴです。

フロイトによるとわれわれ大人はこの3つのこころがうまく機能しあっていると言います


不安にどうやって対応するの?


人間はいつでも不安を感じています。

この不安はどこからくるのでしょう?

いろんな人間関係、ストレス、そして現実世界のしがらみからくるものもあります

しかしフロイトはそれらは重要でないといいます。

むしろ重要なのは心の中で起こるものだといいます。

心の中で起こるもの?

つまり、さっき紹介したイド、イゴ、スーパーイゴの権力闘争です。

この闘争をフロイトはサイキックコンフリクト(Psychic Conflict)と呼んでいます。

もっとも起こる闘争は、イドが何かの欲求を出したときに,イゴやスーパーイゴまたは

がこれを阻止するときにおこります。

例えばテスト中にあまりに分からないので、テスト用紙を破いて捨ててしまいたいとイドが言います。

しかしイゴがそれは現実的でないとし、スーパーイゴがそれは良識に反すると判断して阻止します。

イゴとスーパーイゴは別々の役割をしてます。

イゴはそれをしたらあとあと大変なことになるぞと言ってイドを止めるし、

スーパーイゴはそれは人間として正しくないと止めます。

そしてこの葛藤にあなたは気づいていないのです。

そしてこの気づかない葛藤がたまり、よく自分でも分からない不安や緊張が生まれます。

あなたは経験したことはないですか?

”なんだか分からないけど、不安だしどきどきする。”ってこと。


あなたが不安や緊張でパンクする前にイゴがディフェンスメカニズム(Defense Mechanism)

という機能をこの不安や緊張に対して働けせます。

ディフェンスメカニズムにはいろんなタイプがありますが、ここでは2,3紹介します。

まずDenail − 否定することです。

テストの結果が12点なのを見て、”違う、これ自分のじゃない。”と認めないのはこれです。


おれのじゃない、おれのじゃないぞこれはー

この機能の役割は最初の衝撃を和らげる効果です。

そのうちあなたは気づくことになります。

それがあなたのテスト結果だと言うことを。


次にReaction Formation − まったく反対の行動をしてしまうことです。

女のこの友達で(A子ちゃん)は他の女の子(B子ちゃん)のことをべた賞めしてます。

”あの子チョーかわいいし、チョー性格もいいの。”ってずっといってます。

フロイトに言わせると、A子ちゃんは心のどこかで反対のことを思ってます。

しかし、A子ちゃんはその事に気づいてません。

だからA子ちゃんに本当にそう思ってるのか聞いても、本当だと言います。

このことによりA子ちゃんはB子ちゃんとけんかをせずにすんでいるのです。


最後にSublimaion − 心の衝動をより建設的なほうへ移転することです。

これじゃ意味が分からないでしょう。

芸術家(例えばレオナルド・ダ・ビンチ)はいい例です。 フロイトによるとダ・ビンチは幼少のころの性的衝動をこの機能を通して芸術を作っていると言います。

別の例として、もしあなたが人を針で刺して、切り刻みたいとしたらどうでしょう。

もちろんそんな事、本当にしたら犯罪者です。

そんな時この機能はあなたを’医者’にします。

これならあなたの欲求をより現実的な方法で満たしています。

そしてこのSublimaionはいい事で、この機能がないと問題が生じるとフロイトは言います。


その他の機能としてSlipというのがあります。

これはいわゆる'言い間違え'です。

フロイトいわく、これは間違いではなく、あなたが本当に思っている事が口から出たんだと言います。

恋人があなたの名前を間違って呼んでしまうのは、本当は間違いではないのです。



まとめると


多くのアメリカの心理学者はこのフロイトの心理学を支持してません。

と言うのは心理学は社会科学と言う学問で、あくまで科学なんです。

科学とはまず実験ができないと科学ではありません。

かれの理論は実験多くの場合実験不可能なのです。

あと他にも非難がありますが、ここには記さないでおきます。

ただ、フロイトはあらゆる意味で心理学に大きな影響及ぼした人物である事は事実です。



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