NATURHISTORISCHES MUSEUM
自然史博物館所蔵、ヴィレンドルフのヴィーナス。ドナウ河畔のヴィレンドルフで見つかった約3万年前の大地母神像である。ウィーンの美術館・博物館は、フラッシュさえ焚かなければ、写真撮ってもいいので写真撮ってきた。手前は拡大模型。奥のが本物。世界史の教科書でよく出てくる像で、ウィーンでのお目当ての一つでもある。
自然史博物館は入館料が確か150円ほどなのに、「こんなとこに置いてていいのか」というシロモノがごろごろしている。
自然史博物館は、ホーフブルクをはさんでリンク通りの外側、美術史美術館の真向かいにある。9時開館。18世紀、ハプスブルク総帥マリア・テレジアの夫君にして神聖ローマ帝国皇帝フランツ1世のコレクションをもとにして造られた博物館で、ここの岩石部門は必見!
宝石の原石がうじゃうじゃ置いてある。たとえドイツ語の専門用語は読めなくても、かなり楽しめた。一番印象的だったのは、直径50センチもあろうかという巨大アメジスト。1階フロアの右を突き進むとぶちあたる。
岩石のほか、鉱物、植物、動物、考古学などの部門に分かれている。私はヘビ・ワニなどの爬虫類のお部屋が、ぺんぎん嬢は蝶類のお部屋が大の苦手だった(^^;; だって〜〜、剥製が大量に展示してあるのは、かなりの迫力でございましたよ!?子供用の特別展示室もある。わりとすいているので見やすい。考古学部門のハルシュタット鉄器文明の展示も面白かった。ここはバカ広いので、少しペンギンさんと離れたらすぐに迷った。半日いても、全部見られない。
私たちが訪れたときは、たまたま、地元の小学生の1クラスが、ヴィレンドルフのヴィーナスの写生をしにやってきていた。こういうナマの教材、しかも人類の遺産を使って学習できるのって、いいなあと思う。いまは教科書でも写真や図録は多いし、見やすく楽しくなっているけれど、世界史の学習するのにはやっぱりナマモノを実際に見るに越したことはないんですよね。実感が違う。