SANKT STEPHAN シュテッフェル
外国旅行の話をすると、二言目には「ウィーン行きたい〜〜〜」というのが口癖のワタクシ。ウィーンのこの景色をもう一度みたいから、というのが一つの理由です。
ウィーンの中心部、聖シュテファン教会の北塔の頂上から、西側を眺めたものです。シュテッフェルとは聖シュテファンの愛称。左に見えている屋根と塔はシュテファンの一部。
この塔、教会の内部にエレベーターが通っていて登れるんですね。ウィーンを一望できます。南塔も登れますが、向こうは階段でした。こっちは入り口がわからなくて結局登れなかった(^^;; 教会内部もオススメです。それから、この教会には地下納骨堂(カタコンベ)がありまして、確か40S(シリング)くらいで入れました。ハプスブルク家歴代の人物の心臓が納めてあります。ガイド付き。しかしこのガイドのにーちゃん、なかなかお茶目というか…。
納骨堂の中はかなり広く、地下の迷路のような道をあちこち連れまわされるわけですが、そのうち最奥の部屋へ辿りつきます。その部屋の壁には、地面から1.2mほどのところに大きく横に長い穴が穿たれ…向こうは真っ暗闇。
「よ〜く見てごらん」と、にーちゃんにそそのかされた私たち。言われたとおりによくよく見ると、そこには……大量の人骨!!!!!

「うぎゃあああ!!」

飛びのきましたともさ。するとゲルマン民族の観光客もラテン民族の観光客もスラヴ民族の観光客も、遠い東方からやってきた旅行者を見て笑っていたのでした。ちきしょう…(笑)
「ここに残る?」と私らをさらにからかうにーちゃんに、悔しかったんで
「あんたここに住んでるから怖くないのよ!」と言ってやった。
しかしきーてねーな、この兄さん…

ともあれ、なんで地下がそんなことになってるかというと、19世紀だか18世紀だかにウィーンでペストが流行したとき、死者の多さに埋葬が追いつかなくってここに放り込んだらしいのです…。
シュテファンの地下ではナマで人骨の山が見られます。ぜひおでましを