ゼミ当初の雰囲気
講義は、ゼミ生が3人ということもあり、崔先生の研究室で行われました。三人では少なすぎるのではないかと思いましたが、先生は「3人ぐらいが家庭的でちょうどいいよ」とおっしゃいました。講義の前、例の”人参茶”を飲むためにお湯を沸かす準備をしたものです。(あの味は忘れられませんねー。)
最初の時間はセミナー国際法(東信堂刊)というテキストを使って、確かドイツの統一問題について勉強したかと記憶しています。しかし次の時間に、崔先生に「韓国語を勉強しているので教えて下さい!」と私(内木)が言ったところ、最初少し驚いたご様子でしたが喜んで引き受けて下さいました。その日から日韓関係に関する話や雑談を織り交ぜながら韓国語を学ぶことになった訳です。ハングルを教えられる時、特に発音を練習する際の崔先生は結構厳しかったです??
他にも日本と韓国の文化・習慣違いについて先生がお話されたこともありました。(例えば、日本人には本音と建前があるとか、日本では馬肉を食べるが韓国ではそういった習慣はない、etc.)今、実際、韓国で生活することになって崔ゼミで学んだことが非常に役に立っています。
講義が終わると、焼肉を食べに春吉の金剛園や韓一館によく連れて行って頂いたものです。骨付きカルビを食べることを「ハーモニカを吹く」と言うんだと先生がおっしゃっていたことが思い出されます。焼肉を食べながらお酒もたくさん飲みました。金光君と永田君は飲める方でしたが、当時私はアルコールが苦手で、少し飲んだだけで顔が真っ赤になり、しょっちゅうトイレに駆け込んでいました。(そのせいか、酒宴での記憶は殆どありません。)そんなお酒の飲めない私に崔先生は不満を持っていらっしゃるのではないか??と気になったものです。
お酒をまるで水の如く召し上がる崔先生が今でも羨ましいです。
94期 内木 良輔