
ウォール街の証券会社に勤めるパトリック・ベイトマン。
エリートとして、誰もがうらやむ豪華な生活を手に入れたヤッピー。
しかし、物質的なものでは癒されないストレスは彼を殺人への衝動に駆り立てる。
話題性の高かったこの映画。
富を手に入れた人間は、どこに幸福を求めるのか。
高級ブランドスーツに身をかため、同じハイソサイアティーの仲間とは名刺の上質さと、有名レストランを予約できるかできないかしか、争うことがない。
残虐シーンが多く、R15指定。
でも、ところどころコメディがあっておもろい。ブラックコメディー。
名刺登場のシーンとか。お肌のお手入れとか。
誘う男とか。セックスしながらの決めポーズとか。
そして衝撃のラスト・・・・・・の意味がよく分からない。
でも、テーマは重い。
金と名声を手に入れて、誰もがうらやむ立場になっても本当に幸せなんでしょうか。
幸福論のはなし。HAPPYのはなし。
何が幸せなのか。
実際何もかも手に入れたとしても、欲望はつきることないし。
むしろ、手に入らない状態のほうが幸せなんでなかろうか。ってこと。
「昔は、こんなに裕福じゃなかったんだぞ。それを最近の若いもんは・・・。」とか言われても、どうすることもできない。
昔の若者のほうが夢と希望を持っていて輝いてたって、聞かされる。
そんなこと言われても、政治には興味ないし、社会人になるのは嫌だ。
結局、甘ちゃんなのかもしんないよなあ。
何がどうなれば幸せかって話。給料高くなくても別にいい。(って言ってられるのは今だけ!?)
タイの人たちは必死に生きてたし、どこか輝いてたよなあ・・・・・。
≪チェックポイント≫
クリスチャン・ベール・・・『ベルベットゴールドマイン』に出てた。ベイトマン役を好演。ディカプリオって話もあったらしいけど。ディカプリオじゃあねえ・・・・。
クロエ・セビニー・・・『キッズ』、『ボーイズ・ドント・クライ』とか。気づかんかったなあ。
『ベルベットゴールドマイン』・・・「人はみなバイセクシャルだ」って言ってる意味不明な作品。
『キッズ』・・・若者。ドラッグ。セックス。
チェンソー・・・当たるか?普通。
ヤッピー・・・ってどういう意味?
面白かったなあ、って思える作品。あまりホラーではないし、ぜひ見てくださいまし。