『マルコヴィッチの穴』(’00.米)

「人は誰にだって変身願望がある。その望みを叶えます。」と。

 

売れない人形師クレイグは、とある会社でファイル整理の職につく。

その会社で奇妙な扉とそれに続いている穴を発見する。

中に入ってみると、それはセレブ俳優ジョン・マルコビッチの眼に通じる穴だった・・・・。

 

「そんなことあるわけないじゃーん、これってコメディー??」って思いながら見ていくと、意外に暗いストーリーだった。

だんだんだんだんと暗くなっていく。

商売に利用する女、その女に恋してしまう夫婦、利用されるジョン・マルコビッチと。

誰が誰を実際に好きなのか、誰が誰を利用するのか、こんがらがってややこしい。

まあ、結局一番かわいそうなのはクレイグだけど、なんか情けないし同情しないなあ。

 

あるわけないじゃんと思いながらも、ちょっと面白かったりする。

ちょっと怖かったりもする。

 

『トゥルーマン ショウ』も周りの楽しみのために利用される話だったけど、この話ではセレブ俳優という立場のジョンマルコビッチが利用されてる。

 

科学とか医療とか進歩して倫理がついていかないってことはよくある話。

プライバシーを売り買いしたりだとか。自分のクローンを作ったりだとか。

そういった被害にあう人はこれから増えるかもしれない。

 

マルコビッチは「俺の心の闇に入り込むな。」と言うんだけど、クレイブは「僕の収入源だ。」と反論する。

どっちが正しくて、どっちが悪いのかって問題が、法とか倫理を越えてあやふやになってくる。

 

まあ、世の中進歩しすぎて昔考えなくてよかったことまで考えなくちゃいけなくなってるってことは事実よね。

(・・・・・・話しそれたなあ。)

 

まあ結局、「なんで?」ってことが多い映画だった。

会社に穴があったり、天井低かったり、社長は105歳だったり、子供はロッテの子だったり。

でも、変わったオモロイ映画だったです。(無理やりまとめた。)

 


≪チェックポイント≫

ジョン・キューザック・・・クレイグ役。『シン・レッドライン』とか。(に出てたっけなあ・・・?)

キャメロン・ディアス・・・『メアリーに首ったけ』『マスク』など。びっくりするほどかわいくない。化粧で化けるのかあ、女ってのは〜。

キャスリン・キーナー・・・モテモテ。そんなにかわいいか?

『メアリーに首ったけ』・・・昔「シネマ橋本」で見たなあ、そういえば。『CUBE』と一緒に。

『トゥルーマン・ショウ』・・・「こんなこと実際にあるかも?」ってちょっと思う。オモロイ。

人形劇・・・ちょっとすげー。

高速道路の脇・・・ちょっと痛そう。

猿・・・・ちょっと感動した。いい奴だな。

7階2/1・・・ストレスたまりそう。結局、なんで天井低いのかは不明。

200ドル・・・は高くね?

チャーリー・シーン、ブラッド・ピット、ショーン・ペン、ウィノナ・ライダー・・・さあ、どこで出てきた?探してください。

ビヨーク・・・主題歌歌ってる。独特の癖が。

 

普通におもろかった。絡みのシーンとかね。

作品群