雑記(05.02.01)

空っぽの私の中を、情報が通り過ぎてゆく。
いや、空っぽではないか。
いくつかの突起物。
複雑な絡まり。
そのなかのどこか。
絡まった網目に不安定に引っかかった、いくつかの情報たち。
まれにそのまま残るものもある。
しかし、そのほとんどは仮初の引っかかりを振り払い、
他の多くの情報たちのように、通り過ぎてゆく。
意識の薄いネットワークを通り過ぎた情報たちは、
無意識の闇に解けて、沈黙する。
そのなかのほんの一部は、時々あくびをして、
私達の意識を驚かせる。
ほとんどは終末の日まで、永い眠りにつくのだが。