わが中高生時代?(02.06.23)

「立花隆先生、かなりヘンですよ / 谷田和一郎 / 洋泉社 / 2001/12/07」
を読んで思い出した。
立花隆のニューサイエンス系への傾倒っぷりは、自分の中高生の頃を思い出させる。
中高生の頃、自分の中ではなんというか、オカルトブームといったものが到来していた。
中学の頃は学研の「ムー」という雑誌を購読。
その頃の自分はなかなか面白いというか、痛い子というか・・・考えてたことといえば、

・原発反対
・宮崎アニメ最高
・魔術・仙道・超能力の共通点を模索して効率的に習得する(参考図書は当然ムーブックス)
・ニューサイエンス系の知識を身につける

そんな具合でした。
ちょうどその頃のムーはニューサイエンス特集とかが多くて、自分としては結構わくわくしながら見ていた。
でもって、確か当時の自分の計画では、1999年までに解脱するという予定だったような・・・。
その上、割と世界平和とかまじめに考える子でしたからね。
サリン事件を起こす前のオウムとかに出会ってたら、入信しちゃってたかも。
まあ、その傍らでガンダムのカードダスとか、プラモとか地道に集めてましたけどね。
いやあ、頭悪いっすねえ。
高校生になるとよりニューサイエンスのほうに偏っていって、ハードカバーの本とかを買ってがんばって読んでいたような。
ニューサイエンス系の本って、物によってはこけおどしの謎の単語がたくさんあったり、論理的にいまいちだったりするから、読みにくいんだよなあ。
でも、そのロマンや雰囲気に酔ってました。
ニューサイエンスっちゅうのは、ニューエイジの科学板という感じで、その理論を取り扱うものという感じか。
基本的にアイディアのみで仮説の検証や具体的な方法論がなく、こじつけっぽいのが痛い感じ。
少なくとも空想科学としては面白いと思うんだが・・・。
そんで、ニューエイジっていうのはとりあえず単語だけ並べてイメージだけで見てみると・・・
超能力、東洋思想、チャネリング、トランスパーソナル心理学、LSD、ホロン、グローバルブレイン、気功、ヨガ、波動、アロマテラピー、ヒーリング、臨死体験などなど、そんな感じです。
並べてみると、限りなく怪しいのが特徴かな。
最終的に人類が統合して、目覚めて、宇宙に飛び出していくのですよ。
これって・・・ガンダム?
まあ、それは置いておいて、最近は廃れたような印象もあるが、むしろ淘汰されて、もっともらしくなっててより本気の人が多くなってたり・・・するのかね?
ともかく、生きてる意味とか考えちゃう少年とかには割と危険な思想です。
「人間は地球の種子なんだ!ラブ・アンド・ピース!」
とかいいはじめます・・・というか、これってむしろ幸せ者じゃん。
まあ自分の場合、基本的に中途半端なんで、同時に古本屋巡りして、小説、まんがにはまってましたが。
高河ゆんとか読んで、その設定やストーリーのあまりの納得のいかなさにいろいろ考えた挙句、
「そうか、自分の中にあるものを飾らずに素直にストレートに表現するとあんな風になるのか!」
とか勝手に解釈して、逆にファンになってたり・・・まあ、蛇足ですが。
ああ、でもよく考えたら、高校時代は部活、ゲーセン、マージャンって感じかも。
浪人中もなんかおんなじような感じで、大学の寮でもっとアホになって、研究室に入ってやっとリハビリ・・・って感じか?
まあ、心理学ブームとかこまごましたブームはいろいろあったけど。
結局、どのフェイズを見てもさして変わらん気がします。
最終的に、アホなときのほうが妙な情熱があって良いのかなあ・・・という気も。
長期的に見ると、情熱という意味で組織に対する忠誠心、愛国心、信仰心などなど、そういった類のものを持つべきな気がします。
できるなら、ちゃんと栄養とって、ドーパミンちゃんと出して、しっかり夢見て生きないと。
あ、上に挙げた本は結構読みやすくて、論理的にしっかり作られてて面白かったです。
立花隆コンプレックスがある人や、立花隆信者に特にオススメ。
でも、サイエンス系の人的には立花隆がトンデモ系だってのは有名だったらしい。
あんだけやる気で能力ある人でも、専門を離れると・・・なかなか難しいもんですなあ。
あれ?そういえば、結局何も考察せずに終了?