| さて、前日の夜中に着いたうし達は別荘のすごさと次の日のスノボへの楽しみとで、結局朝6時半ぐらいまで起きていた(笑)。それで9時半には起きようというのだから、世話はない(苦笑)。 そうなると睡眠時間は3時間ほどの計算。まぁ、人間は1時間半のサイクルでレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すって言うから、ちょうどいいってことで(笑)。若いっていいですねェ、無茶できて(爆)。←うしにはきつかったのだ(自爆) しかし、それぞれベットで寝たのだが、隣に寝た後輩のベットからたまに、カタカタと音がする。とても小さな音だから、気付かずにいれば良かったのだが、典型的なA型のうしとしては、一度気になったらもうたまらない! (う〜〜〜む、眠れない。気になるよぉ・・・・・。) しかも、それが規則正しく聞こえるのではなく、たまにカタカタなるのである。もう忘れた頃に、カタカタ状態。 そして結局うしはほとんど眠る事は出来なかった・・・・・(涙)。つまり、ほぼ徹夜状態でスノボ。さすがに怪我等が心配だったけど、まさか止めるわけにも行かない。なんといったって楽しみだったしさ(笑)。 それで皆、準備が出来て出発。FAXでうし母に簡単な地図を送ってもらったので、今回は道にも迷わずなんとかスキー場に到着。 2回目とはいえ、2ヶ月以上やってなかったのではじめは転びまくり。でも、しばらくすると前回のレベルまでなんとか回復。ま、そのまま何度も滑っていたけど、やはり持ち前の運動神経の欠乏からか、なかなかそれ以上うまくならず(;;)。 その日の夕食は作ってしまおうと言う事になり、んじゃ、温泉の後にスーーパーに行こう!と言う計画に。 その行き道、もちろんうしは送ってもらったFAXを頼りに目的の温泉地へ向かう。しかし、元来の方向音痴も手伝って、途中でどうやっても分からなくなってしまったのだ。どうやら、送ってもらった地図ではかなり簡略化されていたり、距離感が分からず、なんだか良く分からないところへ行ってしまった。 そして、悪夢が・・・・・。 うし母はあるところでショートカットがあると教えてくれていた。うしはそれを考えてばかりいて、これだ!と思ってある細い道に侵入した。(うし母は細い道だからといっていたので。) この細い道こそ、皆が経験した悪夢のような40分の原因であった。 はじめはスムーズに走っていた。もちろん、雪道だからゆっくりとね。そして、最後にちょいとした急な坂。もうおわかり???そう、 牛車が動かなくなった。 タイヤが空転って言うの?もう回転はすれど、前には進まずって感じで。一応牛車は4WDなんだけど、もうそんなものお構いなしに雪くんたちはつるつるタイヤを滑らせた。 もう牛車の力だけではどうしようもないと判断。振り向きざまに皆を見つつ、 「押してくれ!!!」 その言葉に、寝ていた人間まで一言も理由も聞かず車から飛び出した。よっぽどの事態と一瞬で判断したらしい(笑)。←いや、笑い事じゃないのだ。 しかし、牛車+4人の力を合わせてもほとんど動かず。虚しくタイヤが回転するだけ。 バックして戻ろうとも考えて実行してみたが、後ろ側の雪&氷が見事にがけっぽいところに向いてしまって、しかも坂でカーブしていてかなりの技術が必要だったので、バックは断念。 そうなると、出来る事は前進のみ。トランクに常備してあったビニール傘を数本出してきて、みんなでタイヤの前後の雪を取り除く作業をする。その間、ずっと雨が降りつづけていた。 そして、なんどもなんども、雪を取り除いては車を押してみてと繰り返す事10回程度。時間にしておよそ40分。雨で全員がびしょぬれになってがたがたと震えていた。 最後の力を振り絞って、傘でタイヤの前後、タイヤがこれから進むだろう雪&氷を取り除く。ひとりひとりがそれぞれ責任をもって1つのタイヤを担当した。そして、もうこれがだめならJAFを呼ぶしかないと、うしが考えていたラストチャンス・・・・。 遂に動いた。 確かに動いた。 勢いがついて、どんどん坂を登って行く。 そして、坂を登りきった! 車の外で牛車を後ろから見ていた4人はそう思っていただろう。喜ぶべき瞬間である。 しかし、登りきるまでのうしといったら、冷や汗飛び散りまくりと言った感じ。なにしろ、アクセルをかなり深く踏んでいるので、雪がすくないところに行ったら勢いが付きすぎて、木にぶつかるか家につっこむ。かと言ってアクセルを軽くしか踏まないと、またタイヤが雪&氷に捉えられてしまう。さらには、前輪もうまく地面を噛めず、左右に振られまくる。 そんな状態だったので、うしは運転に必死。左右のがけから落ちない様に、ハンドルを右に2,5回転、左に2,5回転。アクセルを弱すぎず、強すぎず。 こんな事が牛車内では行われていたのだ。そのときのうしの顔をお見せしたかった。おそらく、金剛力士像の様な顔で、必死だったろう(笑)。 ま、ともあれ雪&氷の怖さを改めて知った身の毛もよだつ経験だった。 そして、同じに窮地に立った同志の気持ちも知ることが出来た(笑)。皆の協力なくしては、決して抜ける事が出来ない事件だったもん。 みんな、ありがとう!本当に寒い中、文句も言わずに頑張ってくれて。助かりました。 次回に続く。 |
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