| 2週間ぐらい前,僕のサークリの先輩,M氏が留学へ旅立ちました。この人は僕が1年生のころから仲が良く,ぼくにとっては相方とも,分身とも思える人です。この先輩に影響されて,僕の考え方の半分が決定したといっても過言ではありません。僕にとってこんなにも重要な先輩が留学に行ってしまった事はやはりさびしいです。 数年前と違い,近頃はお互いに忙しかったので毎日会っていたわけではありませんが,家も近かったのでいつでも会えるという安心感がありました。でも今はアメリカにいます。いつでも会えるわけではありません。もちろん科学の発達したこの世の中なので,連絡しようと思えばメールでも電話でもすぐ出来ます。それどころか15時間ほど飛行機に乗れば,簡単にアメリカに行けます。 「留学に行くのが怖い。何がってみんなに会えなくなって忘れられるのが怖い。やっぱり,時々は会って何か,遊ぶなり食事するなりしないと忘れられる気がする。」 僕はこれには何も言えませんでした。確かにみんなで遊んだりするのは,貴重な思い出になります。もしかしたら、M氏がいないこの1年間でなにかすばらしい思い出を作る事があるかもしれません。そしてM氏が帰国した後にそれがあるために少し疎外感を味わうかもしれません。僕もそれは感じた事があります。たとえばサークルの合宿や友達で行く旅行に何らかの理由で行けないとします。その旅行なり合宿が終わった後,その話で盛り上がったとき,話に参加できません。そうなったら,分かってはいても一抹の疎外感を感じてしまいます。 その恐れでしょうか,M氏が感じているのは。僕にはそう感じられました。しかし,これはどうしようもありません。そんな事を恐れて留学を取りやめるなんてことは愚の骨頂。もちろんそんな事は分かっていますし,ありえません。ではどうすればいいのでしょう。自分の中でどの様に片付ければいいのでしょうか。 信じ抜くしかないのでしょうか。何をかって,友達をです。帰ってきてもみんなは温かく迎えてくれる,また自分のいなかったときの思い出を話しているからといって別に疎外感は感じる必要はないと。 残されていく者にとっては当たり前の事です。そんな冷たくするわけがない,疎外感なんて感じる事はない,そう思います。でも1人で新天地に向かい,友達を残して行く立場になった人はそのように感じる事があるのです。信じていても心配になり,行く直前までみんなと遊んでいたいと思うようになるかもしれません。当のM氏も出発のぎりぎりまでみんなと遊んでいました。それで不安がなくなったとは言いかねますが,みんなの中にM氏留学直前の思い出が出来たはずです。それがM氏にとってある種の安心する材料になったのではないでしょうか。 M氏は向こうについてからすぐに電話があり,元気でやっているから心配しなくていいと言っていました。とりあえずは頑張っているらしいので安心しました。留学する人の心配と同じように残された人もある種の心配を抱きます。こうしてお互いに心配したり,気にかけているうちは忘れられたり,忘れたりする事なんかないと思います。 みなさんはどうでしょうか。こんな気持ちになりますか? もしなったときどんな風にそれを片付けたりしまい込みますか? |
頑張って留学成功させてちょうだい。みんな応援してるよ。帰ってきたらまた遊ぼうね。
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