僕は幸せであると感じることがあります。何かを達成したとき、何かをもらったとき、誰かに誉められたとき、いろいろあります。

ある時、年賀状がきました。実はこの年賀状自体僕にとっては驚きとともにうれしさがこみ上げてくるものでした。

その年賀状をくれた友達は僕の小学校からの付き合いで、中学校、高校と違いましたがかなり仲がよかったのです。大学に入ってからも電話でいろんな相談をしたり、一緒に遊んだりしました。

しかし、あるときを境に連絡できない状況になってしまいました。すべては僕が悪いのは承知していました。しかしこの後すぐに謝ることができなかったのです。ただ、僕が勇気が足りなかっただけの理由で。

そんな仲になってしまい、2,3年が過ぎてしまいました。実はその間も2,3回年賀状を出してはいましたが、何らかの理由で返ってくることはありませんでした。もちろん、友達が怒っているので、返すのも面倒くさいんだと思っていました。それははっきり言って仕方ありません。もしも、僕が友達と同じような仕打ちを受けたら、やっぱり簡単には許すことができないかもしれません。だから僕には友達が年賀状を返すことがなくても、仕方ないと思っていました。しかし、なんと今年、その友達から年賀状が返ってきたのです。

それはそれは僕は驚きましたよ。でもすぐにはそこに書いてあった電話番号に電話することができませんでした。

(本当に電話していいのだろうか?僕が毎年のように送るから義理で返しただけじゃないのだろうか?)

そんな風に考えてしまったからです。だから自分にひとつの約束をしました。テストが終わったら絶対に電話しようと。そうでもしないと、3年前のように勇気が出ないままチャンスを逃してしまうように思ったからです。

そしてその自分への約束どおり、テスト終了後にすぐに電話をしました。そのときは、まるで初めて好きな女の子の家に電話するように緊張しました(笑)。

友達が電話に出ました。僕が心配していたのとはぜんぜん違って、普通に話してくれました。そして僕が東京からいなくなってしまうので、何とか約束を取り付けて会うことにしました。

その当日、別の予定が入っていたのですが、何とか時間どおりに待ち合わせに行くことができました。久しぶりに見る友達の姿。ほとんど変わっていませんでした。ただ、やっと会うことになってもまだまだ緊張していました。

(これは酒でも入れて、勢いに任せるしかない。)

そんな決心をしつつ、飲み屋に入り、久しぶりに落ち着いて会話をはじめました。はじめは最近の状況やこれからどんな人生を送る予定なのか、そんな内容からです。そのうちに昔の思い出話に花を咲かせ始めました。

本当に懐かしい話が出ました。僕が忘れかけているような話も出ました。でもそんな話をしながら、僕は3年前にいえなかった言葉を言う機会をずっとうかがっていました。

そんなときに、たまたま僕が話をしているときにそのころの話をする機会ができました。それで思い切って、僕らが連絡をとることがなくなったきっかけの会話をしました。そのことを一言一言話していた僕はもう緊張して声が震えるような気持ちでした。そしてそのきっかけの会話の最後を話したあと、

「本当にすまなかった。申し訳ない。」

やっと言える事ができました。もう謝ることができないのかとずっと後悔の念にとらわれていました。それがこの日、ようやく実現できたのです。そして友達の言葉を待ちました。

「そんなことあったっけ?ん〜〜、そう言われるとあった気がする(笑)。」

こんな反応でした。ある意味僕にはうれしい言葉であったと同時に、友達が忘れたかった事実を忘れただけなのだろうか、という考えも浮かびました。それでもう一度謝りました。何度謝っても足りない気がしたので。

その後、友達はすぐに「気にしなくていい」といってくれました。「あんまり覚えてないから」、とも言ってくれましたし(笑)。

僕にとってはこの上ない幸せでした。何しろ長い間気にかかっていたことがようやく解消されたのです。

そのとき、飲み屋ではなかったら飛び上がって喜んでいたかもしれません。あまりに嬉しすぎて、感激しすぎて、ぐっときて涙が込み上げそうになったぐらいでした。

こんな風に最近僕は大いなる幸せを感じました。本当にうれしかったのです。何度も言いますが、こんな日がくるなんて、とても信じられませんでした。

このうれしさと幸せを感じるとともに、もう二度とあんな失敗をしないと誓いました。

またたとえしてしまったとしても謝る勇気を出そうと誓いました。

 

もう2度と、友達を失うというような愚かなまねをしたくないから。

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