考察

そのままです。
色々な事について。
結構低レベル。



竹内久美子の「美人論」

 竹内久美子が著作「そんなバカな!」の巻末にある「美人論」で取り上げて いる疑問は、世の男はこんなに美人が好きなのに、どうして美人の割合は 増えないのか、ということである。確かに興味深い。
著者が与えた答えを 要約する。極論すると、男はモテるかあぶれるかのどちらかである。一方、 女は基本的にあぶれるということはない。一人でも子孫を多く残しておきたい 男が放っておかないからだ。また性質上、女は残せる子孫にも限界がある。 よって女が美人かどうかで子孫の数に影響がでるとしたら、それは主に その息子においてである。
 二通りの考え方がある。一つは、美人の夫は 面食い遺伝子なるものを持っている可能性が高い。よって、その息子も 面食いの傾向が出るだろう。これが面食いでない男と繁殖競争をすれば、 どうも分が悪い。もう一つは、人間に最も強力に刷り込まれる顔はやはり 母親の顔であろう。基本的に男は母親に頭が上がらない。美人の息子は どうなるだろう。彼にとって女の顔は母親と同程度以上でなければならず、 おそらく彼は世の女の顔に不満を持つだろう。一方、普通の顔の母親の 息子にとっては、「世の女性は皆なんて美しいんだろう。」ということになる。 どちらが積極的に女をくどいて、より多くの子孫を残すかは自明だ。 いずれにせよ、美人は息子を介して多くの子孫を残すのは難しそうである。 以上が要約である。
 断っておくが以上の議論はとてもマクロな話だと思っている。 これは性格とかにも拡張できそうだ。例えば、性格の良い(かなり曖昧)母上の 息子は、「僕の周りの女性は性格が悪い。」ということになるが、意地悪な 母ちゃんの息子は、「どの娘も優しくて、素敵だね。」ということになる (やれやれ)。今も昔も、そしてこれからも悲惨な世の中である。

(他人の著作をWEB上で勝手に紹介してもいいのかな? まあ、いいか。)



男が早死にで、女が長生きなわけ

 男っていうのは基本的に女のケツを追いかけます。普通幼児期は母親、そして長じて恋人や奥さん です。マザコンなんてのもいます。娘に異様に執着するのもいます。戦場で兵士として今にも事切れ ようとする男性の8割方は母親か恋人の名を口にするでしょう。そんなわけで、年老いて妻に先立た れたりするともう追いかけるケツがないのでポックリ天に召されてしまいます。元気なじいさんを見 て下さい。ほぼ間違いなくスケベです。
 その一方で、女はやや異なります。確かに若い頃は異性との愛に狂ったりするのもいます。で もそれも子供が生まれるまでです。子供ができたが最後、彼女は子供命です。この段階に至ると、女 性にとって男の本質的な役割は彼女の子供に餌を安定的に供給する事です。よくも言ったり、「亭主 元気で留守がいい。」あっぱれ!子供を亡くして悲痛に泣き叫ぶ母親は多いですが、旦那を亡くした 場合のその割合は子供の時ほどではないでしょう。そんなわけで、老いて夫に先立たれても女性は比 較的元気なのです。そりゃそうです。なんてたって命より大事な子供たち及びその子孫がいるんです から。極論すれば、子供が無事成長した以上夫の役割は終了、後は世話がやけるだけです。悲しいに は悲しいのですが、自分の寿命が縮むほどのことではないのです。
 皆さん、御分かり頂けましたか?細かく具体的、感動的な事例を挙げての反論には一切応じま せん。俺はあくまでマクロな話をしてるんだから。悪しからず。



雄弁は銀、沈黙は金

 今酔って部屋に帰って来ました。一人暮しの方はこういった時、言いようもない虚しさと共に自由 を感じませんか?人それぞれ自由の定義があり、それぞれ的を得ていると思いますが僕も幾つか考え を持っています。その一つが「完全に自由な状態とは、誰からも必要とされていない状態である。」 というものです。そりゃそうでしょう。過剰な自意識を取り除いてみましょう。あなたは誰からも特 別認知もされず、期待もされていません。他人に有害な行動をしない限り、あなたは何をしようと自 由です。ぶっちゃけた話、公権力を排除できるなら有害でも構いません。そう、今の俺は誰からも尊 敬されないが、それは俺が純粋に自由を求めているからなのさ。
 一方で上記のような意見には容易に反論できます。こいつはもっとらしい理屈をこねてはいる が、要するに目の前の困難から逃避しているだけなのさ、というものなどです。
 しかし、豊富な経験を持ち、より高く広い視点を持った人間からすれば、二十歳をちょっと過 ぎたばかりの若造が自由について云々語るなんて底が浅いも甚だしいということになるかもしれませ ん。けれど、もっと視点の高い人物にはそうやって若者を鼻で笑っている大人も薄っぺらく見えるこ とでしょう。
 もう御分かり頂けたでしょうか?こうように無限に続く関係において自分の矜持を保つ方法は 、周囲の人間に言わせたいように言わせておいて、それでいて自分は笑って何も言わないということ なのです。「雄弁は銀、沈黙は金」というのはそういうことです。