「雨を待つ者、闇」


水のように空気を確かめながら、深く静かに呼吸をする
その満たされた緊張感のなかで揺らめく光の底の暗闇に沈んでいく

ゆるやかで大きな流れは身をつつみこみ、いざなう

すると、どこからともなくゆったりとした冷気がさしこみ、混ざり合う

すると、そのかけがえのないところに、ぽつりとひとしずく



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