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紅茶の国的トルコな生活。


英国で主にトルコについて研究している博士課程の大学院生の毎日を綴る日記です。トルコで現地調査をする予定で、実際トルコにも9ヶ月ほど滞在して待ったのですが、どうしてもトルコ政府から調査の許可をもらえませんでした。仕方ないので英国に戻ってきてまた再スタート(の予定)。ロスは大きかったけれど、腐っても仕方ないかなあ。

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日記才人に(8948) テキスト庵(1019)(27 March, 2001)、【日記圏】(3313)(4 July, 2001)、 に参加しています。(日記才人の投票には読者登録が必要になります。)

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5月31日(Sat)
故郷の話で盛り上がる・トルコなイケメン


日本人が会合に出る。会合のあとはそのままパブに。

そこで隣にすわった人と自己紹介がてらお話してたら、なんとその人は僕の実家のある町(@うどんの国)にお勤めだった。しかも勤め先が実家の近所。自分がかよった小学校、中学校、高校。つまり自分にとって庭みたいな場所をみんなご存知。行きつけのうどん屋とか、数年前に閉店したうどん屋の名店とか、超じもてぃ〜なネタで話が弾んで、周りにいた人が驚いていた。こんな偶然もあるもんだなあ。

次帰国した時は、向こうでばったりお会いしちゃったりするかも…。



同じ専門の人で、ファッションやお化粧に関心を持っている知人Aさん(仮名)に、トルコな歌手(ポップス系)がいっぱい載ってる音楽雑誌(5月始めに出てたやつ)を見せてみる。雑誌に載ってたぺてく・でぃんちょずゆるどぅず・てぃるべせるたぶ・えれねる(@おすまんな格好)といった売れ筋女性歌手のメイクやファッションを見てもらったあと、参考ってよりはちょっと自慢する(大汗)ために持ってきていたえむれ・あるとぅ〜様の直筆サイン入りカセットをAさんに見せると、「きゃあ〜ばっちり好みのお顔だわぁ♪」…直筆サインのことはすっかり無視されてしまった。

ちなみに、その雑誌にはお気に入りの歌手、テオマン(以下テオ様…汗)も載ってたんだけど、テオ様の写真をみたAさん、「う〜ん、ちょと違う〜」とのこと。…どうも濃いらしい。



昼間全然勉強してなかったので(なんかバタばたしてた)、焦って家に帰ってから勉強。丁寧にノートを取りすぎて、休憩を含めて朝の5時まで。リズム狂うなあ。
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5月30日(Fri)
テスト週間


なんだかここ二、三日で急に気温が上がってきた。もう暑くってたまったもんではない。しかもなぜか湿度が高くて蒸し暑い。てゆうか蒸し豚状態。まあ、これがトルコだったら焼き豚になってそうだけど。(って今のトルコは暑いのかしらん?)

さて、大学では学部生の試験期間がはじまった。学部のことはよくわからないけれど、上級生(最高学年は普通3年。コースによっては4年てとこもあるみたいだけど。)から順に試験を受けていくらしい。ケンブリッジの場合、試験はTripos(トライポス)といわれてて、3科目受けるみたい。問題もたしか3題選択して解答する。で、全部で9題解答する問題は、一年のまとめってこともあるからか一筋縄ではいかないものばかり(と思った)。過去問をみた限り、全部論述式で、一年生の問題でもきちんと勉強してないと絶対点数が取れないと思った。(つうか、そのときに全然答えにつながる議論とか思いつかなかったし…(大汗)。)いやあ、手ごわい。

てなわけで、とにかく大変な試験。しかも一科目でも落とすと放校。特に最上級生の場合、どのグレードの成績で卒業するかが、その後の進路に直接関わってくるんだとか。ただ、そういう人生もかかっちゃう試験で、悪い成績を取ってる人は数でいえば非常に少ない。誰だってそんなことになりたくないから必死で勉強するんだろうし、学生に悪い成績を取らせないよう、チューターが手取り足取りでサポートするのがこの大学の教育システムの特徴だからなのかも。

そういうわけで、図書館で目の色を変えて勉強してる学部生と思われるがかなり目立ってる。図書館に限らず、スタバみたいなカフェでがんばってる人もいる。ちょっと殺気立っててこわいなあと思う人もいるくらい。まあ、今の自分はそんな人たちに刺激されてやる気をおこさないといけないわけだし、勉強態勢に入るにはいいタイミングで帰ってきたのかも…。

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5月29日(Thur)
コンスタンティノープル征服550周年


今日は何の日?

って日本のお昼の番組みたいな始まり方。トルコでは、今日5月29日は1453年にオスマン朝のメフメット2世によってビザンティン帝国の首都コンスタンティノープル(今のイスタンブル)が征服された日。(で、それによって1000年以上続いたビザンティン帝国が滅亡した日。)たまたまそれからちょうど550年が経過したことになる。掲示板でもレポートしてくださった方がいるけれども、イスタンブルでは征服記念の式典も行われた様子(オスマンな軍楽隊がパレードするらしい)。うーん、そんな時に英国なんかにいてなんだかもったいない気分。

この歴史的事件をどう説明するについては、立場によって受け止め方に違いがでてくるもので、上ではトルコの立場で書いたから「征服」としたけれど、これがギリシャの立場なら「陥落」ってことになる。トルコでは晴れがましい出来事だけど、ギリシャ、すくなくともギリシャの右翼的な人たちからすれば結構ネガティブな話にってことになる。(ギリシャって今でもイスタンブルではなく、コンスタンティノポリスという名称を使ってるはず。)東アジアでいったら「8月15日」がこの日に一番近いものかもしれない。

ただ、このあたりはもっと学問的なツッコミをいれていくところ(と思う)。どっちの国の利害にもとりあえず関係ない自分としては、今の国民国家トルコやギリシャをそのままオスマン帝国とビザンティン帝国とにスライドして考えていいものなのかってことなんかが気になってしまう。でも、こうやってなんか一言ツッコミを入れようとすることで、そういう利害にもかかわっていくことになってしまうから学問ってややこしいと思ってしまう今日この頃だったりする。実際それじゃやってけないから、ややこしいですませちゃいけないしねえ。

ちなみに、5月29日はうちの姉ちゃんの誕生日だったりするので、おめでとうメールを書いておく。親とは電話やメールのやりとりとかまめにするけれど、姉ちゃんとはなかなかやらない。姉ちゃんも実家を離れて北の大地(日本だけど)で暮してる。外国に暮すことが普通の状態になり、帰省のタイミングがずれてしまうから、もう4年くらい会ってないんだよねえ。なんかちょっとしんみり。

今日のトルコな音楽:
ひさしぶりにトルコで音楽クリップを流してるKRAL TVのサイトに行って最近のランキングをチェック。お気に入りのシェブネム・フェラフ様の新曲がランキングに入ってる。だしますって行ってたアルバムでたんだあ。あああ〜ほしいよぉ。悔しかったので今日のBGMはシェブネム・フェラフ様一色。(余計ほしくなるから逆効果)
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5月28日(Wed)
自己嫌悪しつつ焦る


今日は、学科で博士課程を担当している教授とお話をしてきた。その先生は、教授の肩書きに加えて、貴族の称号までもらっちゃうくらい高い業績を上げている先生で、あるコレッジの学長もされてらっしゃる(ここまで書くと同じ分野の人には誰かわかってしまう)。泣く子も黙る大先生。学説史に名を残せる人。それくらいの感じ。いつも微笑んでいるような表情で話してくださるけれど、お勉強についてはとても厳しい方。でも、そういう方だからこそ権威に関係なく言うことを聞こうという気になる。

とかいっても結局のところ、なんかこういう偉い人に会うというのは、それだけでもものすごく緊張してしまう自分(得意な人もあまりいないとは思うけれど…)。英語話すのはタダでさえ苦手なのに、いっそうぼろぼろになる。今日のミーティングもそんな感じ。ただ、今日は特に卑屈な態度になっているなあと感じるくらいおどおどしていて、ミーティングのあと自分で自分がものすごく嫌になった。こんな具合ではこれから先、大変なので(就職の面接とか)なんとかしていかないといけない。

で、今日のお話ではっきりしたのは、自分には博士論文を書き上げるまでにあと2年しかないこと。方向転換をしないといけなくなったからこれから史料を集めなおさないといけないし、めっちゃ厳しい。今からもう時間との戦いって感じで焦り始める。早く焦点を当てる題材に目星をつけて、なんとかしていかないとなあ。

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5月27日(Tue)
惰眠を貪る


今日はお昼過ぎから家で本を読むつもりが、ついつい居眠りをしてしまい、起きたら暗くなってた。あい、いなんむよるむ(トルコ語でしんじられな〜い!)。最近は夜8時でもまだ明るい英国で、昼過ぎ(4時くらいまでは記憶がある…)から暗くなるまで居眠りしたことの罪悪感は非常に大きい。今日はコーヒーを全然飲んでなかったのが原因かなあ。コーヒー飲んでても昼過ぎって眠くなってるし。すっかりカフェイン中毒か。

とにかく、気を取り直してごはんを食べて、日本からの頼まれ仕事をまずこなす。う〜ん、こんな感じでいいのかなあ。ちょっと気になるけれど、だめならだめをもらって修正するほうが早いだろうと思うし、明日送ってみて反応をみよう。…問題は研究のほうだなあ。

明日は、学部長の先生との仕切りなおしミーティング。こんなだらけた一日をおくってしまった後にそんなお方にお会いするなんてかなり面の皮厚いことやってるよなあ。(ちなみにミーティングそのものは、今後の身の振り方についてで、おべんきょそのものではないけど)。偉い人に会うときはとても緊張するタイプなので、今からドキドキ…



おそくなりましたが、先日の東日本での大きな地震で被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

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5月26日(Mon)
女子校


今日はバンクホリデーというお休み。かなりいいお天気で、気温もかなり上がったみたい。だらだらするにはもってこいの一日。

でも自分の場合、今日の夕方指導教官の先生とのミーティングがあるので、朝ごそごそ起きてから、昨日の夜までに書き出しておいたものをパソに打ち込んだり、考え込んだり。まだまだブレインストーム段階なので深みがないのが自分でもよくわかる。。(焦)こんなの見せたら恥ずかしいなあと思いながら
夕方面会の場所になってるNew Hallへとことこ歩いてく。遠いよおという気がしてたけど、思ってたより近かった。

New Hallは1950年代に設立された、その名の通り新しいコレッジ(一番新しいとこではない)で、ついでに女子学生専用コレッジ。ようは女子校。女子校と考えてしまうと、なんだかドキドキしてきちゃう。実際、入り口周辺には学部生っぽい若い女の子たちがたむろしてるし。とはいえ、うおお〜女の園にきた〜って感じでもなく、まあ実際は、僕と同じようにこのコレッジ所属の先生に指導してもらってるっぽい男子学生もうろついてる

ただ、先生のオフィスは、入り口からはずっと奥の学生用の寮の建物のなかにあった。いかにも女の子ちっくなネームプレート(ヴィクトリアとか、エマとかって名前がかわいい飾りつきで書いてある)が掛けてあるドアが立ち並ぶ横をあるいてるときは、まさに女子寮の中に潜入した〜って感じ。こんな機会でもなければ見られないものを見たって気がする僕は初心なのかしらん。

それはともかく、ミーティングは気がついたら一時間以上過ぎてるという感じで、すらすらと進んでいった。怒られるとかそういうふうなことはないけれど、まだまだはっきりさせないといけないことが盛りだくさんって感じ。ミーティングが終わった帰り道、きっと先生頭抱えてるなあなんて考え始めて、どんよりとした気分に。足取りも「とことこ」が「とぼとぼ」になるという具合。次会う時はもっといいもの出さないとなあ。

ま、次にやらないといけないことが出てきたので、とりあえずそれをクリアするために頑張っていくことにしよ。

今日のケンブリッジなコレッジ:New Hall
ケンブリッジに3つある女子専用コレッジのひとつで、学校の紋章はイルカに星が三つ。女子専用コレッジ残る二つは、もう一人の僕の指導教官が所属してるNewnham(ニューナム)と、大学院生のお姉さま方専用コレッジLucy Cavendish(ルーシィ・キャヴェンディッシュ)。ニューナムだったかニュー・ホールだったか忘れたけど、どっちかにVirgin Mega StoreってCD屋みたいな別名があったりするらしいです。(説明は…いらないですよね?)
ちなみに、オックスフォード大学にはNew Collegeってのがあるらしいけど、「新しい」コレッジといっても創立されてから620年以上(1379年設立)経ってたりするそう。そりゃ出来た時(14世紀)には「新しかった」んだろうけど…。
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5月25日(Sun)
お菓子断ち


月曜日に先生に会うのに、宿題が終わんない。っていうか、さっそく煮詰まってるんですけど。しかも、月曜日は祝日だったりするんだよね。まあ、学問に休日は関係ないっていうか、そんな日なのにミーティングを僕のために設定してくださってる先生にも悪いんで頑張らないといけないのに、集中力が続かなかったり。

…にしても、ショートブレッド(お砂糖とバターをいっぱい使ってそうな甘い甘いくっきー。さくさくしててウマ〜)を食べ始めると止まらないのはなんでだろ(と〜とつ)。袋開けて気が付いたら全部食べ尽くしてる。はっきりいって、やばすぎ。このままでは、タマちゃん体型からの脱出が夢物語になってしまうよ。夏もちかいってのに(焦)。ということで、少なくとも来月の誕生日までお菓子を食べないようにしよ。って、ショートブレッドを食べ尽くしてから誓っても遅いような気がする今日この頃…。

とにかく、宿題がんばろ。
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5月24日(Sat)
Eurovision


今年で28回目を迎えるユーロヴィジョン(って自分と同い年やん)は、ヨーロッパの国別対抗歌合戦みたいなもの(らしい)。今年はバルト三国のひとつ、ラトビアで開催された。で、トルコもずうっと前から参加していて、過去の出場者の中には遊園地をじぶんちに作ったどっかの超大物歌手ってほどではないかもだけど整形を繰り返しまくって現在では年齢不詳になってしまったお化け女性歌手アジダ・ペッカン(30年以上現役!)、最近「愛の物語」って曲がヒットしてたカヤハン(年齢がかなり離れた奥さんも歌手やってる)、ダンスが上手い女性歌手イゼル(ただしグループで出場)などなど。で、今年はトルコな女性歌手の中で一番のお気に入りの一人、Sertab Erener(せるたぶ・えれねる)様がご出場あそばし、見事優勝!。わ〜い、やしゃすん!(やしゃすんはトルコ語で「やたー!」とか「ばんざーい!」)最初のほうだけ、コレッジのテレビで見たんだけど、ちょうどせるたぶ様のステージにあたって、僕としても超らっき〜。

せるたぶ様といえば、トルコではメジャーな歌手の一人で、かなりの実力派。いったい全体どういう選考過程を経てせるたぶ様が代表えらばれたんだか知らないけど、お国でもあまりメジャーではない歌手が出ることが多いというこの大会では、反則技って言われても仕方ないかも。その上、出品した曲で英語な歌詞の"Everyway that I can"のクリップはオットマンな格好してハレムで歌うっつ〜それはトルコってゆうかオリエンタルな内容だったし、ステージでは美人ダンサー4人と一緒に腹踊り(ベリーダンスとかけ)までやっちゃうわで、会場大ウケ。ハナっから勝ちにいってたんだなあってのがよくわかる。実際、演奏後はスタンディング・オベーションだった。観てた自分も立ち上がって拍手してるし(汗)。

まあ、メジャーってことならいまや世界的にメジャーになってしまってるロシア代表のt.A.T.uを押しのけての一位(二位のベルギーとは僅差だった)なんだし、トルコびいきというより、せるたぶ様命の自分としては、これで勘弁してって感じ。

来年のユーロヴィジョンは、今年の優勝国トルコで。来年、トルコは誰が代表で出るのかな。今から気になってしまうことだよ。ちなみに、今年の英国代表は、別な意味ですっごいステージ(^^;)で、堂々の最下位になったとか。

今日のトルコな歌手:Sertab Erener(せるたぶ・えれねる)…英国の日記でこのコーナーが復活なんて!!!(感涙)
一番のお気に入りのトルコな女性歌手。CDも4枚もってる。そのお声にめろめろでごじゃりまする。なぜかリッキ−マーティンとデゥエットまでしちゃってるし、英国版アマゾンでもCD買えるし(他に買えるのは、タルカンとかムスタファ・サンダル)。とにかく僕は大好き♪現在アルバムを準備ちぅとのこと。今回のユーロヴィジョン優勝で売上げにも弾みがつくかも。アルバム出たらすぐにでもトルコまで買いに行きたいくらい。
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5月23日(Fri)
演技力


帰国売りセールがメーリングリストででていたので、自転車希望と書いて返信したんだけど、3、4日経っても音沙汰がない。失礼な書き方とかしたのかな?なんだか気になるなあ。そことはご縁がなかったってことで、他をあたろうかな。

学期中の金曜日は、学部のセミナーがあって、学内・学外から講演者が一人、最新の研究成果を発表する。今日はロンドンからその分野では有名どころの先生がきた。そんな先生なので肩書きは教授(Professor)。英国の大学では、教授の肩書きを持てる人はとても限られている(すごい業績をもってることが重要)ので、教授の肩書きをもってる先生の名前って、自分の学問分野では関係ないテーマの先生でも聞き覚えがあるとか、時には取ってた授業なんかで読んだってことも多い。なお、今日の先生は、広くいえば自分が関心をもっているトピックを研究されているので、本来なら著書の一冊も目を通しておくべき人だったりもする(汗)。

で、ある国の衣装に関する研究について発表された今日の先生(男性)の講演は、いつもとちがってかなりユニーク。その衣装を着ることをめぐる様々な(学問的な)話をその衣装を普段着ている人(女性)が語る、という形式だったから。もちろんそんな人を実際に呼んで話してもらうわけではなく、その先生が着てる人になって語るわけなので、語り口もなんとなく女性っぽくなってたような気が。どういう発表の方法を取るのかにもよるとはいえ、僕の学問分野って、アカデミー賞俳優並みの演技力も必要なのかも…、なんてことを思ってみたり。

そういう形式を取ったことについて、あとの質疑の時間ではいろいろコメントというかツッコミもはいったけれど、発表の形式がユニークだっただけでなく、内容そのものもとても興味深かった。もう少し背景として知っておくべき知識(調査の対象になっている地域の歴史など)が自分にあれば、もっとわかりやすかったかな…。この先生が今日発表した内容は、秋に本として出版されるそう。買って読んでみたいなあ。
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5月22日(Thur)
宿題が出る


指導教官の先生が超大変なことになってるので、すくなくとも夏休みの間面倒を見てくださることになった先生から、次会う時までの宿題をもらった。何をしたいのか、箇条書きでもいいからまとめてきてくださいとのこと。まだ手探りでわからないことばかりあるけど、わかりませ〜んではどうしようもないので、調べられるところから調べていこ。それでも、やりたいテーマのどういう点がどうして学問的に興味深いか、自分の学問分野にどういう理論的貢献ができるか、みたいなことはまだまだうむむ〜という感じ。「知的好奇心」だけではだめなので(当たり前)、すこしでも具体的なこといえるようにしないと。

問題は、次回のミーティングの場所。先生の所属するコレッジのオフィスで、ということになるんだけど、ぼくんちからは超遠い。今のとこ、移動手段は徒歩なもので。先生のコレッジは、町の中心部まで歩いていって(15分くらい)、そこから川を越えて、丘を登って、さらにその先(歩いたこと無いのでどれくらいかかるかわかんない…)。往復することを考えると、それだけでも疲れる。ミーティングは来週の月曜日。それまでに自転車思い切って買っちゃおうかねえ。帰国売りを狙ってたんだけど。

とにかく、そういう感じで外堀からだんだん勉強モードになってきてる。

「ライセンスの話、訂正と補足」の訂正と補足:
英国にお住まいの方たちからテレビのライセンスについて、いろいろメッセージを頂きました。ありがとうございます。ライセンスは毎年更新しないといけないものだそうです。£100くらいだから、日本円ではだいたい2万円ですね。NHKの受信料みたいなものと考えたらいいようです。知らなかったとはいえ、一度払えばいいみたいなどど、補足と訂正になってない「補足と訂正」を書いてしまい、恥ずかしいかぎり。なお、このライセンス料、払わなかったら電波を止められるものでもないようで、英国人の知人から払えと言われるまで払わなくてもいいんじゃないといわれた方もいらっしゃるようです。なるほど。勉強になりました。
繰り返しになりますが、メッセージを下さった方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
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5月21日(Wed)
英国的な売り方


といえば、「ひとつ買ったらもうひとつおまけ♪」あるいは「二個買えば半額♪」って感じの売り方。ま、バリエーションがいろいろあって、3個買っても2つ分の値段ってのもよくあるパターン。英国は物価が高いので(トルコから戻ってきて、特にそう感じる…)、スーパーでの買い物はそういうお買い得商品を狙い撃ちして買ったりもする。で、今日の場合は、ドーナツ10個入りパックがひとつ買ったらもうひとつおまけ♪

ドーナツ20個も一人で食べんのかよ!いいかも〜♪てな感じで、一度は手を伸ばそうとする。でも、勉強が忙しい時についつい甘いものに手を出して知識以外のものが蓄積するならまだしも(それでもヤバい)、最近は勉強もろくにしてないのに甘いものたくさん食べまくってる気がする。結局我慢することに。代わりに普通に売ってたショートブレッド(バターをたっぷり使った甘〜いクッキー。食べだすと止まらない♪)を買った。…我慢した意味無いかも。

そのあと、お茶やコーヒーを売ってるお店でマグカップをチェック。自分用に一個しかもってなくて、お客さん用に一個買うかって思ってたとこだったので(客用なのに一個だけかよ)。最初は£7のものにしようかなあと思ったけれど、それでも高いので考えてしまう。(今は£1=200円くらい。もうちょっと安いか?)すると、ボーン・チャイナでちょっとお高めな£12の細身のカップが二つで£18ってことに気がつく。一個だけ買うなら高い。2個なら1個あたり£9ならいいかなあ、とも思うけれど、日本円で考えてみれば、即決できる値段ではないなあと思って、とりあえず引き下がることに。値段だったらもっと安いのいっぱいあるはず。でもデザインがイマイチなんだよねえ、なんてついつい贅沢なことを考えちゃう。

うーんどうしよ。

ライセンスの話、ちょっと訂正と補足:
自分でテレビを買って、観るために一度はライセンスを買う必要があるって話を聞いたのは、初めて英国で暮した1999年のこと。ライセンスの値段もそのときに聞いた値段です。今だと制度や値段について変更になっているかもしれませんが、テレビを買うと決めたわけでもないので、まだそれをきちんと調べてられていません(汗)。どちらにせよ、いちいち新しいテレビを買うたびにライセンスを買う必要があるわけではなさそうなんですが、昨日書いた日記を読み返してみて、そのあたりの説明が不十分だったと感じたので、ここに訂正と補足を入れておきます。
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5月20日(Tue)
テレビなしの生活


今日は指導教官のとこにお邪魔することに(超大変なことのため、お休みを取られてて、学校に来られてないので)。超大変なところを目の当たりにして、少なくとも今直接指導受けられないのはやっぱり仕方ないなあと思った。どっちにしても、自分が戻ってくるタイミングが悪すぎ。今日はコレッジのチューターと面会し、あさっては博士課程主任の教授に面会できるようにサインアップしてきた。優しいけどコワい方でもあるのでドキドキ…(超有名な大先生なので、名前に押されてるとこもあったりして)。

それはさておき、今自分が住んでいる、コレッジ所有の家にはテレビがない。日本の配達制度になれてしまって、お店で新聞を買う癖ができてない人間にとって、テレビは外界(英国)と自分をつなげる重要な手段。(ネットは日本の(芸能)ニュース専門…)やっぱりこれがないと困るなあと実感する今日この頃。ちなみに、去年ケンブリッジで住んでた家(これもコレッジ所有)にもテレビがなかったんだけど、同居人たちとテレビをレンタルしてた。今回の同居人は、そういうことをしていないみたいだし、付き合い方もとても淡白を好むみたいで、そういうことをしそうにない。

じゃ、自分で買うかってことも考えるけれど、電化製品のお値段が高い英国。そうそう新品を買えるもんでもない。しかも、自分でテレビを買う場合、この国ではライセンスを一度買う必要がある(たしか2万円くらいする)。超金かかっちゃうよ〜(涙)。(携帯)電話でしょ、自転車(ケンブリッジ生活の必需品。絵葉書の図柄にもでてくるくらい)でしょ、CDラジカセ(トルコなCD聞くため?)でしょ…テレビの他にもいろいろ買いたいものだってあるしなあ。

もう少ししたら、留学生の入れ替わりの時期になるし、帰国売りで安くテレビが出るのを待ってみるのもよいかな。とにかく、この日記に今日の"EastEnders"が登場する日はまだまだ先みたい。

今日の紅茶の国なドラマ:"EastEnders"
なんかとんでもなく長く続いてるドラマ(10年以上)。なんか毎回問題がおこってて、みんなイライラ・プリプリしてるような…。それに、訛りがきつくて何言ってるのかよくわかんないこともある。つうか、まだハマったことがないので面白みがわからないんですけど。(日本人でもハマってるひと結構いるみたい)
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5月19日(Mon)
間が悪い


英国に戻ってきてちょうど一週間。まだ何も始められていない…。

それは焦らないといけないことだけど、それにしたって、いろんなことで間が悪い時に帰ってきてしまったなあと感じる今日この頃。これ以上トルコにいても何かできるわけではないとあきらめて戻ってきたとはいえ、指導教官が超大変な時に戻ってきてしまったから。

これはどうしようもないことなんだけど、こっちも向こう(=トルコ)でにっちもさっちもいかなくなったから戻ってきたので、直接的な指導を受けられそうにない、というのはものすごく困るなあ。というか、頭ではしかたないとおもってるとこもあるにせよ、動揺してる。それとも、指導教官依存症?
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5月18日(Sun)
少しずつ新生活


復帰です。ページのデザインは一新すべきところですが、実は気にいっていて替える気がしなかったのと、英国でもトルコな(というか、トルコに関わる)生活をするだろうということで、とりあえずそのままにしてます。タイトルも芸がなくて恥ずかしいですが。。

英国に戻った翌日に所属してるコレッジが用意してくれたお部屋に入った。去年住んでた家から数十メートルのとこにある家。同居人は3人(うち一人はGFのとこに入り浸ってるから、実質は2人。)。お部屋はまあまあ広くて満足。でも設備が古いのが難点。8月末までと思えば割り切れるんだけど。同居人では、アメリカ人のRが家のことをいろいろ優しく教えてくれるナイスガイ♪

次の日以降、倉庫に預けてた荷物を取り寄せたり、去年からのお友だちの何人かと会ったりしながら、少しずつケンブリッジでの生活を軌道に乗せ始めた。といっても、なかなか勉強する気がおこらなくてネット観たりごろごろしたり。金曜日にサブの指導教官に面会し、ちょっと気を引き締めないとって気になったけれど、結局だらだらに逆戻り(大汗)。月曜にはメインの指導教官に面会することになってるから、それをきっかけに勉強のエンジンをかけるようにしないとヤバい。(てか、すでにめちゃくちゃヤバい…)今週からは図書館通いとかを本格的に始めないと。

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5月12日(Mon)
英国へ…


2時前の飛行機で英国へ。またまた経由便を使うので少し時間はかかったけれど、無事に英国に。

嬉しかったことは、語学学校でクラスメートだったSさんがわざわざ時間を割いて見送りにきてくださったこと。そのほかにもクラスメートだった人たちからメッセージや電話をもらった。イスタンブルではいい人たちに恵まれたなあとあらためて思う。もうそうそう簡単には会えないのかと思うと余計寂しい。飛行機の座席も普段なら通路側を選ぶ(身動きしやすいから)のだけれど、今回は窓際をとってもらった。すっきり晴れていたし、9ヶ月住んで、大好きになってしまったイスタンブルの街を最後まで見たかったから。座った方向が良かったので、離陸した後ボスポラス海峡に角のように突き出た旧市街をじっくり眺めることができた。

経由地のフランクフルトは、びっくりするくらいの厳戒態勢。一月前に利用した時はこんな態勢ではなかったから、テロ警報でも出てたのか。待ち合わせ時間に一杯コーヒーでもと思ってたけれど、あきらめざるをえなかった(そんなことしてたら乗り遅れるとこ…)。

で、無事ロンドンヒースロー空港に到着。着陸する時に、この秋引退予定の超音速旅客機、コンコードが二機止まってるのを観ることができたから超ラッキ〜♪(いつのまに航空マニア?でも飛行機見るのは結構好き♪)

その厳しさでは音に聞こえたヒースローの入国審査。意地悪な(?)くらい真面目な係官にあたるとビザがある人でも絡まれるらしい。それで念のために手持ち荷物に入れていた大学からの在学証明書に一年間のトルコでの学外調査許可の手紙(調査できなかったんだけど…)を用意して、万全(?)の態勢で望む。学生かどうか、大学の名前を聞かれたときに、その二つの文書を提示したので、すんなり通過することができた。まじでホッとする。ちょっとオーバーにみえるかもしれないけれど、今までの経験からして、その二つがなくてパスポートだけだったら止められてた、と思う。トルコではお役所仕事に振り回されたところだったし、ちょっと用心深くなってたのが幸いしたかも。ちなみに、東アジア人以外にはみえない僕の顔を見た係官の第一声は、「今日はどこから来ましたか?」だった。例の肺炎の影響ってやつね。

荷物を受け取った後、コーチに乗って2時間半かけて目的地の大学町に到着。夜の10時前だった。9ヶ月ぶりに帰ってきたとはいえ、事情が事情なだけに興奮も感動も緊張もなかった。鬱な気分になっただけ。自分で決めたことだし仕方ないじゃんと言い聞かせながら、宿にチェックイン。ほとんどそのまま就寝。

2003年5月の「トルコな生活」はこちらへ。

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