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トルコな生活。 |
| 英国で社会人類学を専攻している博士課程の大学院生、笛吹きが、トルコでの現地調査の毎日を綴る日記です。トルコには2002年の8月にやってきました。最初の2,3ヶ月はイスタンブルで語学の勉強をし、その後トルコ西南部、地中海岸に調査に行くことになってます。2003年秋まで滞在する予定です。 ・日記才人に(8948) テキスト庵(1019)(27 March, 2001)、【日記圏】(3313)(4 July, 2001)、 |
| 10月29日(Tue) |
今日はCumhuriyet Bayrami(共和国記念日)。別な言い方をすると、トルコ共和国の79回目の誕生日。宗教関係の祝日を除けば、トルコの一年のなかで一番重要な日といえるかも。お店や通り、いや街じゅうに国旗がひるがえっているし、テレビをつければ、全てのチャンネルで国旗と、初代大統領のケマル・アタチュルクの肖像が画面の隅に表示されている(これは祝日の時はいつでも)。トルコでは国旗を目にする機会がほんとうに多い(日記で何回も書いてる気がする)けれど、特に今日みたいな日は、国旗で赤一色という感じ。 そういうトルコという国にとってとても重要な一日なので、街に出てパレードなどを観に行ったり、テレビの特別番組(アタチュルク大統領の伝記映画なんかをやってる。)を観るべきだったのだけれど、朝はそこまで頭が回らなくて、だらだら、お昼はドルマバフチェ宮殿を見物してしまい、普通に休日を過ごしてしまった。それで、いまさら遅いかもと思いつつ右に左に中道に、イスラム系な新聞を5誌ほど買って、記事を読み比べることができるかも。どの新聞も一面はアタチュルク大統領の写真と、79回目の記念日を祝う言葉が載っている。また、それ一色というわけではないけれど、この祝日関連の記事が載ってる。 夜は途中からになってしまったとはいえ、国営放送でやってたアタチュルク大統領の伝記映画(?)を観る。今日観てきたばかりのドルマバフチェ宮殿もたくさん映ってた。(観光客してただけなので、言い訳にならない…。)1930年代のトルコの歴史にも詳しくないところがあるし、トルコ語もきちんとわかってるわけではないのだけれど、完全無欠な国民的英雄として描かれているなあという印象を持った。だから良いとか悪いとか言うのは自分のお仕事ではない。でも、街を埋め尽くす国旗といい、このような国民的英雄の描かれ方といい、日本で生まれ育ったという自分の背景からするとかなり異質だなあと思わざるを得なかった。(よって、とても興味深かった。) それにしても、まだ研究許可待ってる状態で、今やれることは限られてるのに、もったいない一日の使い方をしたなあ。こんなんでは人類学者失格…。まあ、来年は共和国80周年だし、もっと大々的にお祝いをする可能性がある。この時期はまだぎりぎりトルコにいると思うので、今日の反省を忘れないで、しっかり調査しなきゃ。 (今日だけの特別レイアウトから、国旗一色に染まったトルコを想像していただければと思います。) |
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| 10月28日(Mon) |
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先週はテスト前だったし、それ以外のことでもストレスが溜まっていたから、間食に走ってしまった。それに、お友達においしいご飯をごちそうしてもらったりもしたので、本当に食べまくり。絶対太ってしまったなり〜と思い、今日の朝起きた時に、今週はダイエット週間、食べるのは控えようと決意して、学校へ。 さて、話は変わるけれど、今日はいつもの月曜日と違ってちょっと特別。週末と、トルコ独立記念の祝日にあたる29日の火曜日にはさまれているので、半分お休みモードだったりする。語学学校はいつもは2時までだけど、今日は1時でおしまいだったし。お役所も昼までしかやらないそう。…でも朝からさっぱりやる気ないみたい。。(電話したら水曜日にかけなおせといわれた。) いつもより早く学校が終わるということは…、いつも2時までしかやってないからどうしてもいけなかったタクシムにある、中華のビュッフェ食べ放題(約500円)にいけるのだ〜ってことに気がつく。で、クラスメートのLと一緒にいくことにする。 …しっかり食べてしまった。おなかもぷくぷく。(お味のほうは、ちょっと味付けが濃い目。イスタンブルで食べられるベストの中華ではないかもしれないけど、値段を考えるとこんなもんかなという感じ。) 満腹になって幸せ〜な気分になってた時にはっと気が付く。今日はダイエット週間の一日目だった…。まあ、明日からがんばるということで…。 |
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| 10月26日(Sat) |
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今日はお昼から待ち合わせがあったのでタクシム広場までてくてくと歩いていく。タクシム広場まで来て、なんだかやたらと日本人観光客らしい女の子の集団が目に付く。そりゃあ観光地のイスタンブルだから、日本人観光客の姿を目にすること自体はめずらしくもなんともないんだけど、普通は老若男女というか、目にする観光客の世代に拡がりが感じられるのに、今日に限って、20代〜30代の比較的若い女性ばかり目にするので(って気になるのが若い女の子ってことじゃないよん。)、あれ〜おかしいなあと思い始めたちょうどその時、新聞を山のように抱えた日本人の女の子の集団7、8人とすれ違う。そのあとすぐにプロのカメラマンかい、って思うような大きな一眼レフを携えて歩く女の子たちも…。ここまできて思いあたることがひとつあった。 たしか今週末にワールドカップで活躍したトルコ代表のイルハン・マンスズ(どうでもいいけど同い年)選手に会いに(握手会なんかやるらしい)、イルハンファンの女の子が200人くらい、日本からツアー組んでやってくるって話を昨日クラスメートから聞いてたんだよね。ああ〜それで女の子ばかり目に付くわけね〜と納得。待ち合わせの相手(日本人のTAさん)にその話をしたら、今日の新聞の一面に載ってたよ〜とのこと。ってことは、新聞を抱えた女の子たち、自分たちのことが新聞に載った記念で、新聞を買い込んでいたのかしらん…。 日本ではどうか知らないけれど、イルハンファンの女の子達のことをトルコではかなり誇張気味に報道してるらしいし、トルコ語わかると、その記事を読んで必ずしもいい気持ちはしないかも…。 今日の「クナル・カル」(今ハマッてるトルコ版昼ドラ。でも夜に放送中): 今週もしっかり見てしまった。ヒロインのナザールちゃんには隣村の地主との結婚話が進んでいるんだけど(本人の意思とは反対に)、正式に村の学校の先生になることが決まって調子に乗る(?)主人公アリは、それをなんとかするためにナザールに結婚を申し込むことに(母親が村に来ているし、一応正式な形で。)。それを知った隣村の地主のなんとか・アー、強硬手段に出て、なんとナザールちゃんを攫うことにする。体の不自由なナザールのお父さんが最初に気づいて他の人たちに知らせたんだけど、はたしてどうなる…?!ってことで、ドラマが終わってしまった。というわけで、また来週もちゃんとみなくちゃいけなくなった。(違うだろ) ちなみに、なにかの本でちらっと読んだだけで、ちゃんと覚えていないし、ドラマの筋も僕のトルコ語力では???なところが多いので、知ってる方がいたらツッコミをいれていただけるとありがたいのだけれど、トルコでは、特に地方では、結婚について、基本的には男女双方の親の同意が必要らしい。で、親の同意がないカップルの場合、駆け落ちすることで、あるいは別な言い方をすれば男が女を攫って、(結婚の)「既成事実」を作り、強引に結婚を成立させることがあるみたい。なんとか・アーの場合も、ナザールはアリが好きだし、このままだと彼女と結婚できなくなるから、攫って結婚の「既成事実」を作っちゃおうとしたのかも。いい年こいたおやぢなんだけどねえ。。ついでに、駆け落ちなんかの場合、失敗すると引き離されるどころか、男女とも殺されたりって大変なことになるらしいので、命がけだそう…。 |
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| 10月24日(Thur) |
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明日は今やってるコースの期末テストだというのに、なかなかやる気がでない今日この頃。あとですっごく後悔しそうって思いながらも、なんとかなりそうかも〜♪なんて思ってたりしてて。。。 しかも今日は夜の9時から、一回は観とこうかな〜と思いつつ、なかなか観る機会に恵まれなかった映画、「薔薇の名前」をやることを知ってしまった。映画見る前にちゃんと勉強しないといけないなあと思いつつ、「アリー・マクビール」まで観てしまってあんまり勉強できないまま、「薔薇の名前」の時間に。映画はそのものはまあまあ面白いなあと思って観ていて、いよいよクライマックスの場面に。観てる人には犯人が誰なのかが大体わかって、最後にそれがどのように物語のなかで明らかになるのか気になり始めたところで…ブちッ。お部屋が真っ暗に。停電〜!!き〜せっかくいい所だったのに〜!もうあとちょっとで終わったのに〜(涙) トルコでは停電がかなり頻繁にやってくる。すぐに復旧することもあるけれど、なかなか復旧しないこともしょっちゅう。今日はなかなか復旧しない日だった。勉強サボった罰があたってテレビが切れたってことならわかるんだけど、真っ暗なお部屋じゃあテスト勉強もできんでわないか〜!! |
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| 10月23日(Wed) |
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今日も敵になるのがトルコらしい。。 今月の上級コースを教えているS-beyは、諺が大好き。もちろん語彙を増やすために教えてるというのもあると思うけど、とにかく諺を紹介する時間を作ってるような気がする。諺リストもちゃんと作ってるみたいだし。で、トルコ語では「昨日の敵は親友にはならない。」ってのがあるのを今日教えてもらった。日本語とは逆だなあというのも興味深かったんだけど、敵になったら最後まで敵ってことは、トルコの場合、人間関係を作っていくとき、一度悪い印象を持たれたら取り返しがつかないってこともあるのかしら…なんて思ってみたり。深読みしすぎかな?実際、そういう諺があるわりに、ケンカした二人が、あとで何事もなかったかのように仲良くするってこともあるように思うし。 ちなみに、日本語の「羹に懲りて膾を吹く」にあたる、「熱いミルクでやけどして、冷たいヨーグルトを吹く」って諺も習った。 |
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| 10月22日(Tue) |
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語学学校のクラスメート、Hさんが、学校の後一緒にお昼する前に銀行でケーブルテレビの支払いをするため銀行に寄った。そこで係りのねえちゃんに、まだ支払いの最終日までに2週間くらい間があるからコンピュータにデータが入ってない、もっと後の日に来てくれといわれたんだって。日本的な感覚からすると、なんじゃそれ!ってとこなんだけど、そんなのはまだまだ甘いってのがトルコの銀行仕事(?適切な表現かどうかわからないけど。)。 じゃあ、支払いの最終日近くなって払えばいいか、っていうとそんなこともけっしてない。これまたHさんのお話。Hさんは昨日、ある公共料金の支払いに行ったそうな。なんでも昨日がその支払いの最終日だったそう。ところが支払いが可能な銀行全部で「システム故障中で支払い手続きが出来ません。」だったんだって。その日まで支払いを済まさないと追徴料金取られるのに…。昨日、唯一支払いが可能だったのが郵便局。でも、どこの郵便局でもおっそろしいくらいの長蛇の列が出来ていたとか…。お昼下がりでそうだったみたいだから、絶対支払いができなかった人出たと思う。Hさんとも話したことだけど、絶対仕組まれてる気がするねえ、システムの故障…。 この話を読みながら、わざわざ銀行に支払いにいくなんて、面倒じゃん。だいたい公共料金の支払いなんて銀行引き落としがあるでしょう?って思ってるそこのあなた、お忘れになってませんか。ここはトルコなんですよ。(もちろん銀行引き落としはできるけどね)これはHさんのお友達のお話。その方は公共料金はすべて銀行引き落としにしてたんだって。お金もちゃんと大丈夫なだけ口座にいれておいたんだって。でもね、引き落とし日になっても、銀行がちゃんとお金を引き落としてくれてなくって、週末に電気が停められて大変な思いをしたんだとか。。。。つうことで、トルコでは公共料金の支払い、銀行支払いにしといても安心して夜寝ることができないみたい。 今は払ってる家賃のなかに電気代、水道代なんかが含まれてるから、そういう苦労はしなくていいんだけど、いずれ地中海のほうに移ったら自分でそういう料金の支払いをしなくてはいけなくなるかもしれない。料金払う、払わないで、ややこしいやりとりしないといけないのかと思うと、今からうんざり。(つって今のとこ英国の指導教官のメール待ちでお役所関係のこと全然進んでいない。いつになったらいけるのかしらん。せめて12月には行きたいなあ。) |
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| 10月19日(Sat) |
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二年半くらいかかりましたが、20000ヒットいきました。どうもありがとうございます。これからもちまちまですが、続けていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 トルコ語の勉強も兼ねて、最近はトルコでやってる連続ドラマをみるようにしてる。ちょうど9月のおわりから10月にかけて、番組の改変期だったので、タイミングもちょうどよかったし。トルコ語はまだまだ全然なので、内容をきちんと理解してないでこういうことをいっていいのかわかんないけど、一般的にトルコのドラマって、筋が単純なものが多い気がする。で、笑わせるドラマは徹底して笑いを取りにいってて、ドロドロシリアス系は、わかりやすくドロドロ。それから、笑おうがドロドロだろうが、トルコのドラマの永遠のテーマは(浮気その他いろいろ含めて)恋愛(これはどこの国でも一緒かも。)。毎日毎日惚れた腫れたで大騒ぎってところ。トルコでがんばってる日本人女優のあゆみさんが出演されてて、去年から今年の前半かけて大ヒットしたドラマ(視聴率NO.1ってやつ)も、徹底的に笑いを取りに走る恋愛コメディだった。 最近のトルコのドラマの流行は、地方ロケみたい。今年の前半ヒットしたドラマ(今も続いてる)が、カッパドキアにある伝統的な邸宅を舞台にしたお話、「アスマル・コナック」だったそうで、それにあわせたのか、新しいドラマには、ダム建設でちかいうちに沈むらしい、トルコ東南部の古代都市の遺跡で撮影したものなど、地方ロケしたものが結構あるような気がする。次に紹介する僕が毎週みてる二つのドラマも、地方でロケして撮ってるやつだし。 僕の場合、9月の終わりから始まった毎週土曜日の夜にやってる、あるドラマをかならずみてる。2回目はアンタルヤにいってて見逃したんだけど、それ以外は全部みてたりするから、ハマッてるといったほうがいいかも。その名も「クナル・カル」。イスタンブルの大金持ちの坊ちゃんアリが、小学校がなく、携帯の電波も届かず、自動車で村に行くことも困難な、超ど田舎な山奥の村、クナル・カルにいって、そこでその村の先生になり、その村を取り仕切る長(女性)の娘ナザールと恋に落ちるという設定みたい。きちんと内容がわかってないんだけど、ナザールが夢に見た男性がアリだった、みたいな感じで、村に伝わる言い伝えどおりに話が進んでいってる様子。ナザールをめぐっては、さらに山奥(笑)の村の長(なんとか・アーとかいうはげたおじさん)とか、ちょっとストーカーはいってる使用人のデミル君(彼の場合、可能性ゼロなのが悲しいけど)みたいなライバルもいる。ま、いろんな障害に直面してどろどろしつつも、最終的には結ばれそうな展開なのが、第一回目からわかる。なんというか、日本なら昼ドラの時間帯にやってそうなお話。 主人公のアリをやってるのはジャガイモ顔のEmrahという兄ちゃん。歌手が本業みたいだけど、もともとは人気子役だったらしい。でもなんとなく演技は?だったりする。でも、この人の歌手としての人気もあって、視聴率がかなりいいらしい。ヒロインのナザールをやってる女の子が綺麗(昔「学校」って映画に出てた中江有里って女優さんに似た感じの美人)。自分的には今のEmrahの彼女っていうモデルさんより美人だとおもったり。(なんでそういうことを知ってるかってツッコミはなしね。)で、カッコいいのはナザールのお母さん役の女優さん。ってことはありとあらゆる手段を使ってアリとナザールの恋路を邪魔する悪役のひとりってわけなんだけど(今のところ)。 この「クナル・カル」とともに、最近見始めたものをもうひとつ。「クナル・カル」と同じ放送局で金曜の夜にやってる「カラオーラン」。これはトルコでいうとこの時代劇。12世紀の中央アジア(?)の草原を舞台に、女の子にモテモテでとにかく強い伝説的な剣士、カラオーランが大活躍するってお話。カラオーラン役の男の子は、トルコの人気歌手タルカンによく似たのっぺり顔のハンサム君。新人らしい。ちなみに今週は上半身裸でレスリングするサービス・ショット(?)があったので、女性ファンを増やしたかも。 このドラマの場合、時代考証をよくやってるというか、衣装なんかにお金がかかってるなあと思う。とはいえ、魔女(オズレム・テキンってスタイル抜群の歌手。)も出てきてるので、お話そのものはおとぎ話もいいとこ(もとはマンガが原作らしいし)。それに、日本の時代劇に見慣れていると殺陣がいまいちかもとも思うんだけど、勧善懲悪にのっとって話が進んでて分りやすいとこが、日本の時代劇を思い出させてくれまする。あああ、里見浩太朗の「水戸黄門」みてみたくなってくるなあ。 てなわけで、トルコ語まだまだ全然わからないにせよ、僕は僕なりにトルコのドラマをみて楽しめるようになってきてる。不満があるとしたら、トルコには2時間サスペンスがないことくらいかも。 |
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| 10月18日(Fri) |
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こないだ(10月10日の日記をご覧ください。)、生まれて初めて「あむぢゃ」(トルコ語でおじさんって意味。)っていわれたショックも醒めらやらない今日この頃、「あむぢゃ」っていわれても仕方の無いようなドジを踏んでしまった。しかも2日続けて(大汗)。 木曜日。学校から帰って、ちょっと休憩したあと、夕方また外出。夜に家に戻ってきて気が付く。家の中に鍵を忘れた!トルコの家(よく考えるとイギリスもそうだけど)はドロボウ対策もあるのか、一度ドアを閉めちゃうと外からは鍵を使わないとドアを開けられない仕組みになってる。(ホテルのオートロック式のドアをご想像ください。)てなわけで、家の鍵は命とお財布(と外国人の場合はパスポート)の次くらいに大切なもの。今回は外で鍵を落としたわけではないので、ダメージは小さいけど、どうやって中に入ろう…。 当然のように思いつくのは大家さんに連絡すること。夜だからオフィスにはいないけど、携帯なら連絡つくかも。大家さんの連絡先、昨日(たまたま)携帯のメモリにいれといてよかった〜と思いながら電話。予備の鍵を大家さんの自宅まで取りにいくことで問題は解決。次の日(つまり金曜日)に借りた鍵を返すことになった。 で、金曜日。学校から家に戻った後、昨日かりた鍵を返しに大家さんのオフィスへ。ちゃんと返して、オフィスを出て、タクシムに着いた頃、またしても自分の鍵を家に忘れたことに気が付く!…10分後、もう一回予備の鍵を借りるために大家さんのオフィスのベルを鳴らしていた。とにも〜穴があったら入りたいくらいの気分とはこのことだよ。これからは気をつけないとなあ。これじゃ「あむぢゃ」通り越して「でで」(トルコ語でおじいさん)かも。。 余談だけど、大家さんに電話した時のトルコ語は、今回トルコに来てから一番すらすら出てきたように思う。ピンチの時ってやっぱり普段以上の力が出せるみたい。一応上級コースやってるし、ピンチでなくてもこれくらいは出来ないといけないんだけど。 |
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| 10月16日(Wed) |
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ほんと、ついこないだ10月にはいったかと思えば、もう10月も半ば過ぎてる。ひえ〜 上級コースその2になって習う文法は、細かい、というか、似たような意味でも微妙なニュアンスの違いがあるような表現が中心。で、問題なんかやってると、なんでこの形になるのかわかんな〜いと思うような答えになることが多い。ようするに宿題の答えあわせを授業の時にすると間違えてしまう。 というわけで、先生にも質問するんだけど、なんでこの形になるのかうまく説明できないけどとにかくこの形になるとしか、説明できないような性質の表現だけに、先生も困ってるみたい。ルールとか自分の母国語の論理で考えないで、とおっしゃる。んなこといってもねえ。今のとこ、頭の中、トルコ語だけにすることできないしなあ。(実際、英語、日本語、トルコ語でごちゃごちゃしてる。)トルコ語の会話を聞いてて、こういうこといってるんだなあというのは分るようになっても、自分では使えないなあ。。 お知らせ: 今20000ヒット記念のプレゼントを探しているので、20000を踏んだ方は是非お知らせください。 |
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| 10月10日(Thur) |
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ほんとは先週のお話。でもあまりにショックな出来事だったのでなかなか書くことができませんでした。(うそ) 学校の帰り道、家の近くの道路で子供がボール蹴りをやってた(トルコの子供はほんとうに小さいときからサッカーばっかりやってる)。で、ボールが歩いてる自分にころころ〜っと転がってきたので、拾ってわたしてあげたら、受け取った男の子(5歳くらい)が一言。"Sag olun, amca!"(「さ〜おるん、あむぢゃ」と読んでね。) 凍りつく私。だって、これって「ありがとう、おじさん!」って意味になる。(amca(あむぢゃ)がおじさんにあたる。ちなみにおばさんは"teyze"(ていぜ))お、おじさんて…。"Agabey"(あ〜べいと読みます。「お兄さん」って意味)だろ〜が!この(以下略)?き〜まだまだ四捨五入しないと30歳でもないのにぃ〜(涙) いや、百歩譲って(譲るようなことでもないけど)20代後半だからという理由で「おじさん」とは呼ぶな、「お兄さん」とは呼べなんていわないよ。でもでもでもでもでもでも!今までトルコに合計8ヶ月いたけど、歳を聞かれた人みんなに、5歳は若く見られてた。そもそも、一般的にトルコでは日本人は実際の年齢に比べてかなり若く見られるって傾向がある。まあ、一応20代後半もいいとこなので、この期に及んで20歳とか22歳とかにみられるのって、歳相応に振舞えていないというか、自分の振る舞いが幼いんじゃないかって心配してたくらいだったのに…。といって、「おじさん」と呼ばれる自覚まではもってなかったけど。そんなわけで、「あ〜べい」と呼ばれたことはあったけど、「あむじゃ」って誰にもいわれたことなかったのに〜 動揺していたので、僕のことを「あむぢゃ」って呼んだそのガ…、いやいやその男の子に、「おじさんじゃなくて、おにいさんでしょ」とはいえなかったのだった。男の子は僕の顔が引きつったのにも気が付かずにまたサッカーに興じはじめたし。。ま、その男の子が20歳くらいの時には自分は「おじさん」とか呼ばれない年齢になるしなあ。その年齢差を考えればしかたないのかなあ。。 でもやっぱり、生まれて初めて「おじさん」と呼ばれてしまった事実を受け入れるのはムズカシイなあ。しかも歳より若くみられやすいトルコで、だもんなあ。さすがにあと10歳年取ってれば(つまり30代後半だったら)、そんなもんかもと思うんだけど。 …と、書きながら、30代後半の時はその時で、そういう事実を受け入れられないんではないかとも思ってみたりして:p 追伸: 表紙にこの間ガラタ橋から撮った夕日の写真をアップしてみました。 |
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| 10月5日(Sat) |
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一週間はあっというまに過ぎてしまって、週末がやってきてしまった。今週はおいしいものをたくさん食べたり、綺麗な夜景を見る機会に恵まれたりしてたからかも。で、土曜はやっぱりのんびり。暑いくらいだしいいお天気だったので、昼前から旧市街にお出かけして、スルタンアフメット地区周辺をぶらつこうとしたら、ガラタ橋が閉鎖されていたらしく、普段はバスで20分くらいなのに、一時間以上もかかってしまった。(らちがあかないので途中で降りて歩いた。)大渋滞になるのわかってて、どうして工事を昼の日中にやるんだろうねえ。慣れてきてこんなものとは思うようになってるとはいえ、トルコのお役所仕事、頭使ってないよねえとどうしても思ってしまう瞬間。 考古学博物館に行こうと思いながらきたんだけど、ちょっと気が変わってアヤソフィアにはいることにする。アヤソフィアは学割使っても入場料が高い(2階まで見て900円くらい)んだけど、ビザンツ帝国時代のモザイク画が好きでついつい。考古学博物館はまた今度いくことにした。それからしばらく客引きを無視しつつぶらぶらしてガイドブックにもでてくるプディング・ショップでプリンを。プリンはおいしいし、いつもは頼まないネスカフェ(トルコでコーヒーというと、大体トルココーヒーかインスタント(ネスカフェ)と呼ばれる。フィルターは都会でないとなかなか飲めない。)も、ここだとなんだかおいしいし。 最後に知り合いの日本人が働いてる旅行会社にちょこっと顔をだしてご挨拶。ついつい長居してしまった。帰りも橋が閉まってるせいもあって、大渋滞。でも、ガラタ橋を歩いて渡る頃にちょうど日没が。イスタンブルには合計して8ヶ月はいるけれど、まだ一度もガラタ橋から夕日をみたことがなかったからラッキー♪デジカメも電池切れかけながら持ってきてたし。後ろを通りかかった見知らぬトルコ人のおじさんに、何故かここからこうやって撮れと(言ってるっぽい)指示されながら写真をとることができた。なんかよくわからないけどきれいに撮れたみたいなので、そのおじさんにも感謝。 家に帰ってだらだらしたあと、音にきこえた「真珠夫人」も顔負けではないかと思うような昼ドラちっくな展開で、ツッコミどころ満載のドラマを観る。なんでこれを夜にやってるんだろうと思いつつ。 |
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| 10月3日(Thur) |
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それにしても、10月になってイスタンブルは急に寒くなってきた。アンタルヤはまだ30度くらい出てたと思うから体壊しそう。あわてて冬物を用意。でも冬物はほとんど英国に置いてきたので、ちょっと買わないとたりないなあ。(それはそれで楽しみなんだけど♪) さて、アンタルヤから戻った次の日から新しいコース(トルコ語上級その2)が始まった。今度の先生はS-Bey。8月にイスタンブルに戻って語学学校に通い始めた最初の一週間だけ教わったことのある先生。いい人だと思うし、ユーモアもあるけど教え方にまだなれることができてないような…。最初の3日ほどは先月のコースでやったことの復習が中心で、新しい文法は今日になって初めて教わった。。あとはヤマのように諺なんかを教えてくれるけれど、そういうときに限ってどんどん進んでしまうので、ついていけなかったり。 今月も相変わらず日本人が大多数を占めるという奇妙なクラスに新しく入ってきたのは、日本人のSさん(これで日本人6人目!)、アメリカ人のJ、英国人のL。彼らと話をしてると、Jは今自分が住んでる家から50メートルくらいしか離れていないところに住んでることが発覚。すごいご近所さんでした。今まで一度もみかけなかったんだけどねえ。ただ、あと少しするとまたお引越しするらしい。 9月の日記はこちらへ。 |
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