マンションG
投稿者FS-ZE
あれは、僕が高校3年生の時だった。
大学受験を控え、殺伐とした男子校の寮生活を離れ、静かな学習環境を求めていた僕
は、
親戚の上司がかつて使っていたマンションGの一室を借りることにした。
ちなみに親戚の上司は何故か同じマンションの別の部屋(同じ3LDK)に引っ越してい
た。
この時点で何か不思議に思ったが、
3LDK、敷金礼金無し、家賃30000円という条件は
築20年とはいえ、格安物件だった。
やはり、と言うべきか、僕はここで月2〜3回のペースで金縛りにあった。
はじめは「単に受験勉強で疲れているだけだ」と思ったが、
ついに、そのような認識を一変させるリアルな金縛りが起こった。
ある夜、いつものように金縛りにあった。
「またか・・・」
そう思い、また寝ようとすると、
「パサッ・・・パサッ・・・」
誰かが布団の上に登っている!!
パニックにはならなかったものの、張り詰めた空気が僕の体を包む。
それは僕の足元に乗り、様子をうかがっているようだった。
2本足で立っているようだが、重さはそれほどでもないようだ。
・・・つまり、この世のものではない
僕は恐怖を振りきり目をあけたが、暗闇&ド近眼のためよく見えない。
僕はそのまま動かずにいると、
その何者かが2本足で、僕の顔の方に向かって一歩一歩、歩いてくる。
そして「それ」が顔のところまで来たとき
「ふ〜っ ふ〜っ」と「それ」の息が耳にかかるのがわかった。
そして「ふふっ・・」とわらった。
その声からすると、女だ!!!
当時の僕は男子高校の3年生、今までの人生で一番女に餓えていた時期だった。
僕はその幽霊に襲い掛かった。
幽霊とはいえ、女っ!!
右手に腕をつかんだ感触があったが、
気がつくと空気を抱きしめていた・・・
逃げられた!!
くそ〜っ!今度来たら犯してやる!
そう決意し、その日は寝た。
後日、またしても何者かが布団に登ってきた。
早速、いただきま〜す!と思い、胸に顔をうずめると、固い!?
そいつの股間を触るとSomethingの感触が!!
・・・お経を唱えて帰ってもらった。
そして、その後も女幽霊を捕まえたが、
乳を揉んだら逃げられた。
母に相談し霊能者に調べてもらったところ、
この部屋は幽霊の通り道になっているとのこと。
確かに市内最大の霊園の隣だしなぁ・・・
霊能者に結界?を張ってもらって以来、金縛りに合う回数は激減したが
幽霊とはいえ、数少ない女の子とのふれあいが無くなり、残念に思っていた。
でも、しばらくして生身の彼女ができたのでまあ、よかったかな?
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