* じいちゃんとの会談 *


2003年2月8日。じいちゃんと話し合ってまいりました。

うちのじいちゃんは人としてほんとに尊敬できる人。生きてきたっていうのが、溢れ出てる人。まず最初に、Mちくのアメリカ行きに関しては、じいちゃんは行ったほうがよいと思ってる。それはいろんな経験をして人として豊かになっておまえを大きくすることやから。って考えを持っていてくれてることを伝えてくれた。それから話しが始まった。

必死で説明したよ。これからどうしたいと思ってんのか、これまで自分が何をやってきたんか。声が震えてるんが自分でわかった。別にじいちゃんが怖いとかそういうんじゃなくて。それぐらい精一杯やったし、熱くなってた。うなずくばあちゃんに対して、じいちゃんはずっと黙って聞いてた。

ほんで言われたこと。

精一杯やってこい。その代わり、ほんとはああしたかったこうしたっかのにできんかったって、お金がなかったでできんかったんやなんて後でいうことだけはあかんでの。自分がやりたい、こうしたいと思うことは、例えそれが最終的に成功しようとも失敗に終わろうとも中途半端に残したらあかん。結果がどうやってことでないの。自分に悔いを残すことが一番あかんでの。でもな、生きていたらいろんなことがある。じいちゃんもな、あーどうしようかなっていうようなことが何度もあった。でもそれが生きてるってこと。生きていれば誰にでもどうしようかなっていう窮地に立たされることがある。でもどんな時も自分を追い詰め過ぎずになんとかなるっていう思いを持ってやること。なんとかならんことなんてないんやで。それが人生っていうものやでの。やるとこまでやってみて悔いもなく、もうあかん、これは自分の道でないと思ったらいつでもすぐに帰ってこればいい。進路変更はいつでもできるんやで。周りのことなんて考えんでもいい。じいちゃんにお金借りたで帰れんなんて思わんでもいいんやで。なんでもそう。とにかく自分を追い詰めたらあかんの。その道が自分の道かどうかっていうのはやってみな誰にもわからんでの。とにかく、これがおまえの人生やで。やりたいようにやってこい。ようここまで決意した。

泣くなんて思ってへんかった。気付いたら涙流れてた。熱い涙やった。ほんでお母さんも一緒に頭を下げてくれて、母の目にも涙が溢れてたのを見た。

ほんでばあちゃんがこう言った。きっと誰にも負けん留学する。Mちくは誰にも負けんでの。努力したことは誰にも負けんでの。

こういう熱い家族がいるってこと、幸せでならない。もちろん借りたものは責任を持ってこれから返していく。でもそれと同時に一生懸命自分を生きて、この溢れる感謝の気持ちを示していこうと思う。あいつを助けてやってよかった、あいつの力になってやってよかったってMちくを支えてくれてる人達にいつか思ってもらえるように、熱く生きてやる!今ここに、新たな決意。