* Mちくと海 *


小さい頃は親に連れられて時々海に遊びに行くこともあったけど、Mちくが全く海に入れなくなったのは幼稚園くらいからやったと思う。「えっ、うそ!?あのMちくが水恐怖症やったん?」ってお思いの方も多いことかと。ハイ、実はMちくには水恐怖症の幼少時代を過ごしたという経歴があるのです。

それまではなんでもなかったことやったのに、ある日、水の中に入ることが無理になった。スイミングスクールに入って克服しようとしたけどプールに入ることすらできなくて、親にも先生にも大迷惑をかけた。ほんまに先生蹴ったり、ひっかいたり、叩いたりして、常に逃亡計ってたな〜。プールサイドはMちく一人逃げまくりの独走状態。結局はほぼプールに入ることもなく、スイミングスクールは辞めました。

そして母は言う。「この子はこのまま一生、海にもプールにも入れないまま泳げないままになるんかもしれないと思ってた」と。

けど不思議なことに大きくなるに連れて自然と克服していった。そもそもなんで水恐怖症になったんかってことだな。映画「ジョーズ」を観てしまったからなのだ。なんて単純。たまたまTVでやってるのを観てしまったんやけど、それは幼いMちくにとてつもない衝撃を与えたな。その日の夜に見た夢は今でもめちゃめちゃハッキリ覚えてる。プールで泳いでたら後ろからサメがグッワァーッとMちくめがけて追いかけてきた...。んで、食べられる瞬間目が覚めました。それ以来、サメが怖い。ほんまに怖い、なにをどうひっくり返してもサメが怖いです。サメが下から出てくるかもしれんっていう怖さのあまり、ずーっと水に顔をつけて自分の目で下をチェックしてな気がすまなくて、息ができひんくて死にかけて以来、もう海には何年も行ってなかった。たぶん12.3年くらい。プールでも同じ事やった。排水溝からサメが出てくるかもしれんから、ずっと顔つけて下をチェックしてな怖くなるけど死にそうになる。顔上げた瞬間、プールから死に物狂いであがろうと。だからプール行っても楽しいどころかクッタクタよぉ(^^)お風呂も怖かったなー。この下を突き破ってサメの顔がザッバー飛び出てきたらどうしようっていつもビクビク。ちっちゃい頃はお風呂なんて一生入らんでいいと思ってたもん。子供の想像力ってほんまどこまでも凄いわ。ま、だから長風呂は今でもしいひんし、おかげですごい早くお風呂にも入れます。

いまだに、プールとかお風呂がふっと怖くなる時もあるけど、さすがにサメは出てこうへんから大丈夫。ちゃんと泳げるようにもなったし、なんといってもまた海に行けるようになった。MちくがBB始めたり、サーフィンしたいって言うようになるとは、誰が想像できたでしょう。正直、海はまだ怖い。サメも怖いし、自然の怖さがある。波に巻かれる怖さもある。でも海好きガールであることは間違いない。
Mちくと海の歴史はまだまだ続きそうな予感であります。