3 (M++)
これをコラムと呼ぶのもおこがましいほどの文ですが、 前回予告したので、のび太君を元に何か書いてみたいと思います。

さて、皆さんはのび太というと何を思い浮かべるでしょうか?
僕はどうしてものび太が眼鏡をはずしたときの目を思い出してしまいます。 あの、数字の3が並んでいるやつです。
(因みに藤子アニメの「チンプイ」のワンダユウも同じように目が3です)

僕は、数字は4が好きなのですが、さすがに4の目はちょっと出来なそうです。
そもそも、日本人は3という数字が好きなような気がします。
日本三景、三大珍味、三権分立、三種の神器、ルパン三世などなど。
タイムボカンの悪人も3人組なら、巨人の長島の背番号も当然3なわけです。

それでは何故、3が日本人に好まれるのでしょう。
それは3という数字のもつイメージがそうさせているのだと思うのです。
3は、じゃんけんを想像してもらうと分かりやすいと思うのですが、 3つの均衡した力というのを表しています。平たく言えば、三つ巴です。
これは、どこもずば抜けた力というものがないことを表しています。
石は紙に包まれ、紙は鋏で切られ、鋏は石には歯が立たないというわけです。
これは、日本人の人間性に合っているのではないでしょうか?
あたり触らず、抜きん出ることなく。強くはないが弱いというわけでもない。

一方例えば2という数字は対立する二つの力を意味します。
陰と陽とか、善と悪とか、プラスとマイナスとか、男と女とかです。
こういう対立を日本人は好まないわけです。
アンケートなどでも、「はい」と「いいえ」だけで答えるものより、「どちらともいえない」 があったほうが答えやすいはずです。

とまあ、偏見もあるかもしれませんが、3という数字が好まれる意味を僕なりに 考えてみました。
最後に数字つながりでちょっと面白い話を
 煩悩の数は108
 苦労して四苦八苦(4*9+8*9)しても108
 1^1*2^2*3^3=108
108って不思議な数です。