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2000 May


2000/05/31

 三和システム開発のセミナーで、久家に会う。
 就活に冷めてきた自分に気づく。


2000/05/30

 朝、ロビーで生命保険論の中間試験の為の勉強をしてて、平野に出会う。前に焼いてくれるよう頼んでおいたエロゲーのCD−Rを受け取る。
 「平野はこれやってないの?」
 「ええ、全然やってないです。データベースにしてるだけです。なんかもう焼くのが趣味って感じっすね」
 「ああ。R持ってる人はそうなるよねえ。コピー頼まれるから」
などという会話を交わした。しかし数日前、
 「このゲーム、出た当初バグが多くてメーカーのhpでパッチファイルの配布してたらしいねえ」
 「ああ!やっぱりそうなんだ」
 この台詞はゲームやっとらんと出てこないと思うのだが・・・。まァ他人の話を聞いたってのもアリですが。僕が何故パッチファイル云々を知っていたかは「情報収集は戦略の第一歩」とだけ言っておこう。

 おたくは自らの同類のニオイを嗅ぎわける鼻を持っている。それは、社会を表立って歩くことのできない虐げられたものたちが身につけた悲しい特質だ。無論、世の中には見るからにという連中もいるが、それらはおたくの中の一階層に過ぎない。その濃度はともかくとして、カタギの人が思っている以上に世にはおたくが多い。大半のおたくは至極真っ当な学生であり、社会人である。その真っ当な学生或いは社会人が、属する集団においておたくの性を見せようものならどうなるか、想像は容易であろう。それが故に社会において、おたくはその「異常」な嗜好を隠蔽せねばならない。一般人という仮面をつけねばならない。それこそが一般社会における「常識」であり、おたくに課せられる「良識」なのだ。
 しかし悲しいかな、その工作は完全ではない。おたくという獣性を抑えきることはできないのだ。必ず、どこかにほころびが生じる。その言葉の切れ端に、その表情の片隅に、その雰囲気の一端に。おたくはそれを見逃さない。過酷な生存状況の中において研ぎ澄まされたおたくの神経は、そのほころびをあらゆるセンサーよりも鋭敏に感じ取る。なぜならば、一人でも多くの同志を見つけることが己の生存率をより高めるからだ。おたくの本能が生きのびろと告げるのだ。そのようにして、おたくは戒厳令下のレジスタンスの如くその活動を続けてきた。
 ところで、このおたくの持つ独特のニオイ。これは一度足を踏み入れたものの骨の芯にまで染み込む悪魔の劇臭である。すなわち、この世界にさまよい込んだ時点で魂の契約を交わしたに等しい。たとえ足を洗おうともそのニオイを完全に拭い去ることは不可能なのだ。おたくは過去を消すことができない。その為、おたくは元おたくのニオイをも嗅ぎ取ることができる。否、嗅ぎ取ってしまう。何故か。それは、おたくのニオイと元おたくのニオイには差がほとんど無いからである。要するに、おたくはそのニオイを少しでも持つものを無差別に見分ける特質を備えているということだ。

 で。
 平野の言動の端々に時折そのニオイを感じ取ることがあるのだが、そう言ったら本人はやっぱり怒るのだろうな。元かどうかはわからんが、才能はあると思うたぶん。

 生命保険論のテスト、ヤマを外す。がーん。
 なんか予告してたのと問題違くねえか。
 にしても、担当の江澤の顔はアイハラに似ている。シンタも賛同してくれた。江澤、アイハラのゼミの先生。ゼミ入れた要因はそれかッ!?

 注:今日の日記の内容、真に受けないよーに。


2000/05/29

 朝の電車で、ばったりと中学のときのクラスメイトの女の子に再会する。彼女は浪人して早稲田の社学に入ってきてて、何年か前にキャンパスで偶然会ったとき以来だった。「え?留年?スーツ着てるからてっきり働いてるかと思った」あいたたた。
 学校でばったりとイナちゃんに会う。「待ってるぜ!」あいたたた。

 ロビーでフレマンの2年生社学トバリくんに会う。無論のこと学年は黙っている。幸い一緒にいたアイハラはタメ口だしー。アイハラが4年と紹介された後どうも体よく僕のことまで4年と思ってくれたようだった。久しぶりにフレマン相手に対フレマン用ギタクラ・トーク。まだまだ衰えちゃあいないぞよしよし。すっかり気をよくした僕は、中華料理屋あまつで金もないのにメシをおごってあげましたとさ。現役会計の方からフレマン接待費って支給されぬものだろうかどうでしょうか。
 その後ロビーでアイハラとおたくトーク。
 帰りに遭遇したトリウミと三人でキャンパスのベンチで、どういうわけかおたく論とか。気づいたらエロゲーについて力説してる僕がいましたな。アイハラ、保険を語る。
 熱い午後であった。

 夜、明日の生命保険論の中間試験の為の勉強。全然授業行ってなかったのでシンタにノートをコピーさせてもらったのはいいが、かなり雑多に書き散らしてある為読みにくい読みにくいコピーさせてもらっての言い草じゃねえけどな。結局そのコピーを元にノートを作り直す。深夜映画で「小さな恋のメロディ」をやっていたが、時間が切迫していたので観るのを泣く泣く諦める。また放映してくんないかねえ。


2000/05/28

 15:00 デフコン発令。
 24:00 デフコン解除。


2000/05/27

 PFUのセミナーの後、大森でじゅんぺいと会う。
 最初考えてたよりも時間が早かった為、カラオケに行ってしまう。二日連続だ。
 素材屋でちょっと飲む。お互い財布の中身を気にしながらの切ない飲みだった。
 帰り、土砂降りにあう。ビニル傘380円。

 帰ってゴールデン洋画劇場「就職戦線異常なし」。この時期にこの映画、考えてるなテレビの人。
 ちなみに、劇中で拘束旅行に使われた伊豆のホテル、以前にゼミ旅行で泊まったことがあったりする。当時幹事がそんなことを言っていたのを、テレビを見ながら思い出した。あのホテル、稲取にあります。真夜中に花火をしたりした。ただ行ったのが1月だったもんで、浴衣だった奴等がちょっと凍死しかけたけどな


2000/05/26

 昼にロビーで、なんと3年振りにスズキに会う。僕が一年のとき、ギタクラには3人のスズキがいて全員が半年以内に辞めていった。一文ロシア語のスズキは説明会当初からいたが夏合宿の後で辞めた。一文ドイツ語のスズキはレザーのズボンをはいていたがどっか間違っていた。そしてキムラと二人でロビーにやってきた教育学部のスズキ、彼は4年前と同じようにキムラと二人でロビーにやってきただが僕は彼の顔を忘れていた。そうかおまえも留年してたのか。・・・留年だらけじゃん。
 程なくシロタ、たまき現れる。なぜか腕相撲を始め、たまきに負ける。
 その後、スズキが広末の出ている授業に出るというので広末見物に出かける。教室の周りにやたらと人垣が出来てると思ったら、それ全部が広末の入り待ちだった。教室の中にも異様に人が詰まっていた。テスト前みたいだ。話によると、この見物客のせいで授業中に配布されるプリントが毎回足りなくなっているらしい。広末には親衛隊(?)のヒトが付いていて、彼女が広末をガードしているそうな。結局、広末来なかった。
 シロタ、たまきとカラオケ。なんというか、女の子ふたりとカラオケというのは初めての体験だったわけでちょっと緊張してたよ俺

 カラオケの後、ビッグボックスのゲーセン。「ハイパーオリンピック」みたいな奴とかレースゲームとかで対戦。気づいてたら本気で全力出してやっていた。いかん、これではサカモトだ!
 しばらくしてからキムラも合流する。
 「北斗の拳」で上級にチャレンジしたら、一人目のジャギに訳も分からぬうちに瞬殺される。「いきなり上級なんかやるからですよー」とか言われる。むう。
 で、更になんとキムラもプレイする。そう言えばキムラがゲームするところって初めて見るかもしれない。奴は初級・グランドクロス編を選んだ。ところでこのゲーム、以前にも書いたが両手でミットを五月雨打ちするがその間当然立ち位置は変わらない。故にプレイしてる奴を後ろから見るとケツをぷりぷりと小刻みにひたすら振っている状態であることがわかる。プレイしてるのが女の子であればまァかわいいと思えるが、これが男でしかもやたらでかくて足が臭い奴だったりするとそれはもうとことん滑稽である。とか思ってると初級のラスボス・南斗聖拳の使い手シンを倒してクリアしてやがった。あたたたたたたほあちゃあ。
 シロタが途中で帰って、キムラ、たまき、僕という面子になったが。なんか物凄くゲーセンに似合わない二人が残ったものである。絶対自発的にゲーセン来ないよこの二人。
 「ファイナル・ハロン」対決でキムラに負ける。1600mは差し馬よりも先行馬の方がやり易かったことを終わった後で思い出した。しかしキムラよ、いくら麻雀やりたいからってアニメ絵の脱衣麻雀なんかしちゃ駄目だろ
 三人でプリクラ撮って帰る。

 夜、ヨコイから借りた、宮部みゆき「クロスファイア」読了。
 ただのSFサスペンスに長編推理なんて銘打っちゃだーめー。つまり、宮部みゆき作品が火曜サスペンス劇場でやるのはまったく正しいということ。
 以下ネタばれ。
 最後に主人公・青木淳子が死ぬのは正直言って予想してなかったびっくりです。しばらく考えてたら、筒井康隆の「七瀬ふたたび」を思い出した。この小説の主人公・火田七瀬もテレパス(他人の心を読む超能力)をもっていて、最後は殺されてしまう。「クロスファイア」との違いを言えば、火田七瀬は超能力者狩りにあって殺されるが、青木淳子は超能力者の組織であるはずの「ガーディアン」に殺される点か。もっとも火田七瀬は続編であっさり復活してるが。
 特異な能力を持った主人公が最後は死んでしまうというストーリーは、フリークスものの古典「フランケンシュタイン」からまったく変わっていない。フリークスものの王道であるように思う。フリークスの救済は死以外ないのだ。つまり、なぜ僕が「クロスファイア」の結末に驚かされたかというと、まさかこんな古典的なストーリー展開をするとは思っていなかったからである。
 しかし、だからといって古典的なストーリーが受けないかと聞かれたならば事実はまったくの逆。その典型と言っていいのが映画「タイタニック」である。古典的といわれる作品が古典的といわれる時代まで生き残ってるのは、それは結局どの時代でも受け入れられてきたからだ。幾ら時代が変わろうとも、人間が求めるものは変わっていないのだ。もっとも明白な事実を挙げるとすれば、平安の昔から現代に至るまでヒットソングは愛を歌っているということか。
 既にストーリーのパターンというのは出尽くしていて、オリジナルティというのはそのパターンにどれだけ味付けできるかである、とある作家が言っていたが、たぶんその通りなのだろう。


2000/05/25

 だーめだめだめだめにんげん、だめ!にんげーん、にんげーん。


2000/05/24

 だーめだめだめだめにんげん、だめ!にんげーん、にんげーん。


2000/05/23

 だーめだめだめだめにんげん、だめ!にんげーん、にんげーん。


2000/05/22

 だーめだめだめだめにんげん、だめ!にんげーん、にんげーん。


2000/05/21

 昼頃、起きる。床屋に行って、横浜をふらふらする。


2000/05/20

 つぼ八を出ると雨だった。
 帰れなくなった阿呆どもと帰る意志をなくした方々で、部室で更に飲む。当初はアイハラのアパートという話もあったが、人数が増えたことと何よりアイハラ自身僕が前回泊りに行ったときから部屋に戻ってないことがわかったからである。「マヨネーズやばいかも」とか言われたらなァ。

 部室にあった日本酒とワインを飲む。日本酒、なかなかいい奴でした。面子はキムラ、たまき、ヨコイ、アイハラ。ヨコイはこのときスーツ姿で、更に翌日(というか今日)面接があるとか言っていたが大丈夫なのか大丈夫かそうかそうか。
 再び4人で激論。だってアイハラがんがん寝てたから。
 「自分自身に対する他人と自分の認識の違い」「思い付きから実行に至る意志力」「いじめ」「ストーカー法案」「レイプ」「死生観」などが僕が覚えてる限りそのとき喋ってたテーマ。途中、変なモード入ってました皆すまぬあのとき喋ったことは忘れてくれ。
 結局6時近くまで喋り続けていたという。まァ最後僕が何故か怪談始めてたけどしかも全然怖くない。「ムラサキカガミ」とか「赤マント」とか。ちなみにアイハラはがんがん寝ていた。
 面白かったので、またやりましょう。

 帰って寝て、起きたら17時だった。
 夜、映画「シザース・ハンズ」を見る。両手がハサミになっている人造人間の悲哀を描いたB級映画。昔見たときはやたらと気に入った覚えのある映画だったが、今ではどこが好きだったのかさっぱりわからん。疑問なんだけど、エドワード(人造人間の名前ね)をつくったじーさんは、なんで彼の両手をハサミにしたのだろうか?目的がわからん。誰か教えてくれ。


2000/05/19

 昼にロビーへ行く。キムラ、トリウミ、シロタ、平野。変わった面子だ。そして再びフレマンの2年生法学部カタヤマさんに会う。彼女がいったいどんな子かというと、昨日平野に何故かもらっていた金太郎飴を一口サイズに折ってタッパーに入れてもってきてロビーにいた先輩に配ってしまうような、そんな子である。僕ももらったしー。
 午後からMITのセミナー。新宿で高校時代からの友人であるイナちゃんにばったり遭遇。「ほへー久しぶりー」などと挨拶するもあと10分でセミナーが始まってしまう時間だったのでとっとと別れる。セミナー中、突然眼鏡の左のレンズが外れるというアクシデント発生。びっくり。休憩時間にねじ回しの代わりにカッターでねじの頭をぐりぐり回して直す。端から見たら怪しいやつ120%だ。グループ質問会とやらで僕の向かいに座っていた奴がやたらと藤井隆に似ていてつっこもうかどうか大いに悩む別のことで悩めや。

 学校に戻ってきてから再びロビーへ。大隈小講堂でやるフラメンコを見に行くので、ロビーで待ち合わせだったのだ。キムラとその友人としばらく喋っくって、程なくして大隈小講堂へ。キムラ、シロタ、たまき、ますP、ヨコイ、丸山(オス)、アイハラという面子。久しぶりにたまきとますPと会った。小講堂の最前列右の席に野郎だけで座る。が、実はこの席思っていたより舞台が見えにくい位置にあった。気づいた頃には満席状態で動けなくなっていた。足が伸ばせて楽だったけど。しかし、舞台が始まって最初の曲の入場のとき、ダンサー数人が目の前を通って現れて座っていた野郎ども大いにびびる。ワセダ・ウィークリーのスペシャル・ライブと銘打ってあるだけあって、先週見たときと構成が変わっていた。OBだか指導の人だかはわからんが、ダンサーもギタリストもカンテの人も何人か年食ったすっげく上手い方々がいた。
 終了後、皆フラメンコに魅了されていてダンスの真似事をちょっとしたりとか。丸山(オス)の「胸のでけえねーちゃんがいた」発言は、即座にあれはパッドだと打ち消された。そーかそーかやっぱりパッドでしたか形とか質感とかそういう感じだったもんなー。

 早稲田駅前のつぼ八で飲み。
 アイハラ相手にPS「アーマード・コア」の魅力を漢語り。この日と前日、それぞれ3時間ずつしか寝てなかったのでやばいかなーと思っていたのだが、ちゃんとビール飲めましたよかったよかった。
 気づくと、隣で女性陣の会話のテーマが凄いことになっていた。「やる」「やらない」とか「使える」「使えない」とか。要するに、セックスという単語そのものは出てこないものの、そういった話になってたわけですな。「使える」云々は男がインポかどうかってこと。これには丸山(オス)も、どこまで発言がセーフなのか見当がつかなくなってしまったらしく、途中からぱったりと黙り込んでいた。まァ今までのことから考えるとそーなりますがな。ひょっとしたら昨日の日記のことなんざ全然セクハラじゃなかったのかもしれん。「こいつらも成長したなー」と感慨にふける。
 気がついたら12時だった。

 ちなみに、このときの僕の所持金は1000円。アイハラに「いーよトクエさん、俺が貸してあげるよー」などと言われるがきっぱりと断る。後輩から金を借りる先輩がどこにおるかっ。でも、キムラからは借りる3000円。すまぬキム。


2000/05/18

 オービーシステムのセミナー終了後、学校行ってロビーに行く。久しぶりにヨコイに会った。あとフレマンの2年生法学部カタヤマさんに会う。とりあえず挨拶「4年のとくゑです」
 ヨコイ、丸山(オス)、アイハラと就活話。あと世間話とか。
 が、最近の僕はどーもネジが一本飛んでしまっているらしく、自制心に欠けていた。ヨコイ相手にときどき直球を投げ始める。
 「いやーそりゃhpの日記に書けないこともたくさんあるよ。たとえばアダルトビデオ借りたとか
 更にアイハラ、消える魔球を投げまくる。
 「デパガ!?いいねええっ!!えっ!?エレガっ!?エレガぁぁぁっ!?」
 相も変わらず彼の頭にTPOは存在しやがりません(いや流通関係の就活話してたときだけど)。彼の瞳は輝いていた。
 「この前平野くんと二人でカラオケ行って・・・」
 「ふふふ二人でぇぇぇぇっっっ!!?」
 「みみみ密室ですかぁぁぁぁっっっ!!?」
 いやなんか久しぶりにがんがん話してアドレナリンが出っ放しだったみたいなのである途中で酸欠状態にもなったしな。ギタクラだとアウトライン超えてるよな。さすがATフィールドコンビと言ったところか。前回のフラメンコといい、立て続けにヨコイに泥を引っかけてしまった。しかも日記のネタにしちった。
 ごめんなさい、ヨコイ。

 モリウチから麻雀の誘いのスカイメールが入る。
 「打ちたいな 打てるかな」タムラ並みのいいセンスだ。
 「打ちたいけれど 足りないなァ」と、勿論僕は応えた。
 「金も面子も足りないな でも今打ちたーい」と、モリウチ。
 「まわれよ自分 働く人になりたいな」で締め。
 何かこう、プロのテニスプレイヤーのラリーのような美麗さと爽快感がありましたな。勝手に公開しちまいました、ごめんモリウチ、ごめんユリアン、ごめんみんな。

 幸せってなんだ、と聞かれた。
 僕は思う。
 たとえば。たとえばさ、あるところにナイフ少年がいたとしよう。勿論彼はいじめられっ子で、余りにも長くいじめられたものだから、余りにも陰惨にいじめられたものだから、余りにも自分が惨めだったものだから、余りにも腹が立ったものだから、だからナイフをこっそりと買ってかばんの奥底に入れたのさ。勿論ナイフは例の奴で、映画で見た俳優がシングルアクションでブレードを開くのが格好良かったからという理由で買った奴で、少年はそれを使ったときそのナイフの名前のようにイモムシから蝶々になれると信じていた。彼はいつもそのナイフを使ったところを想像していた。繰り返し繰り返し想像していた。まず腹を刺そうそれから太股を刺そう動けなくしてからゆっくりと体中を切り裂こう喉も切るが頚動脈は外さなくては長く出来るだけ長く苦しめてやろう最後に心臓を刺そう。そうして返り血を浴びる自分を頭に思い描いたときは、そうしているときだけはなんだかとても気分が晴れやかだった。だから少年は、自分の何もかもと引き換えに自分を苛む奴等を刺す覚悟をしていた。そう思いながらナイフを毎朝かばんの奥底に入れていた。
 だけどさ、まだこの話は終わらないんだ。少年はいつでも自分を苛む奴等を殺してやろうとしていた。明確な殺意を持っていた。毎朝ナイフをかばんの奥底に入れていた。だけどさ、彼はそれから幾度もいじめられてたけれどさ、だめだったんだ、刺せなかったんだ、ナイフをかばんの奥底から取り出すことができなかったんだ、だめだったんだ、映画で見た俳優のようにシングルアクションでブレードを開くことができなかったんだねえ。彼はいくじなしだったんだ。
 だからさ、少年は別の覚悟をしたんだ。勿論、死ぬ覚悟さ。彼は自殺を考え、自殺を決めた。学校に絶望し、友人に絶望し、家族に絶望し、世の中に絶望し、最後に残った自分に絶望し、彼は自殺を決めたんだ。蝶々になれなかった少年は、イモムシのまま死んでいくことを決めたんだ。それから彼はどうやって死のうかと考え出した。ありとあらゆる自殺の方法を考えた。そして彼は飛び降りて死ぬことに決めたんだ。
 決行の日、少年は目をつけていた県営団地の屋上に上った。県営団地は12階建てでどうしようもなく薄汚れているような、くたびれた建物だった。彼は立派なオフィスビルではなく、くたびれた団地で死ぬことを選んだんだ。空はなんだかとても晴れやかだった。少年の心の中と同じようだった。風がびゅうびゅうと音を立てて吹いて流れていた。死ぬことを決めたときから、彼の心はとても晴れやかになった。風がびゅうびゅうと音を立てて吹いて流れていた。彼の部屋の机の上にはレポート用紙に書いた遺書「僕はこの世を憎む。」彼は屋上の痛んだコンクリートを歩いた。空は晴れやかだった。屋上の周囲をぐるりと囲んでいる金網を上った。彼は飛び降り自殺を選んだ。飛び立つその一瞬、一瞬だけでも空を飛べるから。蝶々の羽を持ってないイモムシは、最期に空を飛びたかった。空は晴れやかだった。一瞬だけでも空を飛びたかった。風がびゅうびゅうと吹いて流れていた。空はハレルヤ。金網を超えて屋上の縁に立ったイモムシは、落ちてく地面を見ずにこれから飛ぶ空を見た。ハレルヤ、ハレルヤ、ハレルヤ。一歩踏み出せば空を飛べる。
 そしてさ、そしてさ、少年はそのとき思い出してしまったんだ。あと一歩で空を飛ぶはずのときに思い出してしまったんだ。今夜の夕飯が肉じゃがだってことにさ。気づいてしまったんだ。肉じゃが。
 少年はくるりとまわって一歩を踏んだ。
 いいかい、よくお聞き、よくお聞き。わかるかい?わかるかい?よくお聞き。わかるかい?いいかい?よく、わかるかい?
 幸せっていうのはさァ、たぶんそういうもんなんだよ。
 幸せっていうのはさァ、きっとそういうもんなんだよ。
 幸せっていうのはさァ、そういうもんなんだよ。だろう?


2000/05/17

 ちょうど予定が空いていた為、一日爆睡する。
 が、午後からあんまし眠れなくなって「幽遊白書」を全巻読み直してしまう。
 夜、電話で某同輩が生協に就職が決まったことを知る。なぜに生協??まーおめでとー。


2000/05/16

 風邪でへろへろ状態。ふらふらと午後から三菱事務機械の筆記試験を受けに行く。
 場所は錦糸町だったのだが、何を血迷ったのか領国駅で下りてしまい、更には改札を出てしまう。出てから「あれー前来たときと景色違う。出口間違えたか」と駅の周りを一周をしてからようやく間違えたことに気づく。両国駅に着いた時点では筆記試験開始まで30分はあり、余裕こいてホームでふうやれやれと一息ついたりしていたものだから慌てる慌てる。一駅130円を払うのをとても空しく感じながら再び総武線に乗る。そしてようやく真の目的地である錦糸町駅に着いた。だが、僕の喉は猛烈に乾いていた。筆記試験3時間、何も飲まずに過ごすことに耐えられないことは予想に固くない。さあ駅を下りて自販機を探せ残り時間は15分。しかし、駅の改札を出たあたりには自販機が全然見当たらない。ファーストフードやらコーヒーショップやらは見かけるのだが、そんな金銭的時間的ロスを費やす余地はまるでないことを僕の時計が告げている。駅から離れると泥沼にはまるであろうことは経験上予測できた。さあ再び駅の周囲をぐるぐる回れ回れ回れ自販機の存在を信じて回れ回れ。それはまるでユーフォロジストの心境に似ていたことだろう矢追純一の気持ちもわかる。そしてオレンジ色の物体がキオスクの形をとって僕の前に現れたのだ。僕は冷蔵庫からC1000タケダを取り出し、レジへ向かった。信じてよかった加藤あい。

 なんか前にも似たようなことをやっていた気がする。うかつ。


2000/05/15

 朝から喉が痛い。風邪っぽい。
 ロビーで会った某後輩に内々定が出る。おめっとさん。
 午後からCSKのセミナー。去年も行ったさ。
 帰り、どしゃぶりの雨の中を駅から家までダッシュ。決定打、風邪ひく。


2000/05/14

 体調が悪くて一日寝てる。
 小渕元首相、死去。人死には重なるもんかねえ。ま、こっちはいつ死んでもおかしくなかったけどさ。


2000/05/13

 ごめんなさい、ヨコイいや別にセクハラしたわけじゃないぞ本当だぞ。

 夜、ネットで塩沢兼人氏の急逝を知る。昔から知ってるベテラン声優であった。大ショック。享年46歳って若すぎる、あと20年は活躍できたと思う。


2000/05/12

 イケ川さんに現役広報であるハマオちゃんのメールアドレスを教えておいたのだが、どうやら彼女に早速仕事の件でメールを送ったようで、前回同様そのメールをなぜか僕にも送ってきた。前回「ギタクラ影の帝王」と書かれ、返信したメールに「んなことねえっすよー俺ただの丁稚っすよー」と書いたのだが。ハマオちゃんに送ったメールの一節で「ギタクラの丁稚奉公である徳江」とかあった。律義な人である。でなくて、イケ川さんッ!?これは昔、後輩に対して(以下略)。

 三菱事務機械のセミナー。
 かなり行きたくなかったのだが、さすがに3連続でさぼるのはまずいと一念発起して行った。事務機械なんて言うから販売会社かと思ってたらSEだったよ事前に調べてから行け。
 小論文2題。さてこの日記、僕の文章力を磨くという意図もあってはじめたものなのだが、まるっきり役に立ってないじゃん。

 なぜこんなに就活への熱意と気力に欠けているのか考えてみた。結果、五月病であると自己診断完了。なんだ五月病かと割とあっさり立ち直る。これは余談になるが、五月病とは新入生や新入社員らが理想と現実のギャップに苦しんでなるものと記憶している。問題ない。

 今日明日とフラメンコの公演があるのを知っていたので、ツレを探すが見つからない。ホラグチ先生を家から呼び出す。アイハラを含めた三人で見に行く。フラメンコサークルVamosの公演は実は2年のときから見に行ってるので今年で4回目である。春の公演を見に行くのは初めてだが。今回はかなり前の方の席に座ることができた。毎回開演ぎりぎりに行く為、後ろの方の席になってしまっていたのだ。そう、4回目にして初めてダンサーの足を見ることができた感動。やっぱりフラメンコは華やかでいいなァと思う。去年からダンサーに一人だけ男が参加しているが、僕だったら許されんのだろうなァと思う。そのにーちゃん格好いいんですわ。
 帰り、らんぷ亭でえさ。アイハラ、牛丼の上にたっぷりマヨネーズかけてやがった(正確には乳化液状ドレッシングだが)。僕も真似て少しだけかけてみたのだが。濃い。アイハラ曰く「いやー、食ってると血管が詰まってく感じがしますね」やめなさい。
 更に、芳林堂に寄りおたく本探し。犠牲者ホラグチ。


2000/05/11

 ロビーで会ったみんな、正直な話をしよう。今日セミナーさぼっちったんだ俺

 ロビーでじょんぺいと会って、カラオケに行く。2時間半。最初二時間で頼んだのだが、昼料金適用は前半一時間だけで後半は夜料金となるとのことだった。店員から奇妙な説明を聞く。「最初の一時間の料金に100円プラスすると、ソフトドリンク飲み放題になりますが?」これを断ると、「最初から夜料金にすることもできますけど?」歌広場は知っての通り、昼料金200円でこれに100円プラスでドリンク飲み放題、夜料金は660円でこちらは最初から飲み放題となっている。では、最初から夜料金にすることの利点は何か?首を傾げてしまった。たぶん彼の勘違いだと思うのだが、ひょっとして僕が知らないサービスでもあったのだろうか??
 セガカラの採点モードにしていたのだが、爆風スランプ「Runner」を歌ってるとき「ふぁんたすてぃっく」だの「のりのりだぜーい」だのあまりお目にかかれない美辞麗句に遭遇、これは結構高得点が出るのではなかろうかと期待していた。「これハチゴウ(850点)くらいいってるんじゃないかな?」ダララララララ・・・・じゃん!「805点!」なめとんのかい(確かにハチゴウだが)。
 カラオケ終了後飲みに行くつもりであったが、二人してカラオケで疲労しきってしまったのでやめる。
 帰り、品川駅から大森海岸駅まで歩く。


2000/05/10

 なんでか全然眠れない。結局1時間半くらいの睡眠しかとれなかった。こういう日は、朝から電車の中でやかましいマナーのわからないおばはんどもがより一層むかつく。奇麗に年をとりたいものだ。

 昼に平野に借りた「オフィス2000」を返す。10分もあればインストールできると言われていたが、うちのPCのCDドライブの調子が悪く、やたらと読み込みミスを連発してくれた為30分以上かかる。
 で、彼に頼まれていたPCのゲームを貸す。これは余談になるが、僕はPCのゲームはエロゲーしか持ってなかったりする。

 だめ生活を送ってしまった日は書くことがない。嗚呼。


2000/05/09

 辞世の句を考えてみる。考えてみた。

 イケ川さんから名簿のことでお礼状が届く。相変わらずまめな人である。で、現部長の平野のメールアドレスを教えといたら彼に挨拶のメールを送ったようで、そのメールをなぜか僕のとこにも送ってきた。その一節で「ギタクラ影の帝王である徳江」とかあったのだが。僕はただの丁稚っすよー。これはその昔、後輩に対してイケ川さんのことをあることないこと(頭が電子回路でできてるとか)吹き込んだことへの仕返しなのだろーか?ちなみに、夜電話したトミタにこのことを言ったら大ウケした。「でもある意味実力者なんじゃないの?」そう思うなら権力下さい。

 ロビーで捕まって麻雀を打ってみたり。
 面子はシノザキ、丸山(オス)、平野、僕。すっげえ胡散臭い面子だ。言ってることが信用ならないやつばっか。だって日常生活からしてダマではってるような連中だよ?確信犯か天然か、判断が難しいところだ。僕の場合は確信犯6天然4。みんな結構騙されてるよ
 1半荘目、丸山にすっ飛ばされる。いきなしマイナス。2半荘目、裏ドラが3つ乗りトップに躍り出る。が、そのあとチョンボするわーシノザキが目の敵にして追撃してくるわーで結構焦るもそのまま逃げ切る。結局、プラマイ0。場代だけ取られる。1半荘目の馬鹿ヅキのおかげかシノザキがトップ。馬鹿ヅキんちゃんと呼んでやろう。


2000/05/08

 昼、シンタに会う。小渕死亡説とか。

 7号館の端末で就活とイケ川さんから頼まれた名簿を送ったり。なぜか授業で端末室を使うというので追い出される。で、シノザキに会う。韓国の話とか。あとひたすらNTTコムへ勧誘される。「コムいいよーコム。おまえも来いよ」行けるかい。
 更に珍しくトリウミがロビーに来たので喋る。なんか現在の状況で結構難儀しておられるらしい。「だってTシャツをズボンに入れてるんだよ」思わず自分の腰のあたりを見てしまいましたTシャツじゃなかったけど。しかし、彼女の言動を見てるとまー大丈夫なんでねえの。
 「私もアフロにしようかな」
 ・・・・・・・・・はぁ、すれば?
 ちなみに、やつはケータイでインターネットが見れるのだが、この日記ケータイでは容量が大き過ぎて見れないらしい。使えないぞスカイウェブ。BBSの方はBBSに入る「Go To BBS」の画像が表示されずこれまた入ることができない。今日、BBSの方に改めて「Enter」を設けたのはその為のフォローなんだけど。見れてるかー?


2000/05/07

 笹下鎌倉街道沿いの壱六屋でとんこつラーメン。なりゆきで箱根に行く。

 セトケンの車はエスティマ、ワゴンである。彼の運転は走り込んでるだけあって決して下手ではない、むしろ上手い方であろうが「走り込んでる」というのが問題であって一言で言えばすっ飛ばすエスティマですんな。教習所では「走る棺桶」と呼ばれていたらしい。前回箱根に行ったときは幾度となくシートから放り出されかけた。「いやー昔はねーもっと攻めてたんだけどねー」攻めんなエスティマで、だから車体の前面と後面を同時にぶつけたりするんだよ。前回同様、真ん中の席に座っていたのだが今回は前回の比ではないように感じた。「あー後ろ揺れるからねー」絶対そういう問題じゃない。ふと隣に座っているMGMを見るとしっかりとシートベルトを締めていた。いつのまに?「え?乗ったときから」うぐあー。僕は生まれて初めて後部座席でシートベルトを締めました

 箱根新道でヒルクライム&ドリフト観戦(?)。ドリフトを間近で見ようということで、いい具合の角度のカーブまで下りていったのだが、ぎききーぎききーと何十台ものスポーツカーが飛ばしまくってる道路を横切ったりしなければならず、僕は久しぶりに死の覚悟をした。
 そこにはまさに「頭文字D」の世界が広がっていた。・・・まぁ中には妙なやつがいて、ホーンを改造して「ボギー大佐」を奏でていたりもしたが(さっるーごりらーちん、ぱん、じー♪のアレ)。ギャラリー大喝采。
 一台、一際ドリフトのやたらと上手いのがいて、車種は白のワンエイティ。そいつはドリフトに入ると、アクセルを緩めることなく見事な荷重操作で最速のコーナーリングで抜けていく。白の車体が駆け抜けていったのに一瞬遅れて、白煙がなびき、ゴムの焼けた臭いがきつく鼻孔を刺激する。それがたまらなく奇麗なのである。似たような感覚が前にもあったと思ったら、ピーター・アーツのハイキックが決まってKO勝ちした瞬間を見たときだった。我々はそのワンエイティが走ってくるのを阿呆のようにひたすら待って、そのドリフトを見る度に感嘆の声をもらしたのだった。が、あれを見れただけで箱根に来た甲斐はあったと思う。総員、ドリフトしてえ、と思ったのは言うまでもないが・・・自殺願望?


2000/05/06

 アルティメット大会(プライドGPでいいんだっけ?)の再放送を見る。桜庭和志VSホイス・グレーシー。桜庭くん面白過ぎ。
 ホイスはグレーシー柔術の格闘家。グレーシー一族のしきたりだかなんだかで柔術着(あれは柔道着より空手着に近いのか)を着用して試合に臨む。グレーシー柔術はとにかく相手を倒して組んで絞めて落とす、という戦法がメインとなる格闘術。彼の着ている胴着は決め手となる絞め技に利用する。袖をつかんだりして絞めやすくするのだ。
 対する桜庭はこの利点を封じる為、試合中でホイスの胴着を脱がしにかかるマジで。更に脱がした胴着をホイスの頭に被せようとした。勿論、ホイスもそう易々と脱がされたりしない。脱がそうと必死になってる桜庭の側頭部にがんがんナックルをぶちこみます。結局脱がすことを断念した桜庭、何を思ったか今度はホイスの下の胴着を脱がしにかかったマジで。東京ドームの観客大喜び。ゲスト解説の大槻ケンヂも大喝采。グレーシー側セコンドのホイスの親父エリオット・グレーシーもこれには苦笑い。まぁ駄目だったんだけどさ。やっぱりあれは足を使った絞め技を封じる為の策だったのだろうか。にしても面白過ぎだろうそれは。いーな惚れちゃうぜ桜庭。

 夜、高校時代の友人どもと出かけることになっていたのだが、いまいち面子が集まらず。言い出しっぺのRinky、病欠。結局★、MGM、セトケン、僕の4人。旅行から帰ってくる途中のセトケンにようやく連絡がとれて、「今どこ?川崎?お前が車出すことになったから。今新杉田のタイトーにいるから」酷使する。彼を待つ間ゲーセンで遊ぶ。
 「天地を食らうU 赤壁の戦い」に熱く燃えていた23時過ぎ、セトケンから到着の連絡が入る。
 「藤沢着いたよ」
 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はい?


2000/05/05

 夢を見た。夢の中で僕はでっかいハンマーを振り回して泣き叫びながら家中ぶっ壊していた。うーむ、夢判断。ストレスたまってるから遊べということか。間違ってる気がしますな。

 宗淳平(元ギタクラ)と会う。前夜の電話「どこ待ち合わせにする?」「お前定期どこまでだっけ?」「総武線」「・・・秋葉原にしよう」このへんで既に間違ってるが「わかった何時?」とか言っちゃう奴も間違ってるのだ。
 待ち合わせ時間に堂々と遅れていく。
 二人ともどうするかまったく考えてなかったので、結局なし崩し的に秋葉原をうろつく。歩行者天国な道路で、コスプレっぽいねーちゃんがマイク持ってミニイベントっぽいものをやっていたが、それを見て歓声をあげてるオール野郎ども120%純粋種どいつも80イジュウインオーバー、オプションなカメラにゃ三脚までついた。寒いというより痛いですなあれ。
 宗の悪魔の囁きに負けて、PS「レガイア伝説」(900円)「Noel ラ・ネージュ限定版」(1500円)購入。後者は完全なギャルゲーなのだが、「限定版」という言葉とそれが1500円である二点で負けた。定価なら7000円くらいする。ぬう、なぜに日本人は限定版という言葉にかくも弱いものなのか。「おまえだけだろ」あんたもでしょが。弁解しとくと僕はギャルゲーをほとんど買わない。家にあるのはPS「ダブルキャスト」(SCE)、SS「センチメンタルグラフティ」(NECインターチャネル)、SS「同級生if」(同)だけだ。「ダブルキャスト」はサイコサスペンスものだったからだし、サターンで最も売れたクソゲー「センチ」は斜めからプレイする為、「同級生」に至っては声優目当てで買った。む、純粋にギャルゲーを買ってしまったのは初めてかもしれない。何をカミングアウトしてんだか間違ってますな。
 CD屋で仕返しとばかりに、ほとんど聞いてもいなに村治香織を薦めまくって買わせてしまう。そーいえば僕が村治の演奏をちゃんと聞いたのってトップランナーに出てたときだけだな、しかもTV。CD屋のクラシックコーナーで、村治をはじめとした女性演奏家がアイドル扱いされてたのにはびっくりだが。どーでもいーが、木村大のDVDはいらんから村治のDVDつくってくれ買うぞDVD持ってないけど。
 17時までハンバーグ定食を500円で食わしてくれる焼き肉屋があったので行こうとするが「あれ、今焼き肉屋あったっけ?」「なかったよ」「確かここにあったはずなんだけど」「・・・小奇麗なそば屋だねえ」市ヶ谷のちりめん亭に行く。一人でごま団子とか食う。挙げ句おごってもらう。社会人ばんざい。

 夜。明日の夜の為に奔走。連絡なんて取れやしない。明日授業あったっけまあいっか諦めが肝心です子どもの日。


2000/05/04

 えー布団に入ったのが4時過ぎでした。朝は10時に起きるはずでしたつまり睡眠時間6時間十分な睡眠時間正しい健康。が、なんだか昔の事とか今の事とか先の事とか考えてたら全然寝れなくて結局寝たのが6時過ぎてからだったりして。
 朝起きてここのところやってなかった部屋の片づけとかしてみる。ためていたhpの日記とか書いてみる。なんかそれだけで相当時間がかかってしまった。

 なんとなく筋肉少女帯のCDを借りてしまう。シングルベスト「筋少の大水銀」。
       おーダメ人間として 生きるおろかさを
       あまねくすべての人に伝えたい
       そしてダメ人間の王国をつくろう
       王様は僕だ 家来は君だ          (「踊るダメ人間」より)
 すっげ今の俺っぽい。だーめだめだめだめにんげん、だめ!にんげーん、にんげーん。
 就活停止中。あとhp更新も。なかなか人生うまくいかないねえ。

 小ネタ。ジョジョ麻雀。
 「貴様は次に『ロンッ!』と言うッ!」ビシィッ
 「ロ・・・はッ!?」
 「相手が勝利を確信したとき、既にそいつは敗北しているッ!」ニヤリ
 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
 「・・・ロン」
 だめじゃん。
 「やれやれだぜ」


2000/05/03

 起きたら16時だった。だめ生活。やはり前夜に4時まで酒飲みながらゲームしていたのがよくなかったか。
 寝てる間に太田から何故か着信。かけてみたら、「シーマン」買ってやがった。「今分裂してるよ」とか言ってた。いい加減長い付き合いなので、うちの代の連中のおおまかな考え方とか次に何やるかとかそのパターンを5〜10通りくらいまでに絞れるようになったと思うが、太田だけは読めない何考えてんだこいつ。
 後、ヨコモリがリンクしてくれた昔のマイルストーンの掲示板を見る。ありがとうヨコモリ。とりあえずログを全部保存完了だそういえば一度ログが消えたんだよなこの年は。なんだかこの頃は頑張ってたんだなあと改めて思うシノザキにしろじゅんぺいにしろ僕にしろ。言ってることが善い事なのか悪い事なのかはともかく頑張ってたんだなあと思う。やたらと真面目なこと書いてたりしたのね。反省してみる。にしても、去年の掲示板じゃあこんなこと誰も書いてなかったな。それがどういう理由でかはわからないけどさ。活用する気がなかったのかもしれないし改めて掲示板を使うまでもなかったかもしれない。しかし、それはともかく掲示板をだめ人間ナイズなOBが荒らしまわって、そんなことやる雰囲気ではなかったのも確かなんだろうね。それを考えると、このhpをつくった意味は十分あると思う。

 とりあえず「グランストリーム伝記」をクリアしてみる。「ゼルダ64」をやった後は他のアクションRPGがくそみてえだ。で、この「グランストリーム伝記」、実は2通りのEDがあった、最後の2択選択肢を選ぶだけというしょぼい分岐だが。このゲームには二人ヒロインがいるのだが、そのどちらかを選ぶかという選択。コクった方のヒロインがくたばって残った方のヒロインとEDで結ばれるという、物凄い不可解なゲームでした。

 夜、★がネオジオ持って遊びにくる。
 4年くらい使ってなかったというコントローラーのスティックが錆びついて動かないという緊急事態。結局中身ばらして錆び削って紅花油塗って復活。自転車用の油とかなかったんだよ紅花油しか。「餓狼伝説スペシャル」「真サムライスピリッツ」でひたすら対戦。僕が高一の頃はまっていたゲーム、いくらつぎ込んだかわかりゃしねえ。このあたりのゲームが一番コマンドが難しかった。「下・左下・左・左下・右」くらいは易しい方で、「左・右・右下・下・左下・左・右・下・右下」とかとち狂ったようなコマンドがあった。これらを1秒以内に入力しないと技が出ない。もっと難しいのもあったが僕は覚えていない。
 時の流れをひしひしと感じながら、絶叫しつつ遊ぶ。


2000/05/02

 図書館でまた5時間も寝てしまって焦る。うかつ。
 とりあえず無人のロビーでカレーパンとコーヒー飲んで気合入れてたら、上からシノザキが例の調子で喋ってるのが聞こえてきた。どこ行っても変わん奴だなー。僕はどこへ行っても「変わってる」のさ。まともに見られたことなぞありゃあしないくそ。
 情科へ。改装後初めて行ったが、PCが新しくなっててびびる。モニター、液晶だぜしかもフラット型って奴か。PCはキーボードの汚れ具合から見て中古かもしれんが、よくこれだけ替えるよな。PC本体が見当たらなくて、起動のさせ方がわからず、ひょっとしてマックみたくキーボードに電源があるのかと思って目を皿のようにしてキーボードを注視あるはずないって。結局隣の人に教えてもらったが、机の下に本体がありやがりました前のと別段変わってないような奴。型は図書館に置いてあるのと同じなのかな。
 なんだかまた起動時間が長くなってた5分くらいかかる。これじゃあ僕が1年の頃と変わらない。ウィンドウズ2000なんたらとかいうOSにしたせいかねえ。就活もどき途中でいきなし画面がブラックアウト再起動開始、びびる。再起動後、今度はWin/Yatの照合でエラーが起きる。隣のPCを起ち上げて試すも無駄で結局メールソフトが使えなくなってしまった。これはやっぱり学費をまだ払っていないせいなのだろうか。家からも起動しなかったらどうしようと思いつつ帰る(家からでは大丈夫だったサーバの関係か)。

 結局、「ベル★スタア強盗団3」買ってしまう。


2000/05/01

 朝9時から大塚商会の筆記試験。去年も受けた。場所は本社とは名ばかりのぼろビルだ水道橋。間違えてお茶の水で降りたけどな。去年も受けた。別館2階の会議室。長い机に3人かけだがぎりぎりだ。僕は真ん中になってしまった。例えば伊集院光。彼の体型を100としましょう単位はイジュウイン、つまり伊集院光は100イジュウイン。僕の左隣の彼はなかなか恰幅のよろしい方で70イジュウインくらいありました。何が言いたいかというと机狭いんだよ体型の分机使ってんだよ彼は3分の1超えてるよ問題も解けない頼むもう少し謙虚な気持ちが大切です。ちなみに問題は去年のものそのまんまでした。それでも解けないところが僕の英語力の低下を真剣に検討しなくてはならないと思いました。
 午後から東洋情報システムのセミナーな為東陽町に行き、昼飯にマックでチキンカツバーガーセット。一瞬、ロビーに顔出して「む、もうこんな時間か。これからセミナーに間に合うかどうか記録に挑戦だ!」とかやろうと思ったが、今時誰も鳥坂先輩なぞわからんと思って考え直す。
 事前にアイハラに助言をもらっていたものの、筆記試験ぼろぼろ。問題の傾向聞いたからって問題そのものが易しくなるわけではないよな。会社はいい会社っぽい。結構人採るし。しかし筆記試験の問題のような仕事を毎日やるんだったらちと考えてしまうものがある。
 終了後、学校。何故かモリウチと会い、何故か部室に行き、何故か平野が現れ、何故かモーニング娘。の話をする。中澤裕子が好きというのはそんなに変だろうか。あとなんだかよくわからない話。結局えさも食わずに帰る。
 関係ないが、加藤あいがかわいいということに最近気づいた。あと真鍋かをりとか。釈由美子エロくていーよねとか言ってた頃が懐かしいですなタムラさん。


《Now》《Back Number》