常識

前にも"morality"(道徳)ってとこで言ったんだけど、
今回の飲み会で思ったのでもう一度。似たような話になっちゃうかもしれないけど。
やっぱり国によっても違うし、人それぞれで常識って違う。
人の心はわからないのと同じように、常識だって全然わからない。
さて、個人的な話の前に、常識に関しての笑い話を1つ紹介。
19世紀、イギリス商人から中国の清の有力者に血統書付きの犬が贈られた。
清の有力者はとても感激し、丁寧な礼状を出したらしい。
そこにはこう書かれていた。「大変美味しくいただきました。」
イギリスの常識からすれば、犬は愛でるものである。
しかし、当時の中国では犬は高級食材だった。
お互いの常識が違うのだから、「普通犬なんか食べないよ。」は通じない。
これは文化的な常識が違う為に笑い話で済む。
だけど、同じような食い違いは誰と接していても生じると思う。
ある日のパブからの帰り、日本人男3人、女1人、台湾人男1人だった。
終バスもとっくになくなってた。当然タクシーで帰ると思ってた。
こっちもバイトあがりで家まで50分歩いて帰ろうなんて思わなかった。
台湾人は一点張り「タクシー高いし、運動だから歩いて帰るよ。」
ほっといて日本人だけでタクで帰ろうかなと思ったんだけど、
台湾人一人を歩かせるもの悪いしなと思って、日本人男Aに聞いてみた。
「僕は歩いて帰っても問題ないっすよ。」って普通に言いやがる。
いやぁね、あなたの意見を聞いてるんじゃなくて、夜中に女もいるのに
しかも安全と思われてる日本でもないのに、ちょっと考えろよ。ってね。
台湾人は何も考えてないんか知らんけど、頑固やし、何言ってもきかへんし、
そんなに金金言うなら出しますから、たかだか1500円くらい。
女いるのにって言う話しをしたら「私も歩いていいよ」とか言うし。
もう勝手にしたら?ってことにしたら結局やっぱり歩いて帰るってことになった。
しょうがないしから付き合うしかないでしょ。マジ疲れた。
それはいいとして、台湾人は一番家が近い。
途中の分かれ道、俺の家こっちやからじゃまた明日って帰っていった。
はい、切れかけ。これが人の常識か?国で違う常識か?
僕は歩けますからいいですよ、っていうのはその人の常識か?
それともただの自分の事しか考えてなくて周りが見えてない自己中か?
僕自信がこっちに長くはないが少し長く住んでるから
僕自身の常識がイングランドに合わせて変化してしまったのか?
「私も歩いていいよ」っていうのはただの無知か、気を遣ったのか、本気か?
結局どれもわからない。その伏線を引く基準がないんだから。
だから、人になにかを強要する事、やめとこう。
心を大きく持つというか、もっと知りたがりになって、
異文化(たとえ仲のよい友達の常識だとしても)を理解しようとしよう。
そうすればきっと、お互いをもっともっと理解できるようになるだろう。
きっとわけわからん、理解できないのも出会うだろう。
あんまり合わないのは切ればいい話。
常識が全然違う人、それともかなり自己中な人と付き合うのもまた勉強。
だけど、他人のことを考える事は人と付き合う上で常識じゃないのかな。