引篭り

今日の議題はひきこもり。最近ではNEETという言葉を聞く事もまれではないかと。
このNEETとはNot in Employment, Education or Trainingの略称で簡単に言えば
まったく働く気もなくその辺をふらふらしている奴のこと。
最近の奥様方の間では「子供が安定した職に就くことはもちろんいいこと。
フリーターならまだしもニートは絶対にいや!!」だそうです。
実は僕は引きこもりでした。この2週間、はっきり言って典型的な引きこもり。
確かに芝居の稽古があったのでちょこちょこ外には出てたけど、それ以外は引きこもり。
家では何をしていたわけでもなくゲームしていろいろ考えて寝て、ゲームして考えて寝ての繰り返し。
もちろん原因は明白で仕事のことに対してのストレスが爆発寸前で何もする気にならなかったので。
この人生で初めて発狂するかと思いましたな。いやぁ持ちこたえた☆
今まで引きこもりをしても2日が最長やったけど、今回は長すぎた。
考えることがたくさんあった。僕が目指している所は簡単じゃない。
「いい大学出てるからいい会社に就職できるのにもったいない」なんて台詞は聞き飽きた。
自分と同じ立場に立たないと言葉の威力は半減します。
引きこもりをやったことがない人が「引きこもりは悪いこと!」って何で言える?
テレビを見て「あの人は性格が悪いから嫌い!」ってあなた友達ですか?
だから僕が将来進むであろう道を反対する人たちはまず僕の性格を理解して
僕のこの苦しんでいる立場に立ってから物事を発して下さい。
本当に理解もされず発せられた「頑張って!」「やめといたら?」は聞き流れます。
書きたい事と趣旨がずれてきたのでこれはこの辺で。
さて、今回引きこもりを経験したわけですが、んーやっぱり性に合わないな。
基本的に外に出て何かをしている事が好きなので、退屈を弄ぶのがムリ。
確かに今回は何もしたくなかったけど、改めて振り返ると何をしてたんだ!!となる。
でも引きこもりが一概に悪いこととは言えないとは思う。
確かに世間一般では事件を起こす人の中で引きこもりの人が多いという既成事実はある。
だからといって「引きこもり=問題児」の方程式は当てはまらないかな。
みんないろいろな固定観念を持ってるから、それを崩すのは確かに難しい。
日本人が海外に行ったら盗難事件にあうのはその1つでしょ。
日本は安全だから、海外だって安全でしょみたいな意識がどこかにある。
だから普通にカバンの口を大きく開けて電車に乗ってしまう。
で、降りたら財布がないって事は多々あるみたいです。
モデルはみんなスタイルが良くてかっこよくないとダメ。
カレーを手で食べるなんてありえなーい!
社長などのすごい人が言ったから正しいように聞こえる。
いろんな固定観念ありますが、挙げてたらきりがないけど、
一般論があってるとは限らない。マスコミで噂になってるから正しいわけじゃない。
文化を理解しようとし、人を理解しようとすることがコミュニケーションの第一歩。
人間は一人一人文化を持っている。価値観はその人によって違う。
わけあって引きこもりをする人もいる。カレーを手で食べる国もある。
スタイルが悪くたって顔が悪くたってモデルの仕事がある人もいる。
でたらめばっかり言ってる社長なんて世の中にうん千万といる。
ただそんな中で、僕には引きこもりはあわなかったし、悪だった。
全然説得力なかったって?いいの別に。引きこもりが悪という固定観念はやめといた方がいいですよ。
という事を伝えたかっただけなので。
で、僕が引きこもりを脱出したきっかけは芝居の稽古とマブでした。
稽古に行く度に自分がなりたいものが明確化されていくようでわくわくする。
もっともっと!!って好奇心、未来への見えない期待がふくらむ。
やっぱり僕はこの道で生きて行きたい!稽古場にいるときはいつもそう思う。
マブが何かはコラムの buddy を見て下さい。
やつは何かを察知したのかもしれないし、ただの偶然かもしれない。
夜に電話がかかってきて「何してんの?」「家にいるよ」「遊びに行こうよ」
で、迎えに来てくれた。で、遊びに行った。ただ買い物して飯を食って話しただけ。
これといった深い話しもしてない。ただの日常の会話。
でも、そういった何気ないものに「ゆう、何してんの。らしくないよ。」
そう聞こえた。引きこもって何もせずに腐ってる場合じゃない。
いつもマブからパワーをもらう僕でした。